2009年12月25日金曜日

短縮

 2年債 0.96%
10年債 3.80%

動きを見ていますと良いタイプの金利上昇です。
実際は実体経済を反映していないので各ローン市場には打撃となるわけですが。
来週は入札がありますが短期ゾーンなのであまり参考にはならないでしょう。
ここのところ最低価格と最高価格に開きがありますので入札の結果よりも入札前の値動きを見ておこうと思います。
雇用統計はロイターからこの記事。

一部エコノミストからは12月の米雇用者数が増加に転じると予想する声も聞かれた。
ジェフリーズ(ニューヨーク)のチーフ債券フィナンシャルエコノミスト、ワード・マッカーシー氏は
「来年1月8日発表される12月の米雇用統計で雇用者数は2万5000人増加すると予想する」と述べた。

外資系の求人に登録していると分かりますが12月は求人なんてほとんどないです。
増えるのは1月。
もし増加しているとしてもクリスマス商戦をにらんだ一時雇用だと思われます。
セクターごとの増減をきちんと確認しておかないと値動きに惑わされることになります。