2008年9月8日月曜日

僕は信用収縮好き


















残念ながら今は信用収縮ではないです。
なんてことはないただの景気後退です。ゆっくりと地獄へ向かっている最中。
実際どこかが破綻もしくはそれクラスの噂が出ないことにはこの動きは逆転しません。
GSEが業務縮小始める前にMBSデフォルト多発して懲らしめてやりましょう。
あとCDS市場は規制に動く向きもあるようですが、ABSはまだ大丈夫でしょう。
破裂させるならここがお勧め。クライスラーをまず潰しますか(笑)。
信用収縮がこないかぎりパニックにはなりません。
ゆったりゆったり損したり、たまに儲けたりしてその時を待ちます。

話題の

金融庁は5日、上場している不動産投資信託(REIT)の運用会社であるプロスペクト・レジデンシャル・アドバイザーズ(東京・千代田)に、金融商品取引法に基づき業務改善命令を出し、法令順守態勢の構築などを求めた。
同社は親会社や関連会社などから不動産を取得する際に、不動産鑑定業者に対して売り手の希望価格以上の評価をするように働きかけるなどしていた。こうした行為は利益相反に当たり、管理態勢が不十分として、法令違反行為はなくても投資家保護に必要な場合に業務改善命令を発動できる金商法第51条に基づいて処分した。
2007年9月に施行された金商法は、「公益または投資家保護上、必要な場合」に業務改善命令を出せると規定。既に7月に金融庁は同条に基づき、野村証券に対して業務改善命令を出した。

というわけで売主と資産運用会社が同じなのはまだまだあります。
今年後半も新興市場は悲惨なことになるでしょう。
こういう場面で短期とはいえショートスクイズに乗るってのはものすごく勇気がいるんじゃないの?
株はやらないのでよく分かりませんが今年はねずみ繁盛。

GSE

欧州市場で取引停止。
リーマンやシティは投資判断引き下げ。←遅すぎ、かっこ悪い。
株持ってるバフェットさん涙目www。

関係ないとは思うけどロンドン市場が止まってる。

追記

下がりだしたので1回だけスキャ。
ポン円だけ、100枚。

期待以上

※ FHFAは2社の管理者となる。米政府はFannieとFreddieの日々の仕事の権限を握る。

※ 管理者の目標は1つ目に両社の経営を健全な状態に保つ。
  2つ目は政府が両社の経営を受け継ぎ資産と物件を保持節約する。

※ 両社の対政府広報活動は即座に停止。

※ 財務省は新しい信用貸付制度をFannie Mae, Freddie Mac,
  Federal Home Loan Bankに対して設置する。

※ FannieとFreddieは両社のモーゲージ・バック証券のポートフォリオを2009年末まで増加する。
  (財務省が一時的GSE MBSを購入することで開始)

※ 財務省が両社からモーゲージ・バック証券の購入、
  しかしデリバティブ又はスワップについては何も言われていない。

※ 2010年からポートフォリオは毎年10%の割合で縮小。

※ 両社のCEOは以降期間終了後に辞任。

※ 上級優先株の購買契約は前払い$2Blnの10%クーポン付き上級優先株が含まれる 
  (GSEにそれぞれ$1Blnづつ)。
  配当は2010年から四半期ごとに開始され、ワラントはおのおの会社79.9%の所有権を持つ。

※ 3つの所有権の引継ぎ目標は、相場安定、モーゲージ安定供給、納税者保護。

※ 所有権の引継ぎはFHFAと財務省とFederal Reserveとの協力を得て詳細にわたった。


こりゃすごいわ。MBS買取ってのがすごい。
住宅ローン買取が理想とは思ったけどやってくれるとは!
しかも満期まで保有するつもりらしい。
どうせだったらプレミアム乗っけて市場の株を吸収するところまでやって欲しかった。
納税者保護ってのがよくわからないけどこれは潰れる銀行を救った結果の預金者保護なんだろう。
そしてこれは一時的なもので最終的には次期政権、
また不安定になった時のために保険残してあります。
とりあえず現状こんな化け物に喧嘩売る必要も無いです。
味方につけたところですぐに裏切られます。美味しい思いをするのは持ち越していた人だけですね。
NY開く前に全てを織り込んでしまうような気もしますが、
こんなとこで手を出すのはバカです。そして僕はバカです。
オージーを90.50で売りました。ま、売りあがるのはこれだけにしておきます。
あとは下がりだしたら一気に畳み掛けます。
ボーナスタイム。天に登るナイフを手で掴みましょう。
ただし危ないから厚手の手袋をはめましょう。