2008年9月21日日曜日

チャート













自分に都合のいいチャートを持ってきて都合のいいラインを引く人はテクニカルはできませんね。
上がSPY、下はその金融セクター。

トレード日誌

国債利回りも株価も為替も戻ってきてしまいました。
CDXやLiborはまだ若干高いですからお互いのことは信用しきれていないのでしょう。

ドル円は107円。
僕が為替を始めた3年位前も105円とか110円とかそんな感じだったと思います。
ということはこの間すべての値幅をとることができればものすごく儲かっていたことになります。
違います。
そんなんじゃなくて外国為替は流動性が高い相場ですから行ったりきたりするわけで
ロングでもショートでもどちらかのみでもどっちでもいいわけです。
もちろん大きな流れはあるのでそれに沿った取引を考えたほうがやりやすいのでしょう。
ユーロドルが1.0以下になることやドル円が360円以上になることはすぐには難しいと思います。
しかし去年ドル円が120円付けて現在までロングのみで利益を得ている人は必ずいます。
今年95円から現在までショートのみで利益を得ている人もいるでしょう。
自分はあまりうまくないので去年の6月頃はかなり痛い目に会いましたが。
今でもショートメインなのはもちろんファンダメンタルズに基づくものですが、
トレードのしやすさもあります。
マイナススワップが発生するほうが気持ち的に楽なんです。
これは間違いなくあります。今年より去年のほうが圧倒的にユーロドルをロングしていた時は多いです。
今年の始めなんてポンド円をロングしていてかなり損切りが遅れたこともあります。

あとはショートっていう響きがロングより好きなんですね。
スキーもショートのほうが早いしサーフィンもロングボードってなんかダサい。
Sも好き。自分Mですから。
「ドル円」ではなく「円ドル」だったらロングばかりだったとは思えないです。

不良債券買取君

いつかはこういった形での公的資金投入が予想されていたわけで。
日本は同様の措置をとることの要請に答えるでしょう。
そう簡単に不良債権はなくなりませんけどね。
「現時点での」とのことですので景気後退局面でも金融機関は商売をしなければいけませんから
これから先も不良債権は生まれます。
だいたい7000億ドルでもちょっと足りないんじゃないの?
とかいう問題はおいておきましょう。
危惧しているのはそもそも機能するのかってとこ。
変な噂が立つのをおそれて連銀窓口貸し出しさえ使えないところがいきなり
「サーセンw。うちこんなにヤバイ不良債権もってますからちょっと買ってくれませんか」
ってなりますかねぇ。
後々の財源の問題よりまず利用するのかってとこからスタート。
思い切ってやっちゃえば間違いなく効果はあると思います。
価格さえつけばある程度の流動性は確保できるわけで。
解決に繋がるかというとこも別問題。
W・ミューチュアルがもうもたないから時間稼ぎしているなんてのはもっと別問題。

ロイターに今までの一覧がまとまってました。わかりやすいですね。

問題

米ドルがものすごくなるとしたらアメリカはどのような手で来るのか?

1.そのまま
 別にドル安で問題なし。1ドル70円くらいならなんてことはない。

2.デノミ
文句がある奴はかかってこい。1ドル0.2円は計算が面倒。

3.アメロ 
 どうせカナダドルと価値はあまり変わらないんだから。

4.金本位復活
 当たり前だけどその時には金価格は上昇してるから。これなら中国からの了解も取りやすい。

5.その他