2008年8月10日日曜日

トレード日誌

ドルカナをロングしました。
ユロドルショートを損切りしました。
クロス円のショートをデイで少し取りました。
総合的に負けてます。なぜならドルスイショートを足しちゃってますから。
なんでフラン買われないかなぁ。
戦争で原油が上げなかった時点で為替への影響が少ないことは気づきましたよ。
でもポジ解消の動きでしょ。
今週のIMMのポジでネットロングはオージーだけ。
あれは短期玉だから積み上がったポジとはあんま関係ないかもしれないけど
フランロングってそんなあります?
ってことで足しちゃってます。運命の分かれ目はUBSでしょうか。
今の雰囲気だと全く関係ないかもしれません。
切るに切れないからもう少し様子見ます。
そろそろポンスイも売りたくなってますよ。これは下げだしてからにしますが。
死んじゃいますから。

愚痴

撤退していたのね。
日本で出たらキンドル買おうと思ってたんですけど。こうなると迷うなぁ。
変わりにサブでノートでも買おうかしら。
でもイマイチHDDとSSD、どっちがいいか分からないんだよね
だいたい電気屋の店員も予算を聞いてから勧めるなっての!
用途を聞くだろJK。
商品が欲しけりゃお金なんて用意するし用意できなかったら我慢して要らない方を買おうと思わないって。
無知な自分も悪いかもしれないけど相談したいから足を運んでるわけで
そうでなけりゃ通販で買いますよ。
当たった店員が悪かったのかそれが販売業界では当たり前なのか分からないけど(たぶん後者)
よくないよ、そういうの。
すでにこっちはブルーレイで失敗してるってのにさ。
流行の言葉で言うとそのうち天罰が下るよ。

今後の展開

商品が下落し始めて止まりそうな気配が無い。
で、この後はたぶんいちカイさんのターン。
新興国に資金が流れるのではないかと思います。
格差社会ですね。新興国別でも明暗が分かれると思います。
皆一緒に成長したり不況になったりするのではなくて良いとこは伸びて悪いとこは伸びない。
ごく当たり前の構図です。
資金が流れる中には新興国ではないですが日本も含まれるのではないかと思います。
欧米の真似して金融でがんばらなくても持ってるものを生かせばいいんです。
ただし要注意。一気に資金が流れ込んだ新興国はバブルになる可能性が高いです。
巨大な資本に潰されないように。

トレード日誌

これは長期用。
キウイ円をどうするかって話。
とりあえず今はノーポジにして76円の指値もはずしたところ。
キウイの場合ほかに比べてポジションも詰み上がってないし下落も早めにスタートしたから
0.65あたりがターゲットなのかな、と思う。しかも売り越しはちょっと考えにくい。
0.65でドル円が112円だとするとキウイ円72.8。
今のところ73円と70円に指値。でもドル円はひいき目抜きにしても100円は行くでしょ。
そうするとストレートで反発も大して見込めないから65円。
しばらく買うのやめよ。
売りこしが考えにくいからといってマイナー通過の場合ファンドのターゲットにされたらひとたまりも無い。
1%の利下げが見込まれているなら0.75下げたくらいでドルストレートで拾ったほうが無難かも。
そのとき0.60くらいだったら考えてみよう。
それとも2、3年待って対円で墓場ポジ建てるか。
とにかくしばらくはスワップ考えるのやめよ。その代わりマイスワも無視させてもらいます。
ポン円なんてね毎日5銭づづ下がってくれるだけで元は取れるのですよ。

あーあーあーあー

戦争はやめとけって言ったのにやっぱりアメリカはちゃちゃ入れるのね。
またこれで財政が厳しくなるよ。中に入っていくかはまだ分からないけど。
石油輸出用の港湾施設を爆撃って今も昔も変わらないですね、ロシアン。

それにしても紛らわしい。オセチア≠オセアニア。

見解

建設業の7月の倒産は前年同月比2割り増し。
建築確認の遅れで企業の金利支払いなどの負担が増えているということもあると思うけど
これはひとえに公共事業の減少が原因では無いかと思う。
はっきりいって建築は別にして土木業界はまだまだ談合がさかん。
しかも民間工事とは比べ物にならないくらいの金額で請け負っている。
公共のものなので審査も厳しく構造的にしっかりしたものを作らなければいけないのでそうなるわけだけど
実際工事を行っているのは元受から見て玄孫受けくらい。間に3つも4つもかむことができるくらい公共工事は旨みがあるわけ。建築だとそれが2つくらいに減るかな。それでも図面があれば仕事はどこの職人さんがやっても変わりはないわけで不必要な金額が乗っていることになる。そうやって雇用を確保していたんだからそれが減ったから企業が倒産していくわけですね。
公共工事の数を減らすのではなく金額を減らせばどうかなと思うけど入札にはいろいろ資格があって結局はゼネコンクラスでないと参加できない。で、実際工事をやるのは下請けどころか下下下下受け。ず~っと昔から変わってないわけでこのシステムを変えない限り政府の税収減と建設業の倒産件数は比例し続けるのではないかなって思う。負の連鎖ですね。

不動産業のほうは前年同月比2倍強。
これは悲惨です。買い手もローンを組むわけで自社もお金を借りて仕入れをするわけで銀行に首根っこをつかまれています。こっちも建築確認の遅れや資源の高騰は直撃しています。
中部圏は前年同月比で倒産件数、負債総額共に減少していますが売り上げが落ちていることに変わりはありません。不動産業は相場の世界です。一番怖いのは流動性の低下だと思っています。
買い手がいないことに加えて売り手もいないんです。
日本はね、地主最強なんですよ。あんまお金に困ってない人たち。
で、そういう人はお金もあるし土地持ちが強いことを知っているから土地を買ってくれるんです。
景気のいいときは。
でも景気が悪くなるともちろん買いません。知識を持っている人も多いですから価格が下がっていく途中に買う人は少ないです。そこでもうひとつ問題が発生します。損切りしないんですね。
去年高値で買った人は全く売ろうとしません。お金に困ってないから売る必要はないんです。遊ばせておいて固定資産を払ってでも値上がりしてから売ろうとします。ある程度まとまった土地が必要で話を持ちかけても賃借権なら打ってやるときます。それではむこうが納得しません。これも流動性低下の一因ですね。
損切りできないなら損切りせざるを得ない状況が必ずやってきます。
でも計算した上で損切りする必要が無い人、損するとわかっていたら塩漬けする人、こういう人はマジで墓場までもっていく気持ちでいます。

現在の状況は外資がMBSを使って値を吊り上げた結果だと思いますが
それに乗っかった日本人にも責任がありますね。
CMBSとかRMBSとか日本でもこれからますますABSが問題になってくると思います。
すでに証券化により資金を集めていた新興系などは経営が成り立ちません。売れないですから。
アメリカのサブプライムローンを持っていないからといって安心できるわけではありませんね。
日本のほかの業界はどうなんだろ?
自分の国のこともちょっと見ておく必要がありますね。