2008年6月22日日曜日

オバマ

財務長官の大穴にはバフェットの名前も挙がってるとか。
この人もロジャースと同じくドルにさよならを告げてます。

政権が交代するほうが変化が大きいのは明らか。
前に少しまとめておきましたが追加。
北米自由貿易協定です。
オバマが大統領になったら見直されることは必死です。
そうなるとカナダとメキシコは怒ります。
3カ国が納得する方法が一つあります。
バフェットも喜びます。

新通貨ですね。

続・MBIA

為替のコミュでは全然話題になりませんがモノラインはマジでやばいと思います。
ものすご~く×10くらい大変なことになる可能性もあります。
MBIAについて書けるのはもう残り少ない期間かも。

MBIAが面白い、いつか増資した金は必要になるよって書いたのはたった1週間前。
その金は11億ドル。
格下げを受けて発生する保険契約者に対する支払い義務は29億ドル。
追加担保差し入れ義務が45億ドル。
増資した金が必要ないと言ったのは全然足らないからか。たしかに破綻すれば必要なくなるな。
ちなみにモノラインが保証しているのは総額2兆4000億ドル。
だからバフェットだなんだって騒いでたんじゃないの。

ここで登場が予想されるのはメリルとかシティとかの大手です。
なんせ破綻すれば嘘の決算書が暴かれてしまうかもしれません。
前回は救済して乗り切りました。保険の役割は全く果たしてない本末転倒です。
今回もそうするか、国家預かりになるか、それともすご~く大変なことになるか。
どうなるかわからない時はフランに逃げておきましょう。
逃げるだけではなく利益が乗ってしまったら
今度はラスベガスじゃなく湯布院あたりでまったりいきたいです。
ドルスイだけではなくポンスイも念のため。
バークレイズは死の宣告をかけられてるような気がします。この技は万能薬も効きません。

去年もサブプラ信じて6月から円買いしてましたが今年もとうとうやってしまいます。
ただ今までガマンしてロングした分、失敗しても損失は相殺されるでしょう。勝負です。