2009年7月22日水曜日

危なかった

もう少しで「マーク・ray・ダグラス」の名前でやまはくんさんのところにコメントするところでした。
こういうノリは自分のとこだけにしておきます(笑)。
以前やまはくんさんも仰っておられましたがテクニカルと裁量の境目というのは微妙なんです。
ファンダを基にした裁量といってもただ買ったり売ったりするわけではなく
押し目や戻りを待つ時もあります。
頭の中で自分なりのテクニカルチャートはあって
それが具現化する前に直感的にトレードしているだけなのだと思います。
チャートを出すのはあいまいな記憶を呼び出したり
サインを目で見て確信を持ってトレードするという心理的なものなのでしょう。
現にオシレーターなんかは市場心理そのものです。
弱い心を後押しするというか右へならえで怖くないぞというか。
現在の証券化やレバレッジバブルはITの発達が主たる原因という見方があります。
それは数学的なことだけでなく心理的なものもそうでしょう。
スプレッドが同じだったとしても現金で銀行窓口スキャルなんてのは
ものすごく勇気がいるものだと思います。
数字上だけの取引だからレバかけたり思い切ったトレードができるのでしょう。
神秘的な話だと黄金比なんてのも
神様が作ったものなら人間もそこを知らないうちに意識するのかもしれません。

少々強引なもって行き方でしたが今日は分度器を買ってきたので少々こもります。

うっ

方眼紙はかろうじて持ってたけど
分度器なんて家にないよね、普通。
帰りに買ってこよう。

どこも同じこと言っています

[ウェリントン 22日 ロイター] 
ニュージーランドのキー首相は22日、同国経済が景気後退(リセッション)局面において、最後の四半期にあるとの見方を示すとともに、来年にかけ失業者は引き続き増加するとの見通しを示した。
首相は、最近の発言で示した、経済はリセッションから脱却しつつあるとの見方に変わりはないか、との議会での質問に対して「マイナス成長の最後の四半期にあると予想している。テクニカル的に言えば、リセッションの終わりにあることを意味している」と語った。
また、国内総生産(GDP)が元の水準に戻るにはしばらくかかるとの認識を示した。
さらに「失業者は、その水準がピークに達してその後減少し始めるまで、今後1年は引き続き増加する」との認識を示した。


GDPと失業率がダメで何を持って景気回復というのか説明を。

プチ

バーナンキ祭り
去年はここからドル高が加速しました。
今回は発言がかなり改善されて暗に失業率の悪化はは近いうちに収まると言っています。
レバ規制については急激なドル安を抑えるためには有効な手立てでしょう。
物価は上がりますが。
商用不動産についてははっきり言及していますが
どちらかというとこれは政府が考える問題ではないでしょうか。
物とお金の価格のコントロールに景気や資産価値は重要でしょうが
個人的には権限を集中させるのには疑問を感じます。

 2年債 0.92%
10年債 3.48%

同様に長期債利回りも低下しています。
CITの件については先送りだなんて言われていますが
そんなことを言ったら全てが先送りなんで。
短期債はちょい反応。