2010年1月1日金曜日

構造的な違いはあれど

とりあえず各国で口戦略をにおわす中で日本は量的緩和に踏み切りました。
アメリカの財政は極端に悪化。
日本がどうなるかを見極める上で参考にはなると思います。
アメリカのドルは基軸通貨。
世界が決済通貨をどう扱うのか。
日本において国債を購入しているのは国内企業。
どのみち政府には日本は救えませんから。
企業が円を見限って国外に脱出するのか。
なんだかんだ言ってもまだまだ世界は日米中心でしょう。
中国とかEUとか相手になりませんよ。

賀正

 2年債 1.14%
10年債 3.83%

最初と最後しか動かないダウはともに下げ。
テーマは出口戦略となっています。
この意図が分かりません。
当局が否定する中本気で利上げを考えている参加者がいるのには驚きです。

ロイターから
翌日に下方修正
雇用はめでたく50を切りました。
翌日ってところが正直でいいですね。
レスキャップ
バフェットは間に合うのでしょうか。
全額レスキャップに回ると思ってたんですがGMACもお金やばかったんですね。
GMもブランド売却できないですから再建失敗とかなると面白そうです。

FT

自信喪失に陥ったアメリカ

精神論をバカにする人は多いですがそれがなければ話にならないと思います。
筋肉をつける時だって意識しなければ効果は薄いですし。
今、必至に景気は回復するってマインドコントロールしている最中なんだと思います。
ここから緩やかにインフレを起こし消費を増やせば失業率や不動産市場はなんとかなるでしょう。
問題は政府債務。
景気が回復するならば国債の魅力はそのほかに比べて見劣りします。
増税も到底無理でしょう。
結局はドル安しかないのだと思います。

例えば

すでにリセッションが終了していたとして。
この後さらに景気が悪くなるのならそれは新たな景気後退ということになるのだろうか。
一旦リセッションが終了したって言ったら、やっぱ違ったなんて認めないだろうし。