2008年7月30日水曜日

日本の夏

PDCF1/30まで延長。
空売り規制8/12まで延長。

延長延長で見通しが甘いのではないですか?
空売り規制のほうは全銘柄に拡大はなかったようです。
これも甘いのでは?増資が必要なのは他の業種も同じ、ひがみますよ皆さん。
それにしても8/12って...。
日本の暦を知っての処遇でしょうか。ういやつ。

XAU

ユロドルと共にもう少し下げたあたりの攻防が方向性を決めますね。
ここ最近、出来高が太いのが気になります。

逝ってたのね

連邦破産法第11章(会社更生法みたいなもの)
・マービンズ
連邦破産法第7章(破産手続き開始)
・ベニガンズ
・ステーキ&エール

ベニガンズは行ったことあるぞ。
どれもターゲットは中間層。それらがアメリカから消えれば商売できなくなるのは宿命。

クロス円Sは勝ち組

景気づけに
武士道 新渡戸稲造

を読みました。
ちょこざいな、かかって参れ!。

GoGoメリル

1.問題を抱えた300億ドル超の住宅ローン関連資産を売却する。
★住宅ローン関連資産をローンスターファンドの関連会社に売却。売却価格は67億ドルである(額面総額はもともと306億ドルだった。しかし6月末時点の簿価は111億ドルまで減少していた)

★金融保証会社セキュリティ・キャピタル・アシュアランス(SCA)は、メリルとの37億4000万ドルの債券保証契約を解消し、その代わりに5億ドルをメリルに支払うことで合意に達した。メリルはこれにより、7-9月期に5億ドルの評価損を計上する見通し。ただし、ニューヨーク州保険局のディナロ局長が、この交渉を取りまとめるための仲介役となった。

2.普通株の発行で約85億ドルを調達する。(新株は22.50ドルで値決めされた)
★シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスは29日、メリルリンチによる公募増資に34億ドルを出資すると発表。ただ34億ドルにはメリルがテマセクに支払う補償金25億ドルを含んでいるとし、実際の追加資金は9億ドルになると言う。

(格付機関の反応)
ムーディーズ・インベスターズ・サービスはこの日、メリルの資産売却発表を受け、「A2」格付けを据え置くと表明。メリルリンチの財務リスク縮小に向けた前向きの措置であり、最も問題となっているエクスポージャーの大幅削減につながると判断していると評価した。

(アナリストの評価)
★ドイチェバンクのマイク・マヨ氏・・・メリルが他社に先駆けて、モノラインとの交渉により、資金を手に出来たことは朗報だ。ただし、メリル株の目標価格を31ドルから28ドルに引き下げる。

★シティグループ・・・住宅ローン関連資産をローンスターファンドの関連会社に売却したが、破綻価格ではなかった。これだけ大規模のCDOを処理できた最初のケースだ。ただし、メリル株の目標価格を65ドルから45ドルに引き下げる。

★オッペンハイマーのメレディス・ホイットニー氏・・・メリル株は、未だに純資産価値に対してプレミアム付で取引されており、まだ割高だが、大口資産の整理が進み、徐々に妥当株価に近づいている。投資判断は“アウト・パフォーマンス”で据え置いた上で、2008年通期予想一株あたり損失を当初の8.37ドルから10.50ドルに下方修正する。

ファンドは格安で買ったように見えるけど実はもっと格安。
資金の大半はメリル自身が貸し出しているらしい。
しかもその会社の資産は買った債券のみ。
ようはどぶに捨てたって事。
住宅が起き上がってくることはもうないと思って値上がり待ちをやめたんだろう。
住宅関連以外でも大口資産の整理が進んで自己勘定をやめたら僕も好感するとしよう。

上げた

上げた。メリルの評価損計上と増資のお得意セット。
毎度毎度なんでこれを好感するのか分からんけど。
仕事がうまくいかなくて生活できないから借金します。返済は出世払いってことで。
それはいい考えですね。
バカじゃねーの?

そんな裏では勇者フィッチが悪者退治をしていました。
クライスラーをCCCに格下げ。
為替のほうはドルが上げたというよりその他の通貨が売られたとい解釈でいいでしょう。
欧州やNZなどの景気悪化が予想外というレポートを多々見かけました。
驚きですが...。
債券は売られましたがここ最近の動きからするとおとなしめですね。
また利上げがどうのという話になっているようです。驚きですが...。

 2年債 2.62%
10年債 4.04%