2008年10月31日金曜日

あと一つ、これが確認できれば底は近い

アンドリュー・ミッキー氏(Q1 Publishing)によると、マーケットが完全に底打ちとなるには、五つの条件が揃う必要がある。興味深いのは、既に四つの条件が出揃った、と氏は言う。

出揃った4項目

1、記録的に高いボラティリティ指数(VIX)
金曜、恐怖指数という異名を持つボラティリティ指数(VIX)が、史上最高値の89.53を記録した。前回の底では40台、その前の底ではVIXは50台だった。

2、弱い投資家たちの退散
トリム・タブズ社の調べによると、今年8月、9月、10月のミューチュアル・ファンド解約数は史上最高だ。大衆が、マーケットから逃げているわけだが、大衆の売買タイミングの悪さには定評がある。

3、クローズドエンド型ファンド指標
二週間前、上場されている597のクローズドエンド型ファンドで、純資産価額以上で取引されているのは、たった18しかなかった。投資家たちは極めて弱気だ。

4、万年ベアがブルに変身
どんなにマーケットが好調な時でも、弱気論を主張し続ける著名投資家たちがいる。そんな一人として有名なジェレミー・グランサム氏が、最近こんなことを言った。「これほど魅力的な株価を、ここ20年来、私は見たことがない。」 底が近いようだ。

まだ確認されていない1項目

悪材料が悪材料でなくなる

最近のマーケットは、悪いニュースに素直に反応している。失業率上昇、と発表されれば株は売られ、不景気のヘッドラインが出る度にマーケットは下げている。更に、好材料と思える、連銀による膨大な資金注入が報道されてもマーケットは下げてしまう。とにかく、悪いニュースが発表されてもマーケットは下げない、という現象が出てくることを待つ必要がある。

ということで、ミッキー氏は、最後にこう付け加えている。

「やがて訪れる、絶好の買いチャンスに備えて、現金を十分に蓄えておいてほしい。」




とりあえず株価(S&P500)はトレンドラインで抑えてられるっぽい。
ここから1000を回復できるかがポイントじゃないかな。
すぐには無理だと思うけどw。

PRDC

これです。

単純なキャリー巻きもどしでもなく逃避買いでもなく
これが今回の円高の最大要素と言う意見があります。
納得。

エスパー嫁

「飯食いに行こう」
この普段使い慣れた何気ない一言の
トーン、口調、表情などから大方のことを察知。
「調子よさそうだね、そろそろショパール欲しいんだけど」
ちょwwww。
さすがに無理ですって。
100円付ける前に95円割ったら考えてもいいよって答えておきました。
買わずに済むかな。

大人の階段下りる

決算も終盤に差し掛かるとなぜか毎回ニュースを好感します。
GMACの持ち株会社化とかアメックスの人員削減とか。
金融危機序盤に大手銀行や証券会社がやってもなんともならなかったことなんですけどね。
順繰りです。

 2年債 1.56%
10年債 3.96%

ここ10日くらい同じ動きがほぼ一方的に続いています。
短期は変わらず長期は売られる。
株価は近いうち下げると思ってるので10年債が4%落ち着くのはまだ早いと思います。
国債も早く暴落して欲しいものですけどね。