2009年2月15日日曜日

というわけで

GMは遠回りせずに早めに7条を申請したほうがいいよ。

鳥の足揚げ 3

いわずもがなバイアメリケン。
消費を刺激したつもりがアメリカは国を上げてのブローカーみたいなもの。
リットホルツさんが指摘。

・ウォルマート(米国大手小売店)で買い物をすると、全ての金は中国へ行ってしまう。
・ガソリン代に割り当てると、金はアラブ諸国へ行ってしまう。
・コンピュータを買うと、金は台湾へ行ってしまう。
・野菜や果物を買うと、金はメキシコやホンジュラスへ行ってしまう。
・車を買えば、金は日本と韓国へ行ってしまう。
・処方薬品を買えば、金はインドへ行ってしまう。
・ヘロインを買えば、金はアフガニスタンのタリバンに行ってしまう。
・慈善団体に寄付すれば、金はナイジェリアに行ってしまう。

そこで出てきたバイアメリケン。
鉄、鉄鋼、工業製品。
公共事業ってのがミソ。
これからアメリカがほとんどの産業を国営化してしまうとしたら
全部公共事業になっちゃうんじゃないの?
アメリカはたぶん報復は無いと踏んでの措置だと思うけど消費が冷え込んだ国、
たかだか2億ちょっとのマーケットなんて無視されるのが落ちじゃないかな。
だいたい公共事業でGDPや雇用を守ることなんて全部国営化したとしても不可能でしょ。
人口の流出を招くだけなんじゃないの?
自国のものなんてたいしてないんだから鉄ぐらいいいじゃんって思うけど
アメリカの行く末を考えたら日本側について自由貿易を主張したほうがお得なのでは?
会社の名前が変わったって外資になったって生活が維持できるならいいでしょ。
プライドかなんか知らないけどつぶれてからじゃひどい扱いされますよ。

次回へ続く。

鳥の足揚げ 2

「保護主義的な政策を回避」

ロシア
 →自動車、トラックの輸入関税引き上げ

インド
 →一部鉄鋼製品の輸入関税引き上げ

インドネシア
 →電子製品などの輸入港、空港の限定 

欧米諸国 
 →一部で自国自動車購入者への公的支援

アメリカ
 →次回へ続く

鳥の足揚げ

「G7声明」

世界経済と金融市場の安定が最優先課題、政策手段を総動員。
 →最優先に二つも条項があるのは反則 

財政出動を前倒しで迅速に実施。
 →すでにやっているところも効果は無い

内需と雇用の刺激には適切な歳出と税制の組み合わせが必要。
 →税収が落ちていく中での減税は適切とは言いがたい

中国の財政出動と人民元柔軟化を評価。
 →いない人の話をすると鬼が来る、早く入れ替えしろ

過度な為替変動は成長に悪影響。
 →ず~っとレンジなので問題なし

新手法による流動性拡大。
 →謎の必殺技をちらつかせて市場をコントロール、秘密兵器は秘密のまま

金融機関の不良債権の切り離し。
 →不良債権だらけなのですぐに資本不足

金融機関の資本増強。
 →公的資金注入以外に道は無い

IMFの増資が必要、日本の1000億ドルの融資を歓迎。
 →ちゃんと返してね

保護主義的な通商政策の回避を約束。
 →次回へ続く

新発見乙

住宅価格指数

指数化してグラフにするだけで投資家は底を判断できるんですね。
そいつはすげーや。

サブプライムショック

 【ニューヨーク14日時事】バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が少年時代を過ごしたサウスカロライナ州ディロンの住宅が差し押さえにあっていた。この家を購入したカップルが景気後退で職を失い低所得者向け高金利型(サブプライム)住宅ローンを返せなくなったためだ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が14日伝えた。 同紙によると、議長の祖父が1945年にこの土地を購入。その後家を建てて議長の父親に譲った。


ハウマッチ?