2009年9月9日水曜日

ドイツだけじゃなく

[ロンドン 9日 ロイター] 
ロイター・データによると、9日のユーロ圏政府債市場で、2・10年物の利回り格差が一時227ベーシスポイント(bp)に拡大、ユーロ導入以来の高水準を記録した。
 欧州中央銀行(ECB)が長期にわたり金利を1%に据え置くとの観測や、中銀による大規模な流動性供給が短期物を支援する流れとなっている。


米国債は今朝の時点で254bp。

来るべき時に備えて

普段はRockを聞くことが多いです。
ジリジリした動きのときはテンション上げなければいけませんし。
逆にドッカン円高が来るときなんかはショパンとかですねぇ。
円独歩のときはノクターンがお勧めです。
20番なんかだとガラガラ逝く様子を楽しめます。
ポン円で1日の値幅が10円だとすると15円分くらい抜けそうな気がします。
気がするだけですが。

トレード日誌

今のところカナダとオージーはデイでいかなる押し目も拾っています。
まだ天井はつけていないとの判断です。
しかしこれもあと少しでしょう。
数ヶ月前にスイングを9月に手仕舞うと考えていて現在もドルが高くなると考えているなら
ここは折り返しを待つまでもなく手仕舞うべきですね。

イメージとしては今月末にジリジリドル高。
ドルインデックスは底値圏でレンジ気味に短めの陽線連発。
2010年はドル高の年で2011年がドル安の年だと考えています。
ユロドルなら来年は1.24割って再来年は1.6を越えると思います。
うまくいくといいなぁ。
今のポジを仕舞うときはまた報告します。

3年債の入札は堅調

[ミラノ 8日 ロイター]
 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は、ユーロがドルをしのぐ世界的な主要通貨となる公算は小さいが、同程度の地位を有する可能性はあるとの見解を示した。
同総裁が共同執筆した論文が米ジョンズ・ホプキンズ大学のウェブサイトで公表された。論文は10日にイタリアのボローニャで開催される同大学のイベントで発表される。
10年後には貿易決済や外貨準備に複数の主要通貨が用いられる可能性が高く、政策当局者には新たな課題になるとの見方を示した。
その上で「10年後にユーロが世界の主要通貨として(ドルを)しのぐ可能性は非常に低い」と述べた。


とりあえず昨日のテレグラフの報道はネタに使われた可能性が。
書いた人はよく知らないけどテレグラフじゃなかったらもう少し違う結果になったかも。
株式市場も無視。
商品高騰を背景に関連株が誘導。
本当になんでしょうね、毎回毎回。
アメリカはコストをすぐに価格に反映させるため資源関連は上げます。
結果的に消費なんかは落ち込みますから商品も下げます。
短いスパンでよくもまぁ繰り返せるものだと感心します。
そのほか各金融機関からは見通しの引き上げなんかがあります。
リセッションが終わっても正常に戻るにはあと3年くらいってな感じで。
買収を行ったところは資本増強が必要だからこれからが大変ですね。
結局またバラすしかないと思いますが。
バークレイズとか。

リーマン元CEO



 2年債 0.94%
10年債 3.48%

入札も報道も関係なしにテクニカルな動きでした。

おさらい

U1:失業期間が15 週間以上/労働力人口
U2:(非自発的離職者+臨時雇用の期間満了者)/労働力人口
U3:完全失業者/労働力人口[公表失業率]
U4:(完全失業者+求職意欲喪失者)/(労働力人口+求職意欲喪失者)
U5:(完全失業者+縁辺労働者)/(労働力人口+縁辺労働者)
U6:(完全失業者+縁辺労働者+経済情勢のためにパートタイムで就業している者)
   /(労働力人口+縁辺労働者)



景気刺激策を行って消費を促進したところで、
失業者が増えていたのではそれは失敗だっとということ。