2009年7月12日日曜日

考察

別所哲也さん

いろいろとお付き合いが長くなってきた方なら分かっていただけますが
僕はこんな感じですが実は儲かっています。
対原資では自慢ですが(笑)かなり儲かっているほうだと思います。
しかしこれは運でしかありません。
スプレッドなどの手数料を抜いて考えると上がるか下がるかは1/2。
テクニカルな方の言い分としてエントリーポイントを考えるので正確には違うってのがあります。
それで自分が満足して精神的にプラスに働いているのでそう思っていたほうがいいと思います。
投資において精神的なものはかなりの重要度を占めますから。
スロットで考えると合算確率1/200の台で200回転回っている台に座ると負けないということになります。
確率的にはそうかもしれませんが200回転回った後も1回転づつ1/200の抽選が行われるわけです。
その後3000回はまるなんてこともあります。
ストック機だったら期待値は変わってきますがまたそれも確率でしかありません。
同じ台で100万ゲームも回すと確率どおりになるかもしれませんけど閉店時間があります。
FXもストック機みたいなモンですから例えば
1日の平均値幅が100ピピのペアで120ピピ動いたら20ピピ抜きの逆張り。
という手法でやり続けたとしましょう。
単純に考えてものすごく勝てそうですね。
しかしこれ年に何回エントリーチャンスがあるでしょう。
ストップで負けるときの金額を限定したとしてエントリーチャンスに毎回エントリーしたとして
平均の値まで持ってくるのにどれくらいの期間が必要でしょう?
10年?100年?
死んでますわw。
問題なのは確率は確率でしかなく勝率9割誇っていても1割負けるってこと。
その1割がずっと続くと退場します。
100億運用していてそれを200億にしたプロがいたとして
もう一度やったとき同じ結果になるとは限りません。
300億になるかもしれないし50億になるかもしれない。
勝っているからまた勝てるとは限らないのです。
そもそも確率で考えるなら勝ったら次は負ける番ですから(笑)。
というわけでものすごくFXに関しては運がよかった僕が10万円で挑戦した時もう一度勝てるのか?
についてやってみようと思ったわけです。