2009年8月5日水曜日

資産250億ドルは今年最大

300以上の支店を持つColonial Bankが破綻間近。
すでにFDICとは合意済み。
ここが逝くと65件目。
月間9件ペース。
無事年間100件達成できそうです。
良かったね、ベアーさん。

指標

ADPではサービス部門が悪化。
非製造業ISMでも雇用が悪化。
そして価格の悪化が目を引く。
意外とCMBSの波はすぐそこまで来ているのかも。

苦境

7-9月期の国債発行額を減少させるって話があったけど
結局はTIPSのほうを増やして調整するだけっぽい。
中国側からも要請があった模様。
インフレ連動債は魅力的だけどその分政府はインフレを起こすことが難しくなる。
ドルが安くなっても支払いが増えれば同じ。
難しい選択です。
詳細は今日発表の予定。

FTより

8月3日、白糖価格が25年ぶりの高値を更新した。世界最大の砂糖消費国であるインドが、モンスーン期の雨不足による国内サトウキビ生産の減少を埋め合わせるために、国際市場での調達に動いているからだ。
白糖と粗糖――食品・飲料業界にとって重要な原材料――は今年1月以降、約60%高騰し、過去1年間でほぼ2倍になった。
8月3日に買いが殺到したきっかけは、インド政府が正式に、現在実施している砂糖の輸入関税免除措置を、白糖については11月まで、粗糖については来年3月まで延長したことだ。インド政府は同時に、民間貿易会社に白糖の輸入を認めることも発表した。これまでは、国営貿易会社だけが白糖の輸入を許されていた。




原因はインドの雨不足とブラジルの大雨。
新興国の天下ですね。

やばすぎ

いくらなんでもこの株の動きはやばいです。
もういつ落っこちてもおかしくないでしょう。
上げのかなりの部分で買戻しがあった模様。
ずーっと売ってたのね(笑)。
きっかけで一応は上げるもののその後は膠着か戻し。
悪材料待ってるみたいな雰囲気です。
ドル円のほうももう高値を更新する気力もないでしょう。
したところで追えないでしょう。
レンジとはいえ右上がりが長すぎます。
その割に上げれない。
時間の問題ですね。

上げました

本当に何もないときは上げます。
様子を見るということを知らないのでしょうか。
平和なら買っとけっていつもいつも同じです。
個人所得と個人消費はマイナス。
住宅指標は改善。
これは例の自動車の買い替え策にも言えることですが
ここで買える人というのはもともと買える人なんです。
安くなったから買っただけ。需要の先食い。
変えない人は買えません。
買える人も買っちゃったからもう買いません。
建設業者もここで建てたらアウトです。
自動車関連業者は少しマシかもしれません。
買い替えの補助金を貰うためには今乗ってる車を鉄くずにしないといけないので
スクラップ業者は儲かります。鉄の値段は下がります。
仕入れ値が下がります。エコですなぁ。
そして沸いているこの補助金はもうすでに沸くが埋まったみたいです。
大人気ですね。追加追加で全部アメ車がなくなるんではないでしょうか。
買い換えなければいけない車はアメリカのもの。
買い換えていいものは日本のもの。
どういう意図があるのか分かりません。
住宅にしてもここもとの決算が良かったのは投資銀行やトレード。
本来の商業銀行が不調では買える人は減る一方でしょう。


 2年債 1.20%
10年債 3.68%

さらにスティープ化。