2009年9月25日金曜日

しかし強い

ランドは無敵ですね。
対円じゃなくドルにしとくべきだった。
でもあんなボラの高いものよく長期で持てますな。
落花生パワー恐るべし。

()でドル書いてあるってことは今度はドル建てなの?

[上海 25日 ロイター]
 中国財政省は今年第4・四半期に、3500億元(510億ドル)の国債発行を計画している。関係筋が25日、ロイターに明らかにした。
 同筋によると、そのうち約2900億元は入札を通じて機関投資家に販売し、残りを個人投資家に売却する。ただ、計画は修正される可能性があるという。

 中国は総額4兆元に上る景気刺激策を打ち出すなか、財政赤字を埋めるために国債発行ペースを加速させている。今年これまでの発行額は1兆元以上に達し、前年の8615億元を上回っている。

 関係筋によると、財政省はさらに、第4・四半期に満期50年の超長期債の発行も計画している。

フィッチ

地銀がwww

さすが順当です。
本日不当な高格付けについて公聴会が開かれますが
呼ばれているのはムーディーズとS&Pです。
順当です。
この前の利益相反を削減する規制だけでは不十分でしょう。
格付け会社は高い格付けをつけて商品を売ってもらいたい。
証券会社は商品を買ってもらいたいので高い格付けが欲しい。
証券マンが商品を理解してないからこういうことになるんです。
格付け会社だけが悪いわけじゃありません。
格付けが下がればプレミアムが増えるから発行体も高い格付けが欲しい。
もうね、格付け会社なんてなくてもいいと思うんですよ。
商品を買う人は勧められるからではなく、誰かが良いと言うからではなく、
自分で判断すればいいんです。
例えばデジカメを買うときに自社の商品を悪く言う営業はいません。
とても単純なことで格付けなんて5割増しくらいに考えておくべきで
そんなことは皆分かっているはずなのですが
電化製品と金融商品の決定的な違いは
買った瞬間からその商品はものすごく良く見えるんです。
そしてきっと値上がりすると根拠もなくお願いするようになります。
格付けが下がったら格付け会社のせいにします。
値下がりすると思ったら売ればいいだけなのに
そこを考える思考が少し欠落しています。
長期投資の場合その間さまざまなことが起こります。
そしてそれは格付け会社が起こすものではなく投資家が起こすものなのだと思います。
サブプライムローンだって2005年くらいから危険な商品だって言われてたのに聞く耳持ちませんでした。
それは格付けを信じていたからでしょう。
間違ったからといって責めるくらいなら無視すればいいんです。
それが無理なら手を出すべきではないでしょう。
商品自体に値段が付いているんだから格付け会社なんてなくても成り立ちます。

トレード日誌

今週の週足完成を待つまでもなくドル円100円の目は消えました。
95円より上はあると思います。
今日はドル円をロングしました。
上げるだろうというよりも下げないだろうという意味であまり期待はしてません。
90.6で建てましたが相変わらず建てたらすぐに反対方向に走ります(笑)。
ほとんどの場合これです。
ただし今回はいつもの1/3の量。
万が一下げたら88円台で残りの2/3をロングします。
それで大丈夫だとは思いますがそれでも下げるなら10倍ショートします。
とりあえずガンガン下げるところではないと思いますし
当初の予想を前提にここからはドルインデックスの上げにドル円がつられるという感じ。
現在の円高はレパトリの要素もあると思われこれは次第に一服するでしょう。
株式相場が本格的に反転するなら円高になるとは考えています。
調整の範囲ならドル高でしょう。
とりあえずドル円ロングは割りと短めに2週間程度を考えています。

どこまで進むか

 2年債 0.94%
10年債 3.34%

人気の薄い7年債の入札までもが堅調に終了。
株安にもかかわらず買われたのは長期債でさらにフラット化。
BKXも下げたものの下げ幅はSP500と同程度。
これらを見る限りはまだ信用危機の段階ではない。
住宅は今のところ政府がバックアップしてるから。
GSEとAIG、そしてFDICにどこまで金を出すかにかかっているだけです。
為替も反発してドル高に振れてはいるけどまだレンジ内。
数値的にはドルインデックス週足61.8を超えてからがブレイク。
ここからの展開で陰線が短く陽線が長くなれば完全にトレンド転換と見ます。
今の段階では週末イベントに向けての調整、月末要因の域。
一応においは感じているので期待しています。