2008年10月25日土曜日

素直に間違いを認める男

グリンスパン
今週はすごかったね。
CDXが240以上って思いもしなかった。
もともとこの数字は10とか20だったわけでグリンスパンといえども
そのころに240行くなんてとても思えなかったでしょう。
監督する立場の人たちは想定外のことが起こることも考えておくべきですね。
もう遅いか。
金融ビジネスは崩壊するんだし。

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Bank Closing - Alpha Bank & Trust, Alpharetta, GA

投資家大打撃

株価が下がって景気が悪くなって企業や消費者が打撃を受けるのは分かる。
でもなんで投資家が大打撃なんだろう?
みんな狂喜乱舞って感じだと思うんだけど。
とにかく自分で直接的に投資を行っていない投資家、
投資を行ってくれるだけの投資家もここへきてポジ解消。
解約に追われたファンドは払い戻しのためポジ解消。
そんな流れでストップ巻き込みつつというかんじでしょうか。

 
 2年債 1.51%
10年債 3.67%

ここ最近の傾向と同じ。
割と落ち着いているときは10年債が買われます。
機能は少し異常でしたが市場が下げムードのときは10年債は売られます。
ちょっとまだイマイチ原因が理解できていません。
じっくり考えたいと思います。

スタイルの違い

バーナンキが世界恐慌のスペシャリストでしょ。
ポールソンは日本のバブル崩壊を教訓にでしょ。
ルービンはプラザ合意後の円高とバブル到来を参考にしたんでしょ。
そもそもが暗いんじゃないの?

一応

ドル円はテクニカル上買いサイン点火。
結構安心できる水準だと思います。
まだ買いませんけど。

フェイル

売り手から買い手に債券の受け渡しが行われないこと。

米国債のフェイルは10月8日までの2週間で9兆5600万ドル以上。
2年債、5年債は完全に不足。
政府的には長期債を発行したいため10年債以上の銘柄を発行。
最近になってようやく短期市場に流動性が戻ってきたため
政府もこのままの姿勢を貫くのでは?とのこと。
それでもこうなってくるとやはり10年程度の債券には魅力がないのでは?
今日の混乱の中2年債は大幅に買われているものの10年債の買いはごくわずか。
銀行間金利も再び上昇。
政府は市場との対話を忘れてる?
一時的な動きに惑わされてるようじゃ当局者としての資質が(ry