2008年6月30日月曜日

ジンバブエ

大統領選

あの人もう84歳だったのね。
お元気ですこと。

ジム・ロジャース

どのような犠牲を払ってもドルは避けるべき。

了解しました!

投信設定

今日も月末だしいっぱいあった。
ヘッジファンドクルークでも5本くらい載ってました。
そんな中面白いのがアジア短期債券ファンド。
愛称アジさい。
なんで日本人ってこうもネーミングがダサいんだろう。

ロックオン

このあたりまで来ると安いと勘違いして拾ってくる連中もいるかもしれませんが
反発を繰り返しながらもダウ8000ドルは固いのではないかと思います。
とりあえずモノラインは退治しました。
銀行も損失を明確にした上で負けを認めないと信用をなくします。
どのみち増資で株は安くなるわけだし
合併するにもその際には債券を時価評価しなくてはいけません。
自分から言ったほうがお母さんは許してくれるもんです。限度がありますが。
というわけで中期的目線は次なるターゲットへ。
標的は小売業でどうでしょう。問題山積み。


PS
アメリカではバケ-ションならぬステイケーションが流行中。
近場の海岸やレストランで休日を安く済ませるそうです。
へ~あのアメリカがね。って思ってたのですがどっこい。
急激に売り上げを伸ばし去年の倍近くになってるのがあるそうです。
宝くじです。すごいよ、マジで。

ストーリーを考える

資金が半減したFRBの変わりにPPTを使ったとして
原油問題はどうゆう話がされてるんだろう?
見返りが150までは原油操作してもいいよってことだろうか。
具体的な対策を出さないとこを見るとそれは納得できる。
ECBが利上げして雇用統計が悪くて原油が150ドルつけて
一旦そこで様子を見てみたほうがいいかも。
決算も不思議と毎回予想より良いところが多い。
これは損失を先送りしてるだけだからあと少しはなんとかなるし。
米株価とトリシェ発言、ポールソン。
今週のここら辺を見てからかな。

選挙戦

共和党大統領候補指名を確実にしたジョン・マケイン上院議員の経済顧問カーリー・フィオリーナ氏は、マケイン氏が大統領になれば強いドル政策を推進し、状況が求めるなら介入という「強力な薬」を検討する用意があると述べた。
同氏はマケイン氏はバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長に多大な信頼を寄せていると指摘。また、格付け会社の規制強化を検討し、消費者の住宅問題解決に政府が一定の役割を担うと考えている、と強調した。
マケイン氏はこれまでも選挙戦で為替をとりあげるのは重要としてきた。
また、マケイン氏が政権を握れば、ドルは強い通貨であるという安心感を世界の投資家に与えるため、歳出抑制と自由貿易協定により強いドル政策を支持するだろうと述べた。
介入については、適切な状況下でのみとしながらも、検討に値する選択肢になると指摘。「状況が重要になる。ジョン・マケイン氏は実利的な人物であり、合法的な措置をまったく一方的に放棄するとは思わない。ただ、非常に厳しい状況下で処方する非常に強い薬だということを認識していると思う」と述べた。


米大統領選挙の民主党候補指名が確実となったオバマ上院議員は、米ドルの価値を押し上げる最善の方法は市場の操作ではなく経済ファンダメンタルズの改善、との考えを示した。
オバマ氏は「ドル安はそれ自体問題だが、根本的な問題を示す兆候でもある。これらの問題を解決すれば、ドルは自然に上昇するだろう」と述べた。
また「わたしは、ドル支援のためだけに金融・財政政策を操り、多くの時間を費やすべきとは考えていない。わたしがやりたいのは、結果的にドルが自然と上昇するよう経済ファンダメンタルズを強化することだ」と述べた。


あいかわらずマケインは直接的でオバマは間接的。
どっちにしても今の状況を打破する特効薬なんてないと思うから
オバマのやり方のほうがいいかもね。
「これからだ」ってずっと言ってりゃいいんだから。

2008年6月29日日曜日

力尽きる前に

モノライン救済か?と言われていたバフェットは実はMBSなんかを切り離して
地方債だけを欲しがってたんだよね。
唯一の優良財産だったってワケ。
残りはホームエクイティローンとか第2抵当とかだからろくなもんじゃない。
お金が必要になったのに誰も貸してくれなくなったMBIAはこの地方債を売却する模様。
ただでさえ州の財政が厳しいことに加えて自信が格下げされたわけだから急がないと、ってとこかなぁ。
たたき売りするのかどうかはわからないけど値が下がるのは間違いない。
地方債ってのはこの前最高裁でも利子非課税が決定されて結構需要はある。
これを組み込んでる証券も沢山あるはず。
サブプライムローンも値は下がらないと拡大して今があるんだけど果たして。
それと地方債ってのはトリプルAのモノライン保証だから発行できてたところが多い。
全体の50%以上がモノライン保証。どうなっちゃうんでしょうね。
企業どころか地方までもが資金を集められなくなったら雇用を生むのは相当難しくなるのでは?

国債のほうは今のところまだ安全。
この状況になってもアメリカとイギリスの国債は金のように崇められている。
金本位制も終わりはあったけどね。

2008年6月28日土曜日

住宅市場の低迷

子供も寝たから続き。あくまで個人的見解。

ローンが通りにくくなった原因はたしかにアメリカの影響もあると思います。
ローンの仕組みに問題があったのもたしか。
アメリカが住宅価格の値上がりを見越して貸してたように
日本は収入アップを見越して貸している部分があります。保証なんて無いのに。
それとは別に住宅市場が低迷しているのはひとえに
髪の毛を偽装していた人の影響でしょう。
話題になった確認申請の遅れはたいした問題ではないです。
初期は確かに苦しかった零細もあるでしょうがサイクルに乗れば問題ないし
木造住宅は今でも変わらず1週間程度で許可がおります。
一番の問題は消費者の意識ではないでしょうか。
買い控えです。
そのこと自体も苦しいのですがそれによってかさんだコストが価格転嫁できず
自社で抱え込むことになります。
事件の影響で厳しくなった耐震構造や、
津波、原油高、地震によって著しい材料価格の高騰。
僕の知る限り一般的な戸建で以前の1.5倍くらいのコスト増です。
前は簡単に価格転嫁できたしそれをしないところは手抜き工事で補っていました。
いまでは難しいでしょうね。
検査もきちんと行われるしユーザーの目が肥えているため見抜かれます。

日本人の財布の紐が固いうちは生活レベルの向上は難しいかもしれませんが
生活できなる人は少ないのではないでしょうか。
アメリカはだめ。ゆるゆるな上に計算もできませんから。
少し前に日本型で消費を控えている傾向という話もあってちょっと期待してんだけど
指標を見る限りうそです。
ただ金がなかっただけ。あればすぐに使っちゃう。
アメリカに家計簿とかってあるんだろうか。

日本は

スルガコーポレーションが飛びました。
倒産の理由は業務とはぜんぜん関係ないことらしいのですがそれ以来新興系などは恐々としています。
株も社債も急落。
いろいろと資金繰りが苦しいところも露呈してきました。
しかし僕はあまり悲観はしていません。
たしかに不動産業界はあまり芳しく無いです。
しかしここから日本全体の景気に影響が出るようなことはないと思います。
建築業界は過去1年つらい時期を過ごしていてこれからもしばらくは続いていくと思いますが
アメリカのような状態にはならないと考えています。
銀行も危ない人には貸さないです。
サブプラ以降は特に顕著で住宅ローンを通すのに苦労することが多々あります。
どうしてもという時はゆるいところで通す人もいますがたいがいの人は諦めて頭金を貯めます。
ファンドで資金を集めてる商業系も業績は悪化していますがそれは資金が集まらないからです。
無理なところに金を出す人が少ないんですね。
REITなんかもサブプラ前から売れ行きは落ちていてバブルにならずに済んでいます。
やはり怖いのは借金。
日本の住宅業界が低迷しているのはぜんぜん違う理由です。

10年債利回り4%割りました

別にたいしたニュースはなかったですね。
流れを引きずって株価は続落。
CDXは143まで上昇。
あぁFRBの理事が一人決まったのでその人の初講演には耳を傾けましょう。
この人もブッシュの指名です。エリザベス・デューク。
エリザベスってことは女性なのでしょうか。
ググっても詳しくはどんな人かわかりませんでした。

2年債  2.62%
10年債 3.96%

昨日の国債の動きが僕の今後の予想を表す形です。
アメリカに待っているのはデフレ。だから利上げはたかが知れてる。
逆にEUはインフレに苦しむはず。こちらは利上げしなければならない。
EUの逆イールドは日々拡大中。(長期利回りのほうが低い)
アメリカもEUもリセッションは確実。これはサイクル上しょうがないことなのです。
為替が全て織り込んでいるならレートは止まったままのはず。
将来的なことは織り込めていないと思います。
だから2国がリセッションに向かう時はユロドルはL。
景気が落ち着いた時に取る行動を考えるとユロドルはS。
デイやスイングではいろいろおきると思いますが長期的にはこのように考えています。

2008年6月27日金曜日

ミシガン確報値

16年振りどころじゃなかった。
1980年以来。
昭和にタイムスリップ。

中古住宅販売件数

前年同月比-15.9%だったわけですが
抵当流れに限定すると+700%という数字になるらしい。
家を売る人より取られる人のほうがものすごく多いわけですね。
これも悪循環の一因でしょ。
在庫はたんまりあるわけだから普通の値段では中古なんていらない。
業者もそうとう安く仕入れるはずです。
簡単に考えただけで日本のバブル崩壊よりひどいことになるのは明らかです。

エロイムエッサイム

ここ1週間でCDSが拡大してきています。
平穏に見えた週初も拡大してたわけですからこれからも兆候は見て取れます。
やっぱりこれも見ておいたほうがいいですね。
年末年始にやまはくんさんがいない間に自分で見ることを始めたものです。
一番有名なのは
CDX.NA.IG 北米投資適格指数と呼ばれるものです。
昨日は138。まだまだこちらは3月の水準にはなってませんね。
たしか180とかだったと思います。

この前年末ドル円レートを114円に修正したJPモルガンはどうするんでしょう。
3回目の修正を行うでしょうか。
まったくあの人たちはけしからんですな。
まだ6月なのでどうなるかはわかりません。

ボラ急上昇

資産がキリ番に乗ったので記念にmixyに書き込んだところ2時間あまりで足跡100件超。
1ヶ月前にパフォーマンス悪化の書き込みをした時はほぼ0件。
残念ながら勧誘防止のためFXのことをプロフィールに乗せてませんし
テクニカルを全く使わないので参考になることは少ないと思います。
何より負けている人から学ぶこともあると思うのですが。
僕が大負けした暁にはまた踏んでね。

自分おめでとうございます

若干フライングどころか完全にフライングで下手したら失格だったわけですが
これはもう察知する能力に長けているということにしておきましょう(笑)

ダウが2006年以来の安値だとか。
2006年っていうのはものすごーく好景気で上昇途中の値段です。
今は下降中。ぜんぜん違いますね。
案の定GMの株はえらいことになりました。
フィッチがモノラインの格付けをやめましたね。
株安原油高を受けて短期債が大きく買われました。長期債はまだ4%に乗ったままです。

2年債  2.68%
10年債 4.05%

2008年6月26日木曜日

ゼネラルモーターズ様おめでとうございます

GSのアメリカズ・セル・リストっていうのがある。
シティなどそうそうたるメンツが名を連ねてるわけだけど、
晴れてGMも仲間入り。
現金も今年でなくなるという予想。
W・ミューチュアルを同社が売り推奨した後の株価の下落は記憶に新しいです。
買い推奨よりも売り推奨のほうが信頼度が高いのはどこの証券会社も同じ。
ちなみにGSは住宅価格の下落はピークから30%と予想しているらしいです。
他はどこも20%です。
現在は18%ほどの下落。
それだけ下がっているにもかかわらず今日発表の中古販売は
前年同月比-16%

GE

シティもバンカメも買うのを見送ったGEのクレジットカード部門。
JPモルガンも降りました。
採算が取れないってことでしょう。
自社のクレジットカード部門も業績は悪いんだと白状しているようなものです。

奇遇ですな

インフレ率が目標圏内まで低下するために、経済成長は今年、鈍化する必要がある。経済成長の鈍化は、インフレ率が目標を上回る水準に高止まりしないよう、十分なものでなければいけないが、同時に、インフレ率が目標に達するだけでなくそれを下回る水準にまで低下するほどの大幅なものにならないようにする必要がある。

これがキング総裁の発言。
さっきこんなようなことを対アメリカで日記に書いた気が・・・。

来年は

ファンダメンタルズが要因でテクニカルが法則です。
相場が動くのが要因で動いたのがテクニカルです。
どちらも先に予想を立てないといけないので難しいです。
自分は100%裁量トレードですがなんとかなります。
ここで来年はテクニカルに挑戦してみようと思います。
法則(過去の値動き)を参考にします。実験なのでたぶん5枚とかそういうレベルでやります。
3月に無心で何もかもに目をつぶりドル円を6月までロング。
うまくいくかどうかよりそれを実行に移せるかが心配です。
でも一番の問題はこのことを覚えていられるかどうかですね。

ポジショントーク

円買いフラン買いは放置しておいても大丈夫だと思います。
ここから10円上げることはすごく考えずらいです。
もしそういうことがあったとしても何もなく上げるのは不可能。
大きなことがあるはずなのでその時損切りすれば十分でしょう。
もちろん下げると思ってのポジションなのですけどね。
難しいのはユロドルLです。
7/3で利上げしたとしてそのまま当面据え置きを匂わせるような発言をするとは思えません。
やはり自分はあの国の景気減速はインフレが原因だと思うので複数回利上げするべきだと思います。
そしてその後インフレが落ち着いてくると同時に景気の後退が始まるのではないでしょうか。
その時は目いっぱい売りましょう。利下げもするはずでプラスワの可能性もあります。
あの国の現状をどう取るかは難しいところです。だって一つの国じゃないですから。
ただドイツを見る限りインフレが一番の問題と考えます。
アメリカは違います。
今のリセッションはインフレが原因では無いので利上げしたら死にます。
ここはもう何をやってもどうしようもならない状態なのです。
どうせ死ぬならじたばたせずにじっとリセットされるのを待ったほうがいいと思うのですよ。
もしくは金利をさらに下げてさっさと終わらせる。
どのみちエネルギー価格の上昇は利上げして収まるものではありません。

FOMC明けて

据え置きだったため各市場ほぼ横ばい。
株式市場はわずかにプラス。
FF金利先物は8月の利上げ織り込み度が低下。
債券市場の利回りは短期債低下、長期債上昇。
ECB会合と雇用統計がありますがその後は決算に焦点が当たっていくと思います。
まだまだ市場は落ち着いています。
これが巷で言う一時的な反発なんですね。

2年債  2.82%
10年債 4.10%

スプレッド拡大。

さらに整いました

自分のポジションでFOMC用に立てたのはユロドルLのみ。
据え置き予想をしている人なら皆これを立ててたでしょう。
金利の発表なのですからそれに沿った動きになるのは当たり前です。
円やフランが買われるのはまた違う場面なんです。

FOMC声明文

これはただ単に急激なドル安を阻止するためにあつらえたものでしょう。
まともに取る人はいません。
これから景気後退に関する記述がだんだん足されていきます。
そのたびに円やフランが買われていきます。
信用不安になった時もその2本建て。
その時はマイナー通貨をショートするのもいいでしょう。

結局対して動かなかったのでユーロはECB会合まで持つことにします。
金利動向で買っているだけで信用危機に買える通貨ではないですが。
現在の4ペア合計+250pipsくらい。
勘弁して欲しいです。

2008年6月25日水曜日

そういえば

今日はポンドが買われましたね。
バークレイズの増資は冗談で昨日コミュに書き込んだわけですが
織り込んでなかったとはこれまたUBSに引き続き驚きです。
とにかくこれで三井住友は5億ポンドをどぶに捨てることになります。

だから終わらないんだって

米抵当銀行協会(MBA)が25日発表した6月20日までの週の住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は、金利の大幅低下にもかかわらず、前週比9.3%低下し461.3となり、2001年12月28日終了週以来の低水準となった。

金利も低下してるなら価格も低下してるのに。これで何を(ry
結局好景気を引っ張ってきたのはホームエクイティローンだったわけだから
その神話が崩れれば全てが終わります。
もう何もかも売れないし仕事はなくなるし。
原油だのインフレだのは二の次です。
これでもたぶん最悪の状況ではないです。まだまだこれから。
ハイテクが終わって住宅が終わって次に景気を牽引するのは何でしょうかね。
そこまでいくにも並大抵の月日では無理ではないかと考えています。
次に大統領になる人はかなりの貧乏くじだと思います。
任期中に景気を好転させるのは並大抵のことではないです。
まだまだどこまで悪くなるか全く見えないですから。
目指せダウ8000ドルなんて思ってますがただの通過点かもしれません。

考えたくも無いことですが戦争だけはやめて欲しいです。マジで。

クライスラー

さっそく信用枠から20億ドル引き出し。
返済期限は5年。
これから需要があるのは中・小型車。
クライスラーのシェアは5.2%。
これはマジで一番早いかもね。
そうなるとダイムラーが買い取るんだろうか。
名前は残すのかな。
つぶしちゃうかな。
僕の上司がクライスラー乗ってるんだ。
ゴミになるかプレミアになるか。
すげー燃費悪いって言ってた。

原油

サウジに続くところがでてきましたね。
クウェートも増産するようです。
7/4まであと10日。意地でも150付けに来るでしょうか。

ダウナスちょい下げ

消費者信頼感指数は過去16年で最悪だとか。
調査対象が5000人なのでミシガンの500人より信用度が高い指標です。
何より心配なのはやはりモノラインでしょうか。
後に稲川順二さんに語られる話になるでしょう。
国債は大きく買われました。
為替のトレードをやっていてもそのレートに目を向けているだけではわからないものもあるはずです。
そういう点でテクニカルだけで売買している人は本当に尊敬します。
僕なら怖くてできません。

2年債  2.84%
10年債 4.08%

今日はFOMC会合で政策金利が発表されますが注目はやはり声明文でしょう。

今日の過去最大

今日の指標
住宅価格の下落は過去最大。

落ちてるナイフとモノラインと


2008年6月24日火曜日

銀行

地方銀行がどうしようもならない状態。
貸し倒れはどんどん増加。
株価は下落する一方で資金調達ができない。
金を借りようにもどこも足元を見て金利が高いから難しい。
優先株もすでに限度まで来ているとこもある。
BKX銀行株指数は今月だけですでに20%下落。
そこでWSJの記事。

地銀株はすでに十分すぎるほど安い。
地上に落ちたナイフを拾うのはそれほど大きな危険を伴わない。

これは冗談で言ってるんだろうか?少し笑ってしまった。
たしかに落下していくナイフを掴むのは危険が伴う。
でも落ちたナイフは刃が欠けてるから使い物にならないんじゃないかな。

昨日の展開

平均的に見ると目だった指標もなく落ち着いた動きに見えました。
ただ平均は所詮平均なんですね。
CDSは開きました。
株のほうはナスは下げ。ダウはほぼ横ばい。
エネルギー関連が合併か買収かなんかそんなことがあって上げてました。
注目の金融株はダダ下げです。ほとんどの銘柄ですね。
銀行も投資銀行もクレジットカードも政府系もモノラインも。
それらが大きくわずかながらにダウはマイナスで引けました。
あとは商品市場と短期債が値をさげました。
単なるイベント前の持ち高調整なのか、ドル不足なのか。
長期債のほうは横ばいながらわずかに上げ。
国債市場は月平均取引の半分しか動かなかったらしいです。
面白くなってきました。ポジションをいじるつもりが無いからゆったり見れます。
もちろん大きく動けばデイトレも再開できます。
でもイベントを終えるまでは割りと平穏でしょうかね。

2年債  2.95%
10年債 4.16%  

トレード日誌

昨日の展開で円を買わなきゃ僕じゃないです。
108円まで来るか?と思ってたらあっさり到達。ちょうどの指値にかかりました。
FOMC前の単なる持ち高調整とは思えない動きだったのでね。
これでユロドルL。ポンスイS、ドルスイS、ドル円S。
(昨日のポン円はドル円が上げそうだったからすぐに手仕舞い)
ちょっと偏りすぎたので思うような利益がでるまでデイトレは休みます。
ここは斜め上ブログのトレーダーの方とは違うスタイルでしょうか。
僕はヘッジするのではなく枚数を抑える時のほうが多いですね。
もちろんその時々によりますけど。
いまいち柔軟になりきれないんですねぇ。
たまには引けない時もあります。
それでも突っ込んでいかない分だけ成長したなと思っています。
4ポジの合計が1000pipsになったら半分利食いしてデイトレを再開。
逆なら全部損切りしてデイトレを再開。
だからよこよこだけはやめてね。今年もマイスワが...。

2008年6月23日月曜日

インフレ論争

やっぱりここは面白い。
何でかって言うと自分の考えと似てるからなんだと思う。
変わりに記事を書いてあげてもいいよ。

自動車唱歌

フォードが今年中の赤字脱却を諦めたらしい。
都合よくmasayangさんからクイズが出された。

問題: 米国三大自動車メーカー(GM、フォード、クライスラー)が倒産していく順番を述べよ
自分の予想:
1. クライスラー...今年中
2. フォード...再来年あたりにインドの会社に買われるのでは?
3. GM...ここはダイエーみたいなもんなので、国策でつぶさない


ちょっと待ってよ。出題者が予想書いたら答えにくいじゃん。
しかもあなたアメリカに住んでるんだよ。せこいよ。
先に答えられるとわざと反対したくなる僕。
GMを一番に。クライスラー、フォードという順で。
最後にGMが来たならつぶさないかもしれないけどね。
やっぱり一番やばいのはGMだと思うんですよ。
でもつぶさないと言われたらそんな気もしてくる。
僕には株は無理だな。やってなくてよかった。
というわけで自信が全く無いので回答は白紙です。

月曜は書くことが無いからトレード日誌

NY市場よりヨーロッパのほうが早く開きます。
株価は下落。予想どうりバークレイズも下げてます。
そしてモノラインの影響が早速来ました。
UBSが追加損計上。たぶん決算赤字です。
これに素直に反応。フラン売り。
僕昼間にフラン買っちゃいました。まぁずっと持つつもりだからいいけど。
アメリカにばっかり目が行ってましたな。少し待てばよかった。反省です。

やっぱり6月終わってから格下げしたほうが良かったんじゃのいの?
と、思うけどいつやっても一緒か。
NYもなんか動きがあるとは思います。

ついでなんでユーロ。
景況指数が予想外の悪化とか。
生産も受注も5年ぶりの低水準。やっぱりこれはインフレが原因だと思うんだけどなぁ。
ってか予想外ってなんか変だよ。
世界中が楽観的過ぎやしないかい?

どうしてもユーロもフランも弱いとポンドが少し強いな。
やっぱり属性的にはドルに近いんでしょうか。
夜の勝負はにドル円にするかポン円にするかどっちにしよう。
最近ドルがよく動くからクロス円やりにくいんだよな。
コスト考えるとどっちもそんな変わんないならポン円のほうが面白いか。
ハナからショートしか考えてないね。僕。よしポン円にしよ。
成り行きルーレットで211.43となりました。

2008年6月22日日曜日

オバマ

財務長官の大穴にはバフェットの名前も挙がってるとか。
この人もロジャースと同じくドルにさよならを告げてます。

政権が交代するほうが変化が大きいのは明らか。
前に少しまとめておきましたが追加。
北米自由貿易協定です。
オバマが大統領になったら見直されることは必死です。
そうなるとカナダとメキシコは怒ります。
3カ国が納得する方法が一つあります。
バフェットも喜びます。

新通貨ですね。

続・MBIA

為替のコミュでは全然話題になりませんがモノラインはマジでやばいと思います。
ものすご~く×10くらい大変なことになる可能性もあります。
MBIAについて書けるのはもう残り少ない期間かも。

MBIAが面白い、いつか増資した金は必要になるよって書いたのはたった1週間前。
その金は11億ドル。
格下げを受けて発生する保険契約者に対する支払い義務は29億ドル。
追加担保差し入れ義務が45億ドル。
増資した金が必要ないと言ったのは全然足らないからか。たしかに破綻すれば必要なくなるな。
ちなみにモノラインが保証しているのは総額2兆4000億ドル。
だからバフェットだなんだって騒いでたんじゃないの。

ここで登場が予想されるのはメリルとかシティとかの大手です。
なんせ破綻すれば嘘の決算書が暴かれてしまうかもしれません。
前回は救済して乗り切りました。保険の役割は全く果たしてない本末転倒です。
今回もそうするか、国家預かりになるか、それともすご~く大変なことになるか。
どうなるかわからない時はフランに逃げておきましょう。
逃げるだけではなく利益が乗ってしまったら
今度はラスベガスじゃなく湯布院あたりでまったりいきたいです。
ドルスイだけではなくポンスイも念のため。
バークレイズは死の宣告をかけられてるような気がします。この技は万能薬も効きません。

去年もサブプラ信じて6月から円買いしてましたが今年もとうとうやってしまいます。
ただ今までガマンしてロングした分、失敗しても損失は相殺されるでしょう。勝負です。

2008年6月21日土曜日

活字を読むのは好きなほう

日経のサイトはbusinessweekを読むために見ています。
この記事はかなりの長文。
これを読む限りもうアメリカはダメかもね。

株下げ日

債券市場、為替市場に比べて株式市場は大荒れでした。
前日にシティの件が出たでしょ。
モノライン2社は毎日ネタが出てます。
他にもモノラインはFGICが一気に4段階下げられてジャンクになりました。
昨日は他にもメリル、バンカメ、ファニーメイ、フレディマック、自動車メーカー・・・。
書ききれないや。いいとこなんてないんでしょう。
NYSE値上がり銘柄566社に対して2574社が値下がりしました。
地銀はどうしようもならない状態なんて報道もあったみたいです。
格下げもかなりの件数あった模様。
連鎖が始まる可能性がありますね。必ず保有証券も格下げされますから追加損が発生します。
保険屋の格下げは直で響くんです。
でもマジでこのタイミングできたのは驚いた。
だって今月は決算月ですよ。ものすごい損失出ちゃうんじゃないの?
CDSトリガーが引かれてもおかしくないです。
しかし円やフランが急劇に買われるような状況には発展しませんでした。
なんせユーロが買われましたから。FOMCに向けて建てたポジだったのですがラッキーです。
債券も信用不安の様相ではありませんでした。
ただ短期債のほうが買われているためスプレッドは開きました。
イールドカーブっていうんでしたっけ。注意が必要ですね。どっちかというと期待ですけど。

2年債  2.89%
10年債 4.16%

週明けはこれらの動きにあわせて原油の動向にも注意します。
来週は住宅指標もありますね。こっちも期待。

ノスタルジー

(前置き)宣伝してないブログだから個人名を出す。

勝ってる時はどうでもいいけど負けたときのことは日記に残しておきます。
昨日からドル売りにまわってスイング用ポジを立てておきました。
これもどうなるかは分かりませんが今は利益が乗ってます。
利食いラインにストップを移したからまぁいいでしょう。
それとは別にデイトレードもします。当然ドル売り。勝てました。
問題はその後です。
昨日はSQだったため上げてくると思ったんですね。
そのためドルを買ってしまいました。ドル売りにまわった初日から。
結局なんだったんだろう。信用危機があったから3月の後は低いとこでOP設定してあったのか?
でも反省点はそこではないですね。自分の意思に反したポジを持ったこと。
意思といえば意思なんでしょうけど。
自分の立てた流れと反対方向に行くなって思った時はそれには乗らず手仕舞いで留めておくべきでした。
たかだか30pipsくらいといえども後悔がでかいです。以後猛烈に気をつけます。

最近外為コミュの雰囲気が変わってきました。
やまはくんさんとかウラヌスさんとか難しいことを教えてくれる人が減ってきています。
神トレードを見せてくれる方も書き込まなくなってしまいました。
many manyさんとかもホント楽しかったんだけどな。
あんなに沢山の人が参加してるコミュニティだから個人的に合う合わないはしょうがないです。
それはいいです、気の合う人もいますから。相場観が同じ人って意味じゃないよ。
僕が感じるのは違うところで現実や過去のことを語るのはいいです。
反論も大歓迎です。そのためにコミュに参加していますから賛同よりもうれしいです。
でも僕に対してだけではないですが誰かの意見に未来のことを話す際、
言い切ってはいけません。見ていて不快です。
それはアドバイスではなくて自分の意見を押し付けているだけです。
それがテクニカルやファンダメンタルスに対してならまだマシです。
書き方がまずいだけで参考になる部分はあるから許せます。
でもポジションに対してはマズイでしょ。
「ここはこういうポジションを建てなさい」「それはだめです」ってアンタら責任取れるの?
個人個人レバとか保有目標期間とかあるんだよ。だいたいどうなるかわかんないんだから。
コミュ暦は浅いけどいいところに入ったと思ってますしすでに愛着もあります。
だからみんなが入りやすい、戻りやすい環境を作るために初心者の僕なりに努力はします。
でもこのまま誰も居なくなるとめげそうです。

2008年6月20日金曜日

題名の無い相場

相変わらず製造業は悪い。
フラデルフィアは7ヶ月連続マイナスで-17.1
雇用は先月-1.0に対して-6.9でした。
それでも市場は小動き。ダウは構成銘柄全てが4%以内の値動き。
何を待ってるんでしょう。
債券はここのとこ一気に値を上げたため利確の売りも入ったようで利回りは上昇。

2年債  2.94%
10年債 4.20%

材料的にはフィラデルフィア指数の支払い価格や原油の動きくらいでした。
シティの追加損失の報道もありましたが金融株はなぜか堅調。
ダウは12000は終値で死守したもののこのあたりはベアスタの時と同じ水準です。

2008年6月19日木曜日

人材流出

シティの平均給与は1000万円。
変わってウォール街は2700万円。
これは素直にうらやましいですね。
そのウォール街の金融機関でも人員削減が進んでます。
その中でも投資銀行からヘッジファンドに移る人が多い模様。
こういうのはどこの国でも同じでやっぱりいい人材から流出しちゃいますよね。
10年後にはぜんぜん違う縮図になってるのかもなぁ。

お金

FRBは利上げができないとは思うのですが
ECBはなんで利上げしないんだろうと不思議です。
もう複数回しなければなんともならないでしょう。
タイミングを逃したのでしょうか。
それともアメリカから圧力がかかってたのでしょうか。
とにかくインフレは悲惨なことになりそうです。
今年に入ってからは労働コストも上昇している模様。
はい。ぜんぜんうらやましくないです。
欲しけりゃ自分で稼ぎます。
能力や努力に見合った給料をもらえれば十分です。
僕はノルマ以上の仕事をしない代わりにノルマは100%こなすのが心情です。
サボってはいますが一度もノルマを落としたことはないです。
だから不動産業界全般がヒマなこの時期のほうが僕は労働時間が多いです。
一律に給料がUPしてもうれしくないのです。
日本の企業は優秀ですね。賃金はたいして上がっていません。
物価の上昇ではなく景気に合わせて上がっていくのなら問題はないと思います。
まぁ普通は同時に来るものですけどね。
アメリカの戻し税も意味があるのでしょうか。あれで景気が刺激されるものでしょうか。
僕はアメリカ人ではないですがあの人たちはモチベーションでなんとかなるような気がします。
そっちを刺激したほうがいいのでは?

戦いをやめたモノライン

もう疲れたよ。かぁさん
決算発表も悪いところが多かったようです。
株は続落。株安や利上げ観測の後退を受けて債券価格は上昇。

2年債  2.85%
10年債 4.14%

ダウは12000を死守。普通に考えたらOPはこのライン。
大手決算もこなしたしフェラデルフィアの指標が終われば
他に主な指標がないです。
株屋の腕のみせどころ。

2008年6月18日水曜日

ドルを売りました

終了のお知らせ(すでに終わってるところではある)

米住宅ローン会社のソーンバーグ・モーゲージは18日、
証券取引委員会(SEC)に提出した報告書の中で
流動性に不透明な要因があり、事業継続が困難になる可能性があると明らかにした。
同社は「ジャンボ」ローンを取り扱っており、第1・四半期に33億1000万ドルの赤字を計上していた。報告書によると、同社は4月24日と5月23日に、SECから召喚状を受け取っていた。

今日は株が下げるの予感。

6月後半

今週はオプション清算日があるので多くの市場はレンジ内で推移すると思われます
それが終わっても今度はFOMC様子見相場になる可能性は高いです。
来月はアメリカの決算発表がありますが今週決算発表したところに
たぶん右へならえの損失先送り。
どうやら利益が上がった分だけ損失計上が基本ラインです。
自ら先陣を切るところはないですねぇ。
このままいくには会計基準や税制の変更が議論されてるので不可能。
それに補えるところばかりでもないはずです。
次のターゲットはやはりシティでしょうか。
資産をどんどん売却していますが問題なところを切り捨てているわけではなく
業績のいい売りやすいところを手放している感があります。

とりあえずは落ち着いてますがひとつ注意。
Liborがここのところ上昇しています。

あっぱれ

ECBのようにやりもしない利上げを匂わせて
世間の信用をなくすという道をFRBはとらないようです。
ちょっと見直しました。
昨日は金融株が下落。GSの決算はよかったのですが
そのGSが銀行は更なる資本増強が必要と言った事が原因。
さすがここもよく分かってらっしゃる。
ダウ、ナス下げ。債券価格は上昇。

2年債  2.91%
10年債 4.23%

一気に3%切ってきました。

2008年6月17日火曜日

今日の住宅指標

5月の住宅着工件数は前年比-32.1%
まだまだ多いね。
もっと減らさなきゃ更なる悪化を生みます。

イギリスの規制

公正さを守るため?
逆に公正じゃないような気も・・・。
売れないなら買う人も減るんじゃ?
どっちにしろ決まれば値動きは荒くなる予感。
一方通行なら慎重になるかすぐ手放すか。

終わっても追うのが真の男

しつこい男は嫌われますが女性に対しては心得てますので。
事前発表どおりとなったリーマンの決算です。
決算説明会は割と好感されたみたいでその間中株価は上がった模様。(90分で3.5%UP)
た新CFOのデビュー戦はマイクが入っていないという滑り出し。
大丈夫かなぁ?
リーマンは今年株主資本利益率16%目標に掲げてる。
いずれ簿外資産を戻さなければならないことを考えると
7000億ドルの証券化資産はでかい。
しかも6000億ドルが住宅ローン。
目標達成は投資銀行業務と資産運用事業で可能と言ってるけど
これは景気が低迷している時には全く儲かるとは思えない。
投資銀行業務って手数料だけでしょ。しかも破綻するところがこれから増えるんですよ。
資本提携なりなんなりしないと生き残る道はないと思う。

6月天井説

短期国債と円は現状似たような性質を持っています。
金やフランも近いでしょうか。
いずれこの国債をやっつけるのが僕の使命なのですが
その時円もやっつけられるかは不明です。でも今のところは連動しています。
そして2年債は過去15年間のうち13回という驚異的な確率で
6月の利回りが一番高いらしいです。
たまたまかもしれませんが需要もあるのでしょう。
そしてこういう風に数字に表れてくると「ああそうなんだ、じゃあ今買っておこう」
という需要も発生するはずです。
去年のドル円の天井は6月だったような。

記録ラッシュ

たぶん何年か先に再度不景気に陥った際「2008年以来の」という書き方をされる。
それぐらい今年は悪い数字が多い。
6月の住宅建設業者指数は18。
指数ってうのはだいたい50が景気判断の分かれ目。
もちろん18は調査開始以来最低の数字。

NY市場

たいした材料もなく各相場ほぼ横ばい。
ダウ上げ、ナス下げ。
債券は少し買われた。

2年債  3.04%
10年債 4.27%

2008年6月16日月曜日

原油最高値また更新

でも為替は反応薄。
予想的中。
勝つことよりも予想が当たることのほうがうれしい。
今までこれだけはまった趣味もなかったな。
四六時中考えてるわ。

誰か早く正式名称を決めてくれ

一連の信用危機によってブームで稼いだ金の半分を失った
ウォール街の大手7社

で、それ以降集めた投資家の資金をすでに100億ドル失った。
これからは資金を集めるのも容易ではなくなる予感。
とにかくインフレだから株には投資できないよね。
今日発表の対米証券投資は大幅に予想を上回ったみたいですけど
たぶんみんな損します。(ホントか?)

では高金利で社債を発行しますか?
デフォルトリスクがもれなく付いてきます。

アメリカ版失われた10年は始まっています。

相変わらず

リーマンはもう少し専門家の分析が出てから書くとしてとりあえず指標。
相変わらず製造業はダメっぽい。
NY州製造業業況指数は‐8.68
内訳を見ると受注が大幅に悪い。
従業員が増えている。労働時間が減っている。
これはすなわち給料が減っているってことですか?
物価が高くなってローンが上がって給料が減って。
気をしっかり持って力強く生きてください。いつかいいことあります。
10年後くらいに。

KY2

ドル円112.8L持ちはKY。
でもなんとかなりそうな感じです。
何も考えなくてもやっていけるワケではなくこれは奇跡に近いですね。
でもまんざら的外れではないんだなこれが。
いろんなところに書き込んだ覚えがあるから後出しにもならないと思う。
立てた理由はまず8月の暴落の底値だったってこと。
次の理由はFRBはインフレを重視してくる。急激に下げた金利は急激に上げる。
現在の市場の動きはこれですよ。
7ヶ月先を行く斜め上脳炸裂w
ただこう思ったのには前提があって景気が底を打ったと確認したらって事。
日本同様損失の先送りにより事態は悪化してしまいました。
ポジ立てたときには考えもしなかったことが起こる予感です。
今108円くらいで安いなんてとても思えませんから。
さぁ当局が住宅市場はまだまだ低迷が続くことを認めていて
指標もそれを示しているのに利上げができるでしょうか?
たぶんヘタレECBの真似をしようとたくらんでいるだけでしょう。
牽制発言や懸念発言でドル高に持っていってインフレを緩和しようって魂胆。
実際の利上げはないよ。くどいけど。

KY

JPモルガン
2008年末のドル円レート。
当初110円だったのを以前103円に修正した。
そして今日114円にまた修正。
完全にKY(為替読めない)

早起き

せっかく早起きしたのに...。
平和です。油断はしません。こっからいろんな噂が飛ぶこともあるかも。
念のため今日は仕事をぬるめに。期待しすぎる時は結局何も起こらないのかも。
リーマンの名前がなくなれば動くと思うんですが。
結局噂だったと言うことでしょうかね。
リーマンの決算発表は日本時間21:15

2008年6月15日日曜日

大苦戦

カレンダーつけるのに苦労したから
今回は最初から気合を入れてコーヒーを2杯用意。
検索窓を付けようと1時間ほど格闘。

最初から上に付いてたwww

朗報?

幸いにもフラン買いをしてるんですねぇ、僕。
まず事実。リーマンは土日も休日返上で緊急招集会議。
次に噂。より大きなところへ身売りするのでは?
今までバークレイズとかブラックストーンとか出てたけど
現時点で有力なのがドイツ銀行が1株あたり15ドルで買収。
噂にしてはまんざらでもない数字がでてきたぞ。
真相がどうあれこういうのが出れば売られる可能性は大。
なんせ28ドルで増資で売られまくったんだから。
売り浴びせられれば現実になる可能性も大。
そういえばベアスタだって噂が出る前は今のリーマンより株価高かったよね。
せっかくここまで自分なりに見守ってきたんだからどうせなら報われたいよ。
ベアスタの時は儲かったよなぁ。
あの感動をもう一度プリーズ。ならないかなぁ。
そういえばあの時も決算週間だった。翌日の火曜日はGSの決算。デジャヴ?
とにかく早起きはしなきゃ。

2008年6月14日土曜日

無限連鎖

昨日発表された指標
新築住宅販売件数は前年同期比42%減だったわけだからほぼ一致する。

でもこの前の中古販売とは一致しない、なぜ?。これくらいは僕にも分かる。
特に販売が伸びていたのは一番住宅被害がでかいとされていた西部地方。
カリフォルニアでは5月だけで差し押さえた物件が100億ドル!
毎日毎日2000件くらいの差し押さえが行われる。
これだけ差し押さえがあれば銀行はバランスシートに乗せるわけにはいかない。
その分競売。
そうなれば3割、4割は当たり前。中には5割引なんてのもあるらしい。
そりゃ売れるよね。
でもこれは銀行にとっては諸刃の剣。完全に呪われた武器。
競売物件周辺の価格下落につながる。
そうするとホームエクイティローンで金を借りてる大多数の人は担保割れで返済を迫られる。
ローン金利上昇を一定期間凍結したところで家は持ってかれちゃうわけだ。
そんでまた銀行は競売にかける。

スプレッド微増

昨日の指標はインフレ圧力上昇、足元の経済はゆるい。
そのまま債券市場に反映されて短期金利低下、長期金利上昇。
株のほうもそういう流れ。ダウナス上昇。
足元の経済がゆるいから利上げは少し先になるだろうって買われた。
足元の経済はゆるいのに。株はこういうとこがよくわからんな。
リーマンは14%高。例によって風説の流布、買収の噂。(今回はブラックストーン)

2年債  3.03%
10年債 4.24% 

平和といえば平和だったかな。為替もぜんぜん静かだったし。
EU憲法、もといリスボン条約の行く末から欧州通貨が売られました。

モノライン

MBIAが面白い理由
どうせAAAを維持するために用意した金だからもういいやってこと?
格付け会社との駆け引き?まぁ嫌でも必要になるから大事に取っておきなさい。
フレデイマックとかの政府系金融機関といい格付け業者に対して気を使いすぎだろ。
似たような話は日本にもある。
サラリーマンだよ。
上司受けするためだけに仕事してる奴が多すぎるだろ。
ちょっと違うんじゃないかい?

2008年6月13日金曜日

レベルアップ

とっさに出てきたメロディはFFの方でした。

リンクの挿入に成功。
ちょっと楽しくなってきた。
シンプルでいいと思ってたけど面白いからサイドバーを週末に挑戦しよう。
HTMLか。強敵だ。何の略だかもさっぱりだ。
日記書かなきゃ一生使わなかっただろう。

ゴールドマンサックス

何言ってるの?
僕の周りは誰も歓迎して無いけど。

ぜひうちの会社のトップに


 
ホントに何があったんだろう。
この前投資家に電話でうちは大丈夫だって言ってたばかり。
月曜には決算も控えてる。







株主が怒るのは分かる。
増資すれば既存の人たちはもちろん嫌だし
ディスカウントで買った人たちもすでに28ドルを大幅に下回ってるから
もっと安く買えたことになる。
それとも増資が足りなかったんだろうか。
社長だけならわかる。
なんでCFOまで?
内紛か?

不思議だ。だってこんないい女なんだぜ。あぁぁぁぁ!色恋沙汰か?
更迭って事は社外か?大口の顧客か?
そうか、そういうことか。
納得。どっかの株でも買ってみるか。

指標がよかった

五月の小売売上高は3854億ドルで前月比1.0%
・永遠に続かない戻し税が始まってよかった。
・物価上昇率を差し引くと去年の5月より減ってるけどよかった。
・小売店はなんとか今月も商売を続けられてよかった。
・とりあえずは速報値だけどよかった。

伸び率が鈍化じゃなくて減ってるってとこがミソ。
去年は3778億ドル。

0.5%の利上げ完全に織り込む

2年債  3.05%
10年債 4.23%

昨日4%乗せちゃう?って話してたところ。
リーマンの一件があったからねぇって言ってたんだけど乗せちゃった。

2008年6月12日木曜日

中国

本日出てきた、中国の貿易黒字は予想以上の拡大を示した。
前年同月比では減少しているが、この数ヶ月の増加は輸出が予想以上に堅調に推移していることを示しており、アメリカ大統領選挙の年ということを考えると、摩擦の種だと思われる。
欧米間の為替の微調整とは別に、人民元に対する切り上げ圧力がさらに増大する雰囲気だ。
おりしも、中国はインフレ上昇に悩まされ、「インフレのピークは、2009年だ」といい始めた。人民元one timeの大幅切り上げによる輸入インフレ軽減も視野に入れた発言だと思う。
人民元の切り上げは、「日本が経験した円高不況=>内需株相場」が中国で再現される可能性を高める。
想定される中国の金余り相場で恩恵をこうむる企業群を考えるに、保険会社ではないかと思った。
中国の個人金融資産は猛烈な勢いで増加している。77%が銀行預金だそうだ。この数値は異様に多い。少ないのは、保険だ。保険準備金は、たった9%しかないそうだ。
中国は社会保障が国家丸抱えだった歴史的な経緯から保険の普及が遅れている。短期、長期の景気の波がどうであれ、家計支出に占める保険のウェイトは上昇するだろう。そして、かつての「ザ・生保」といわれた「日本の金余り相場(1983年~1989年)」の中国版まで発展してしまうのだろうと感じている。
今まで大金を運用した経験がない生保が突然の大量資金流入ラッシュで、有価証券投資をドンドン拡大する時代に突入するのだ。

春山昇華さんのブログから転載。
なるほど・ザ・中国。
77%の貯金額とはいったいいくらなんだろう。
個人資産もすでに無視できない数字まで成長したんだろうか?

異端児

わかってるってと言ったけど世間はそう思っていないらしい。
FF金利先物相場では11月までの0.25%の利上げを完全に
さらに0.25%の利上げを84%織り込んでいる。
このまま利上げを行わなければ為替のレートは大きく動く。と思われる。
ユーロドル相場で例えるとピークが1.6なわけだから
ECBが利上げしてFRBが利上げしなければ1.6以上になることになる。理屈では...。
自分はアメリカは利上げしないと思っているしなんだったら利下げもあると思うんだ。
でも金利先物を見る限りはこれはとても少数派でなんだかおいらギャンブラーだよ。
コモデティ相場の高騰によるインフレは世界中に広まっているわけで
そこから先は各国の中央銀行の考え方とその国の経済状況次第。
目線を変えると世界で同時にインフレが発生しているわけで
金利の上げ下げも世界同時なら通貨の価値はあまりかわらない。
でもこの物価高の原因は分かっているわけだから通貨価値をコントロールする以外にも方法はある。
一番手っ取り早いのは先物市場の規制だけどこれはブッシュが大反対。
市場のことは市場にが信条らしい。じゃあ政治家は何をするんだって思うんですけど。
でもホントにそこだけなんだよ、物価が上がってるのは。
電化製品も金融商品も住宅も何もかも値下がり中。輸送コスト分は上がってるか。
食品も多少の天候の関係もあるけど先物がないのは値上がりしてないんだよ。
アンチブッシュなんだよ。

ニュースサイト

メリルがブルームバーグの株売却を検討しているらしい。
そういえばロイターが人員削減するんだったよね。
そのうち記者が1500人だったけ?
僕たち素人はそういうとこしか情報が得られないわけで。
どうか質は落とさないように...。

平和

 RBSグリニッチ・キャピタルの米国債戦略責任者、デービッド・アダー氏は「相場は現在の水準近辺で下値を固めつつある。全般に利回りは低下傾向をたどるとみている。米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げには踏み切らないだろう。景気はもっと悪化し、インフレは弱い景気の後を追うはずだ」と語った。

そんな大きな声出さなくても皆分かってるって。

昨日はやっとダウ、ナス、S&P500が揃って下げた。
ダウで上げて終わったのは3銘柄のみ。(せめてダウ位は全部覚えたい。3年かかりそう)
でもダウは原油の影響が大きいんだよね。だから無視しておk。
米国債が買われたのは株価ではなくECBの発言の影響だと思う。

2年債  2.82%
10年債 4.08%

AmbakよりもMBIAが面白いらしい。

2008年6月11日水曜日

カウントダウン

リーマンも気づけば30ドル割ってます。
で、注目はアンバック。もう忘れてますか?
アレだけ騒がれてたのにね。これが逝くとさすがにやばいわけで。
昨日は1.87ドルまで下落。
上場廃止基準は1ドル。目前ですわ。
今日は目が離せません。ポジ手仕舞いしたから寝るけどwww

いばらの道

住宅ローン借り換え申請指数(季節調節済み)は8.4%上昇。
賃貸でいいじゃん。

こちらも悲惨

イギリスの金融業界。
前年同月比で17%の人員削減。
過去1年間で8.3万人減った。
シティの平均賃金は1000万円位だから・・・おい電卓がいるぞ!
再就職にかかる日にちは約2ヶ月。
ここの国のこれはGDPに直撃と思われる。

繰り返し繰り返し

昨日もダウ上げナス下げ。
違うのはS&P500。前日は上げたけど昨日は下げて終わった。
株価というのは値下がり銘柄のほうが多いのに平均で上げてる時が一番怖いらしい。

2年債   2.9248%
10年債  4.0968%

すげー!!
強いドルとかインフレ警戒とかずっと前から言ってることだけど
ここへきて急激に反応し始めた。ホワイ?
低インフレなら低成長でも良い。ホントデスカ?

2008年6月10日火曜日

いったい誰が得してる?

原油が高くなったところでドル安なら産油国もあまりおいしくないです。
石油関連のヘッジファンドがありますが
ヘッジファンドというのはロングとショートを同時に建てます。
買っているのは石油関連銘柄。価格転嫁できず業績悪化とのことで株価下落。
売っているのは原油先物。高騰中。
完全にリターンはマイナスらしいです。
インフレのヘッジとして原油先物を買っている筋もあるらしいですが
あれだけボラが高い市場で利益が出るでしょうか。
しかもこれもヘッジファンドなので短期を買って長期を売ってたみたい。
長期先物も値上がりしています。
結局引くに引けない踏み上げ相場なのでしょうか?

一方値を上げていたのが農業関連などの代替燃料銘柄。
太陽電池の大手企業のCEOは自社株高値ですでに売り抜けたらしいです。

やっぱり天井は近い気がするな。

ナルシスト

株は下がって欲しいところが下がってくれました。
モノライン2社  10%安(保有債券も格下げされちゃった)
リーマン      8%安(格が下がれば追証入るよね)
Wミューチュアル 17%安(ここは住宅関連の損失だけで270億ドルなんてのが出ちゃった)
その他金融関係は3%安くらいです。

週末の予想もビンゴ!
原油はそろそろかなってとこでクローネ手仕舞い。成功。
債券の利回りは金曜こそ下げたもののまだまだ上がるよ。25年ぶりの上昇率。
ドル円は利上げ観測で上げる。利上げ100%織り込む。

神が舞い降りてます。
ファンダもテクニカルも相場を張る上で完全ではないことは重々承知してるんだけど
やっぱり前乗りでスコンと決まると気持ちが良いです。
ドンペリ買っちゃいました。この前買った時より2300円も高いぜ。製造年同じなのに・・・。
にっくきはユーロと原油です。まぁ現状どちらも売られてるのでざまぁ見ろです。

これからも予想が当たったときはそら見ろ。
外れた時はなんかおかしい、イカサマだ、の自分大好き精神で頑張ろう。

虚勢

リーマン。
結局増資は20%オフみたいです。
CEOはやっきになって投資家に問題ない、損失はないと繰り返してるみたいです。
じゃぁなんで増資するの?

ダウはチョイ上げ、ナスはチョイ下げ

ポールソンが介入を排除しない発言。
別に真新しいことではないがこれに反応。
原油は各国が懸念。
日本高官は60ドルが妥当。
OPECは70ドル。
計算がどうのとか何にも分からない僕は80ドルと思っていたわけで。
勘でもいい線行くものです。

2年債の利回り上昇率は過去25年で最大。

2年債  2.7148%
10年債 4.0190%

2008年6月9日月曜日

どうよこれ

中古住宅販売保留-4月:結果6.3%(事前予想-0.5%)

これってディスカウントに飛びついて契約したけど
金払えないって事じゃないの?
違うの?
ローンだったら審査が通らないと契約はできない。
通ったはいいいけどストップが掛かったこともありえる。
4月はいっせいに頭金引き上げた月でもある。
5月の販売件数に反映されなきゃそういうことだろ。

ビビリまくり

最近は対応が早いです。
リーマンの見通しが「安定的」から「ネガティブ」に引き下げられました。
他はどうしますか?
サブプライム→Alt-Aときてプライムローンもやばいなんて話を聞きますが。

小売業界のドン

ベテランのロックグループ「AC/DC」は米小売りチェーン大手ウォルマート・ストアーズ(NYSE:WMT)のみを通じて新しいアルバムを販売する、次の主要ロックバンドとなる。事情筋が明らかにした。音楽業界に対するウォルマートの影響力拡大を浮き彫りにする動きだ。
AC/DCとの契約は、CD売上高で米国最大のウォルマートが、CDの在庫を減らすことにより、音楽業界を揺るがす可能性を示唆するのと時期と重なった。こうした動きは、消費者がデジタル音楽に移行するなか、すでに急減しているCDの売り上げにさらに拍車をかける傾向のひとつ。
AC/DCとの独占販売契約は、ここ数カ月、新しいアルバムをウォルマートに限定して販売した「イーグルス」と「ジャーニー」が最近使って成功した戦略をなぞる狙いがある。イーグルスの「ロング・ロード・アウト・オブ・エデン」は、2007年の売り上げ3位のアルバムとなった。
こうした契約は、ウォルマートが、アーティストやレコード会社にますます求めて獲得するようになっている特別待遇の良い例だ。こうした取引相手は、ウォルマートを満足させるためには同社と競合する小売業者との関係を損ねることもいとわない。
「イーグルス」や「ジャーニー」とは異なり、AC/DCはソニーBMGの傘下の「コロンビア・レコード」と契約している。コロンビアはウォルマートとの契約を仲介しており、同チェーンでの売り上げから恩恵を受けることになる。コロンビアがひとつの小売りチェーンに限定して新しいアルバムを発売するとの決定は、残りの小売りチェーンを遠ざける可能性がある。(これに不平を述べる可能性が小さい競合他社の1社は、米アップル(Nasdaq:AAPL)のオンラインストア「iTunes(アイチューンズ)」だ。AC/DCの音楽はiTuneでは入手できない。)
ウォルマートは、AC/DCアルバムの販促に最大の努力をする見込み。ウォルマートが店舗で派手にCDを陳列し、大々的に広告を打つなどの販促は、“ブロックバスター”がますます珍しい環境のなか、それを実現させる可能性がある。コロンビアのスティーブ・バーネット会長はコメントを控えた。ウォルマートの広報担当者、メリッサ・オブライアン氏は、AC/DCについてのコメントを控えた。
しかし一部のアーティストやレコード会社との新しい契約を結んでも、ウォルマートは音楽の大半の販売におけるアプローチを変える準備をしている。これらの変更についての結末は定かでないが、可能性が高いシナリオのひとつは、同社が販売する音楽タイトルを削減することだ。

いろいろ言いたいことはある。
CDが売れないのは共有サイトでもダウンロード販売でもなく娯楽が増えたからだと思う。
僕はitunesでも買うけど圧倒的にCDが多い。年間50枚くらい。
どうもホントに欲しいのは買ってしまう。
PCのデータが消えたらなんて考えてしまう。
アナログなんだろうか。いまだかつてPCのデータが消えたことは無い。心配性?
youtubeで流し続けてデビューまでこぎつけトップを取ったバンドもいる。
たしかに宣伝も大事だろうがクオリティの高いものを作ればCDだって売れると思うんだ。
ただ売ろうと思って作ったものはばれるよ。イーグルスは僕買って無いから。レンタルしたね。

やっぱり前倒してきた

米リーマン・ブラザーズ、3-5月期は28億ドルの赤字。
3-5月期、1株損失は5.14ドル。
資本60億ドルの調達を計画。
3-5月期、投資銀行部門の純収入は9億ドル。
3-5月期、資産約1300億ドルを売却した。

増資についてはまだ計画段階だったんだ。
韓国がどうのニュージャージーがどうのという話はどこへ?
まだ決まらないんだろうか。
どうせ既存の株主を無視した普通株だろうけど明日になれば専門家が詳しいことを出してくる。
タグは「詰み」にしておこう。

お先真っ暗

失業率の悪化は労働力の増加だったことを裏付ける数字を見つけた。
「10 代の失業率が3.3%から18.7%へ悪化」
ここか。
労働力の増加だからしょうがない、って書かれてるニュースが多かったけど。
だめだこりゃ。

2008年6月8日日曜日

オイルショック

そんなことになるなんて全然考えてない。
時代が全く違うよ。今は誰にだって情報は入ってくるからパニックはありえない。
1年前のアンケートではガソリン160円になったら車に乗るのをやめるというのが一番多かったらしい。
もう170円なんですけど。やめました?控えたりはしてるでしょうけどね。
他に削るとこだってあるでしょうし意外と大丈夫でしょ。
子供の頃はファミレスなんて行ったら1週間はその自慢をしたものだ。
今ファミレス自慢なんてしてる人いる?普通に外食くらいするでしょ。
なんだったらほぼ外食の人もいる。
毎月100リッター使う人が100円値上がりして1万円の余分な出費。
生活必需品も合わせてものすごく大げさに2万円と見てもパニックになりますか?
原油が上がり続けるとは思ってないけど上がったところでパニックにはならないと思う。
どのみち消費が落ちるだろう。そこに投機資金が入り続けるだろうか。

2008年6月7日土曜日

ゾクっとくる

大好きなバンドのひとつ Fall Out Boy
マイケルの曲をカバーしたんだけどPVでは日本を取り入れてる。
犬や猫を捨てることは犯罪です。

ざわざわしてきた

やっぱり仕事は土日に限る。
市場も会社も休みだとそれはそれはスムーズ。

さて昨日、
原油、金、債券上昇。
株、ドル下落。
 
株はスタグフ懸念。ずっと前から言ってるじゃん。
商品の上げはイランとイスラエルの影響がでかいと思う。
原油は1日の上げ幅過去最高。もちろん最高値更新。
為替はいろいろ織り込み済みだったのか思ったより下げなかった。
債券はせっかくスプのフラット化進んでたのにね。
金利、今年中の利上げを90%近く織り込んでたはずだけど今は50%くらい。
絶対上げれないと思うよ。

原油80ドル
ドル80円
ダウ8000ドル
どれが一番早いかな。原油だろうな。

2年債  2.3886%
10年債 3.9284%

2008年6月6日金曜日

5月は楽観ムード満載だったはず

失業率5.5%
2004年以来、1ヶ月で0.5%増加は1986年以来。
物価指数と失業率は高い相関関係にある。
労働力人口が増加したからって話もある。
そんなことを考えなくても悪化することは分かりきってる。

FOHF

FoHFの今年第1四半期のリターンの中央値はマイナス4.0%で、BNYメロンが2003年に調査を開始して以来、最低の水準となった。FoHFのリターンは3四半期連続マイナスとなった。
その他の主要部門では、英株式ファンドがマイナス9.7%、外国株式ファンドがマイナス9.5%とFoHFのリターンを下回った。他方、不動産ファンドはマイナス3.5%、英国債券ファンドはマイナス1.1%、そして現金はプラス1.3%とFoHFを上回った。
BNYメロンのアナリストは「年初は世界の株式市場にとって過去に類を見ないほど厳しい投資環境だった。FoHFも1月と3月で大幅なマイナスリターンを記録した」と指摘している。
しかし、3月末日時点でのFoHFの年間リターンの中央値は1.7%プラス。英株式ファンドのマイナス8.8%、外国株式ファンドのマイナス1.9%などをアウトパフォームした。過去3年間及び5年間では、FoHFのリターンはさらによく、それぞれ年率平均で7.5%と8.2%のプラスだった。

ファンドオブヘッジファンド
さすがにかっきーネーミングだけある。
ヘッジファンドに投資するファンド。ヘッジファンドっていうのは私募。ケタが違う。
なかなか個人では難しい。ってか無理があるでしょ。年金とかが多いらしい。
だから代わりに投資する。いくつか選んで分散投資。
物価変動などのリスクはあるけど高金利の国の人は銀行預金でもいいのでは?

餃子1日100万個

米国の今年第1四半期には不動産競売件数が過去最悪の110万戸になったと発表に。
300万戸が最低でも一回以上ローン支払いが遅れてる。
737,000戸が3ヶ月以上支払いが遅れている。

300万戸が競売にかけられるかもってこと。
全然売れないと思う。
銀行のバランスシートに乗る。
300万個はだいたい年間の販売戸数。
どんどん在庫が増える。
維持費がw

モノライン

アンバックとMBIAがAAに格下げ。
いまさらって思うけど何があっても必死で守ってきた格付けだけにちょっとビックリ。
市場の反応は限定的(最終的に2社とも株価は上げた)
織り込み済みだったんだろう。シングルでも驚かない。
それにしても司法長官の調査が入ったら生贄を差し出すなんてかわいいとこがある。
早いとこ↓こっちもお願いします。

利上げ観測から短期債売り。
インフレ見通しから長期債も売り。
2年債  2.507%
10年債 4.044%

また4%に乗せちゃった。

2008年6月5日木曜日

オバマ勝利

小学生並みの頭しか無い。大統領選の選挙権もない。
けど常に予想は立てておかないと動いた時に対応できない。

オバマ勝利。
増税。ドル高。
ヘッジファンドに対しては特に厳しい政策を取る予定なのに
なぜかそれらからの献金が多い。
要はブッシュ共和党に幻滅しているだけだろう。
ヒラリーを副大統領にできたなら心強いかも。
中国にパイプあるし選挙スタッフにはグリンスパンの頃の人たちも付いていた。
オバマにはウィルスミスだってついてる。

マケイン勝利。
中東政策継続。ドル安。
愛人スキャンダルがあったことやブッシュの減税に反対したのは評価できるけど
この人イラン空爆するって言ってた。
自分の乗った飛行機は2回も墜落している。
落ちて運が悪いのか生きてて運がいいのか。 本選ではっきりするかもしれない。

オバマが勝っても今よりドルが高くなるわけじゃないと思う。
ブッシュの任期中にすごく安くなるだろうし不景気は続く。
あくまでマケインよりもっってこと。

あとはFRBに変化があるかも。
現在理事会の空席は3つ。夏には4つ。(日本とあんま変わらんね)
今のメンバーは全員ブッシュが指名した人。
新たなメンバーに2人候補に上がってるけどもう1年も承認されてない。
民主党が勝てば一気に空席が埋まる可能性大。
バーナンキの任期も2010年。
顔ぶれによっていろいろ変わるのは言うまでもないよね。

マケインは現状維持。
オバマはもっと独立性を持たせると言っている。
そうなると物価変動のほうに気を配っていればいいのかもしれない。
実際自分はそう思う。
株価なんて市場にまかせておいてさ、細かいことは財務省に。

日本は民主党にほとんどパイプがないからあわてている。 何をいまさら・・・。
政治家って面白い。落語を聴いてるみたい。
でも米大統領選、前評判がいい人は負けることが多いらしいんだ。
だいたいそれまで今の総理は続くのか。

コピペ

6月4日(ブルームバーグ):米銀は会計基準変更で近い将来、数兆ドルをバランスシートに戻す必要に迫られる可能性がある。英紙フィナンシャル・タイムズ(オンライン版)が4日、米銀大手シティグループのアナリストの話として伝えた。   同紙によれば、簿外の事業体に関する規制強化により、米銀は会計処理を見直し、総額5兆ドル(約526兆円)の資産をバランスシートに戻すことを求められる公算がある。規制は提案段階。   簿外の事業体は、多数の金融機関が一部資産をバランスシートの外で維持するために活用。金融機関は、その分の資産について決められた自己資本を確保する必要性を回避してきた。   シティの証券化分析担当責任者、バーギット・スペクト氏は、こうした事業体がバランスシートに戻される可能性は相当高いと指摘しているという。

1割毀損してただけでも5000億ドル。2割で1兆ドル。
3割毀損だったら1.5兆ドル。
僕は掛け算ができる子。

バーナンキよ

インフレ警戒しまくってます。
はっきり言ってこれは買い材料ではないです。
でもドルが買われていますね。
他にもインフレ自慢をしている豪ドルなんかも底堅いです。
いずれ売られます。
さて昨日はダウ下げ、ナス上げ。
アムバックS&P500から外される。

2年債   2.455%
10年債  3.976%
10年債はインフレに敏感。売られました。

2008年6月4日水曜日

ISM非製造業景況指数

こちらは雇用は悪化、価格は上昇
51.7 市場予想は51.0
50は上回ってますね。
でもこれは5月。
一番落ち着いていた時期にも雇用の見通しは悪化してたんですね。
今日も投資銀行株は売られてます。今のところね。

続伸

バーナンキの見通し下方修正
GM5月販売台数前年比30%減
リーマンFRBの窓口貸し出しからの調達を否定
タイソンフーズ養鶏場で1万5千羽のニワトリ鳥インフルエンザ。

昨日はこんなとこです。
2年債   2.406%
10年債  3.898%

りいまん兄弟

2日 8.1%安
3日 9.5%安
これで新株発行が難しくなった。
残された道は一部売却か完全身売り。
6月第3週の決算発表まで持つ?

2008年6月3日火曜日

ワコビア

ここ半年で128億ドルの資本調達。
でもまだ足りないだろ。
ARM(変動金利住宅ローン)1212億ドルはデカい。

動く

昨日はいろいろあった。
バンカメとJPモルガンは見通しが引き下げ。
モルスタ、メリル、リーマンは格下げ。
ワコビアとW・ミューチュアルは経営陣を更迭。
これを受けて国債の利回りは上昇。

2年債   2.504%
10年債  3.963%

まだ質への逃避で国債買うんだ。ふ~ん。

2008年6月2日月曜日

調子がいい

自分のこと。どんどん書こう。

福田総理大臣は、訪問先のドイツで行った記者会見で、バイオ燃料の生産が穀物価格の高騰の一因になっているという指摘を踏まえ、原料を食糧となる作物に求めないバイオ燃料の研究や実用化を急ぐべきだという考えを示しました。

ホントに総理の言葉かどうかはわからないけどいいこと言った。
ここ1年の米株式市場で農業関連銘柄は6割以上上昇しているものもある。
自分は農産物の値上がりを見越してNZドルを買っている。
でも生活しやすい環境になるのは望ましいこと。

ISM製造業景況指数

雇用は横ばい、価格は上昇。
49.6 市場予想は48.5
あいかわらず50は下回ってる。
インフレの後には必ずデフレがやってくる。
スタグフレーションが騒がれているけど
デフレはやっぱり怖い。
消費大国アメリカならなおさらだろう。

いったい何歳なんだ?

ヒラリー陣営にサマーズとかルービンが参加しているらしい。
たしかにクリントン時代は財政黒字だったよ。
でも今は時代が違う。
このクレジット危機を終わらせるには一回ぶっ壊すしか無いと思う。

パクリ

人から聞いた話。
なんで今上げてるか?

 実体とかけ離れた相場の上昇傾向の背後に、何らかの政治的な仕掛けがあるかもしれない。良く指摘されるのは、ホワイトハウスに作られた「下落防止チーム」(Plunge Protection Team)が、統計指標を粉飾し、主要銀行を動かして潰れそうな銀行を救済させたり、株価が急落した日にS&P500やダウ平均の銘柄の株を買わせたりしているという話だ。

なんだか小説のネタになりそうな話。
でもあってもおかしくない。
それくらい今は上げる理由が見当たらない。

イヤービル

2年債や5年債よりも実は一番楽しみだったりする。
52週政府短期証券。
2001年以来7年ぶりの復活。
これって1月とか3月にさんざん要求されてたのに発行しなかったんだよね。
この投資家がリスクを取りにいってる時期に果たして需要があるのか?
FRBは買わない模様。このバラバラは世界恐慌のときも見られたらしい。
ブッシュの減税政策の尻拭い?
ただ政府の財政が苦しくて発行するだけなら人気はないよね。
6、7月は決算発表ラッシュなんだ。なんか握ってる可能性もある。
雇用統計の可能性もある。

2008年6月1日日曜日

文明の利器

なんてこたぁない。ググれば簡単なことはわかる。
ふむふむ、ノースダコタですね。
窓口のあるタイプの普通の銀行。保険なんかも沢山あります。
農夫の顧客が多いのですな。
処理はまだ未定でしょうか。
30日の引けにかけて金融株が下げてます。
明日は影響あるでしょうか。雰囲気的にはなさそう。
清算の仕方次第でしょう。

米銀破綻

First Integrity Bank
聞いたこと無いなぁ。何やってたとこかちょっと調べてみよ。
自分の知る限り今年4件目。
調べてる間に次が潰れたら調べるのやめよう。
キリがないから。