2008年11月17日月曜日

もうなんかどうでもよくなってきた

ジム・クレーマー氏は、金曜の「マッド・マネー」で、こう語っている。

GMの経営状況が、日に日に悪化しているのは誰でも知っていることだ。それに、政府が数十億ドルという救済資金をGMに貸しても、GMには返済能力が無いことも誰もが承知している。しかし、GMを破綻させてしまえば、それは米国経済に大きな悪影響を与えることは明らかだ。

GMの倒産は、単にGMが潰れるだけでなく、それに関連した企業の破綻を引き起こし、結果的に数百万人の失業者を生むことになる。そんなことになれば、ただでさえ冷え込んでいる個人消費が更に大きく落ち込み、ダウ指数は2000ポイントを超える下げになるだろう。

次期大統領のオバマ氏(民主党)、そして、議会の過半数を占める民主党議員はオバマ氏支持だから、GMが救済資金を受け取ることは、ほぼ間違いないのだが、やはり実際に可決されるまでは不安になる投資家が多い。そこでクレーマー氏は、こんな提案をしている。

はっきり言って、たとえ政府がGMの救済を決めたとしても、どう救済するのかという詳しい内容は現時点では分からない。投資家にできることは、政府からの決定を待って、今の段階では何もしないこと。または、ニュースが発表される前に持ち株を処分してしまうこと。どちらにしても、政府がGMを救済する、というはっきりした態度を示すまでマーケットに戻ることはできない。

最初に記したように、約半分の人たちは、GM救済に反対だ。救済反対者の一人、ラリー・マクドナルド氏(canadianbusiness.com)は、こう述べている。

国民の税金を使ってGMを救ったとしても、高い生産コストが改善されることはなく、GMの競争力が強化されることはない。要するに、今ここでGMを救済することは単なる短期的な対策であり、長期的な問題解決にならない。

GMにとって、そして米国消費者にとって一番良いのは、GMが連邦破産法第11章の適用を申請することだ。そうすることで、GMは極めて高い労働コストから解放され、会社再建に向けて一からやり直すことができる。

政治的に見れば、ここでGMを破産させるのは適切な措置ではない。もしGM救済が議会で可決するなら、労働組合は現状を正しく把握して、経営陣から要求されている労働コスト削減計画を受け入れる必要がある。世界の人々が厳しい経済状況に直面する今日、GMだけを特別扱いするのは理解できない。

金を返せニダ

【ニューヨーク】世界の金融危機を打開するためのG20首脳会議が15日にワシントンDCで開幕した中で、投資の損失に怒った韓国人たちの抗議の場面がウォールストリートジャーナル紙の1面を飾った。

 WSJは、同日のAセクションの1面トップ写真でソウルのある銀行の前で投資の損失を抗議する顧客たちが、激しいぶつかり合いを繰り広げいる場面を撮影したAPの写真を載せて人目を引いた。

 WSJ紙は、投資家たちが一銀行の本店前に群がってムチャクチャな投資情報を知らせたために損失を招いたと激しく抗議したことと紹介した。

 これとともにWSJ紙は欧州の主要国が最近第3四半期まで2期連続の景気下降曲線を描きながら、景気低迷に落ち込むなど、全世界的な不況を迎えていると報じた。(

GS

ボーナス受け取らず

基本給はそんなもんだったのね。

トレード日誌

拾っちゃったw。ドル円ですね。
こういうときにテクニカルは便利。
裁量で拾ってるにもかかわらずテクニカルでは上なんだもんって自分を納得させられる。
本当はユロ円を拾いたかったんだけどフォルティスの決算が怖い。
ストレートではドルカナSメインで行きます。
あんまりやるって話を聞かないな。僕は変わり物ですか?(笑)。