2010年4月3日土曜日

利上げねぇ・・。

商品が動いてないのでなんとも言えませんけど。
インフレは期待だけで現状は明らかなデフレ。
バーナンキ再任でリフレ政策継続だと思うのですけど。
利上げする理由はあるのでしょうか?
公定歩合とはワケが違います。
通貨の誇張ってのは一理ありますけど投機の規制で相殺しちゃうでしょ?
民間金利は上昇してる部分もすでにあるんだし。
コアが膨れだしたら利上げなんて大して意味ないと思うし。
牛。

債券は半日

 2年債 1.10%
10年債 3.94%

指標を受けて債券は下落。
以前書いたように企業はレイオフの中断を進めており
民間部門の雇用は一旦の回復をはじめるということは既に織り込まれていると思ったんだけど
素直に結果を好感する形に。
失業率の高止まりを見てわかるように所詮は伸び率で
米経済の悪いところを挙げればキリがないのだけれど
ここまで来ると目先調整に使われそうなネタもない。
入札も価格を押し下げる動きは継続しそうで
長期債を3.8%のラインまで押し戻すのも難しそう。
為替の方は主要なクロス円はすでに10%程度の上昇を見せており
ボラリティも今までの巻き戻し。
1ヶ月でやるところを3ヶ月かけてやったと思ったら
1ヶ月かけるところを1週間でやってしまったようなところ。
雇用統計&連休中ということで判断は難しいけど
ここは損切り想定ラインを超えたということでホールドしていたドル円は切る。
しばらくはファンダメンタルズではなくニュースとテクニカルで短期勝負。
先週も嫌いなデイポジは勝てていたという皮肉。