2009年3月20日金曜日

フィッシャー方程式

かんぱちとぶりの違いもラインが分からない僕にこんなものはわかりません。
経済と言うのは難しいです。さっぱりわかりません。
ドラエもん のび太とデフレギャップ
なんて映画でも作って欲しいものです。
なんで経済学が難しいかと言うと学問どおりに人は動いてくれないからです。
もっと言えば後付の考察も間違っていることが多いです。
10数年前の本では日本のデフレ脱却には量的緩和は不可欠というのが大半。
量的緩和ではデフレは解決できないかハイパーインフレになる、というのは少数派です。
そしてデフレは現在も解消されていないわけですがその考察はさまざまです。
多少物価が上昇した期間はありましたが量的緩和とは関係ないでしょう。
えらそうに難しいことを並べ立てて語ってみても政策で経済は動かせないのです。
景気低迷時に貨幣の供給量を増やす。
その流れをコントロールしようと思ったら全ての使い道を政府が決める必要があります。
計算式の最初だけ書いておいて残りは全て自由に書いてくださいといっても
答えが思うとおりになるのでしょうか。
市場の監督を強化する向きもありますががんじがらめにしなければ意味がありません。
経済の基礎的要因と言うのは人の心なのでしょう。
潜在的な購買意欲なんかを無理矢理数値化したところで人がそのとおりに動くとは限りません。
この記事を書いている僕だってどういうオチにするか忘れちゃってるくらいです。
えーっと、なんだっけ?
そうだ、小さいうちから一律の経済学を叩き込まなきゃ政策は無意味ってことだ。
とうわけで早くマンガ付きフィリップス曲線を書いてください。
僕のためにw。

上昇が止まっちった












バルチック海運指数はこのチャートがかっこいい。
海は~海は~よ~ってな感じで海運ぽい。
これは最後の花火って上昇ではないと思います。
  (花火と言う表現ではなく紺ガエルさんのDead cat Bounceのほうが分かりやすいですが)
まだ高すぎる株価と違いバルチック海運指数はもうあまり下げないでしょう。
インフレになるんじゃね?ってのもありますが所詮運賃ですので。
しかし需要はありませんので一気に上昇ともいかないでしょうね。
数年かけてなべ底形成ではないかと思います。
住宅着工件数も前月比史上何番目かの増加だったらしいですがこのまま上昇とも行かないでしょう。
ちなみに前年比では史上5番目の減少です。
住宅着工のほうはちょっと性質が違いまして国民の意識の変化が少し現れています。
これはちょっと好感できるのですが持ち家から賃貸へのシフトなんです。
増えているのはアパート関係。
まぁ入居があるかは別ですけど。
しかしこのシフトが怖いなと思うのはこれで一戸建てがますます売れなくなります。
価格の下落が止まるのは当分お預けとなりそうです。

トレード日誌

AUD/NZD 1.24 撤退

目標値に届かず同値撤退という何をやっているか分からないパターン。
でもスワップがある。
しかも僕は同値撤退と言っても必ず2pips乗せる。
そう家族でびっくりドンキーに行ける。
メロンソーダも頼んでいいよ。

毎度毎度最近は何か対策を打ち出しても市場の反応は短いです。
ドルインデックスは史上3番目の下げ幅、インフレ連動債がらみでTIP高騰。
そちらは続行中ですが債券や株式は中休みしています。
そもそも国債買い取りの効果がどうこうよりもあんな金額で足りるのか疑問であります。
買い支えなきゃヤバイと思っていた中国もいい機会だと放出してしまうかもしれません。
もしかしたらそういうことかもしれませんね。
中国から国債を引き上げる。
文句がなくなったところでリセット。
でも政府との調整ができていないって話もありますし。
よくわからんですな。
ひとついえるのは息があっていないということです。
今まで一緒に働いていたので逆にやりにくいのでしょうか。
それとも髪の毛に嫉妬しているのでしょうか。
私情を持ち込むのはやめていただきたいものです。
どちらかというとバーナンキだってイケメンの部類だと思います。
髪の毛くらいで卑屈になるのはもったいないです。
別にハゲだっていいじゃないか。全くそんなことくらいで・・・。

 2年債 0.86%
10年債 2.60%

ただの利食い反発。なんの判断材料にもならないと思います。