2010年3月3日水曜日

このおっさんは何を言っているのか

おっさん

預金者は銀行に金を貸しているのであって企業に貸しているわけではない。
その論法が正しいのなら正確にはペイオフ分は政府が貸していることになる。
そしてデフレ論。
賃金が上がらないのは雇用者側が物価は上がらないと見ているからで
それもデフレスパイラルの一面。
賃金が上がらなければ企業収益の上昇も長続きしない(はず)。
賃金が上がりだしたアメリカの物価動向が示してくれると思う。

不動産より深刻、店舗数激減の裏側

パチンコホールが日本から消える日


ここのノンバンクも潰れてかなり厳しいんでしょう。
パチ屋向けの貸金もさることながらギャンブラー向けのサラ金の衰退も原因の一つ。
規制によりギャンブル性が削がれていると感じる人も多いだろうがそんなことはない。
少し前のパチンコやパチスロは確かに一発あたれば的なものが多かったけど
今でもそれはまれにある。
そして行く人は皆それを期待して行くのだから規制はあまり関係ないと思われる。
不況の影響で財布を閉めたって人もいるだろうけど閉めたのは貸金の方。
借りたくても借りられないのだろう。
どんどん貸す人が現れればパチ屋に通う借金グセのついた人たちはジャブジャブ借りるはず。
そうすることで夜の世界、製造業、飲食業、いろいろなところが潤うのである。









なんてバカなことを考えている人たちが現在の金融危機を生んだのだ。

材料難

 2年債 0.79%
10年債 3.61%

金利動向や金融規制の動向が不透明なため市場が落ち着いている時も大して動けません。
個別の材料に従っているのみです。
そしてオーストリア中銀から
「金融危機の最悪期は過ぎ去った」
との発言。
懐かしく感じるくらい遅れてますがww。