2009年3月22日日曜日

カトちゃんケンちゃんごきげんTV

ちょっとだけよん

アイーン








歴史の苦手な(得意な科目は音楽と休み時間くらいだったけど)僕でも
二二六事件くらいは聞いた事があります。
国債買取をした高橋是清が殺された事件ですね。
別に国債買取をしたから殺されたわけではありませんけど。
インフレを止めようとして殺されたわけですね。
現在のアメリカでの状況はどちらかというとデフレ論のほうが多いような気がします。
需要がなければ物価は上がらない、ごく自然な考えだと思います。
是清の時代もインフレにはなりませんでした。
なったのはその後です。
なんでインフレにならなかったかというと通貨の供給量が変わらなかったからです。
デフレを克服する程度にとどまっていました。
同時に行っていた財政支出により銀行が日銀から国債を買うことができたんです。
国債買取を行っていた期間国債発行額は変わっていません。
通貨の量が増えて購買意欲が上がり物の値段が若干上昇といったところでしょうか。
今のアメリカはどうでしょう。
国債発行額はとどまるところを知りません。
通貨の量は増えていますが使い道は過去の買い物のつけを払っているだけ。
レバレッジを解消しているだけです。
金融機関のバランスシートを政府に移しているだけです。
これでは物の値段は変わりません。
しかし通貨の量は増えていきますから通貨の価値は下落します。
相対的に物価は上昇ということになるでしょう。
バブル崩壊後世界の流れとは裏腹に日本だけはデフレでした。
これは為替のレートと貨幣の供給量でしょう。(だと考えています)
今のアメリカはドル高でしょうか。
紙幣を刷ってはいないでしょうか。
毎日ブログを書いているのになんでブラインドタッチができないんでしょうか。
ピアノは目をつぶって弾けるのに。

おさらい

PRDC債

今のところ明らかに走ったのは豪ドル円のみ。
ドル円は90円前半に噂されていたけど動きを見ている感じではそうでもなかった。
つうことは85円くらいか?
それともあの頃はオバマ期待があってドル高と相殺されちゃった?
違うな、あれは。
お宝は地中深くにまだあるはず。

大変長らくお待たせしました

デフォルト率が上昇しながらもなかなか動かなかったジャンボローン。
ムーディーズがようやく格下げの方向で検討するとのこと。
プライム。
なんてすばらしい響き。
安心安全、年金筋だって証券買ってます。
住宅価格の下落が今月来月辺りに止まると言うアナリスト予想が多い中よく動きました。
是非ともお願いします。

カリスマ性が薄れているらしいですよ

グリーンスパン前議長は3月11日にWSJ紙に寄稿し、同氏は米国住宅市場バブルを招いたのはFRBの金融政策ではなく、長期固定住宅ローン金利の低下で、同金利を低下させた主因は中国などの国の高い貯蓄率にある、と示した。

 前議長は、「数十年において、米国の住宅ローン金利と短期金利(フェデラルファンド(FF)金利)と密接に関係している」とし、「1971年から2002年において、FF金利と住宅ローン金利は完全な同一歩調で動いていた」、しかし「2002年から2005年にかけて、住宅ローン金利(の低下)が住宅価格(の上昇)に11カ月先行した。住宅価格とローン金利の相関関係は非常に重要で、ローン金利(の低下)はFF金利よりもはるかにすぐれた住宅価格(の上昇)の指標となった」ため、「住宅ローン金利とFF金利の相関関係は無意義なことになってしまった。そのため、2004年から2005年にかけて、FRBは数回にわたって緊急利上げしたにも関わらず、住宅市場バブルの発生を阻止することができなかった」と述べた。

 グリーンスパン前議長は長期住宅ローン金利の低下を招いたのは90年代初期、中国及びその他の新興国の経済急成長による過剰貯蓄であると指摘する。同氏は「この意図的な過剰貯蓄は2000年初めから2005年において世界各国の長期金利を急低下させた」、「これによって世界規模の住宅バブルが発生した。これは住宅バブルを引き起こした主因だ」と話した。

 グリーンスパン前議長の考えは前米国財務長官であるヘンリー・ポールソン氏の考えと似ている。今年1月1日、英国経済紙「フィナンシャル・タイムズ」に対して、ポールソン氏は「貯蓄が進んだ中国とその他の急成長国と、支出の多い国々との間の不均衡が、今回の金融危機の根底にある」と語った。さらに、現任FRBバーナンキ議長も、中国の高貯蓄率は米国住宅バブルに責任を持つ、と話したことがある。



同義語に
「日本の長いゼロ金利が住宅バブルを招き利上げがバブル崩壊を招いた」
というのがあります。
 

グッジョブ

FDIC

八、債権の優先順位
連邦法に基づき、許可の請求、管理費の後、優先権の順位は次の順序で支払われます
 1.預金
 2.一般的な無担保債権者
 3.劣後債務
 4.株主

きれいな翻訳。
引き続き技術向上に努めなさい。
え?自分で勉強しろ?

ぬすっ人

AIG賞与問題の真実?

決してAIGの社員や銀行が盗人と言うわけではありません。
人様のブログから勝手にリンクを持ってきた僕のことです。
コメントを書こうかと思ったのですけど言葉が汚くなりそうだったので。
このコラムはとてもわかりやすいです。
ボーナスを払われた人がどういう人か分からないのに批判するのはおかしかったですね。
会社は赤字だったとしても一部の優秀な社員はそれがたとえトレーダーだったとしても
利益を上げていたなら報酬をもらえて当然ではないでしょうか。
管理職は別。自分が利益を上げていても部下が損失を出したら被らなければいけません。
誰が貰ったか分からないから国民は騒いでいるのでしょう。
国は大赤字なのにみんな税金で支払われるクーポンを受け取っているんですから
「赤字」「税金」というキーワードで文句を言っているのではないはずです。

ランキング

地方

税収が予算より96%も少ない豊田市。
でもここは他とはちょっと違うようで簡単に書いておきます。
2007年以降こんな状況はいつまでも続かないと考えた市長は
法人市民税を財政調整資金(いわゆる貯金)にせっせと回していたようで
それを崩したりして中学校卒業までの医療費無料などは継続。少人数学級は拡大。
大型建設事業は見送り。
議員職員の海外派遣は中止。
就任以来9年間行っている市債減らしは継続。
新年度予算でも新規発行額は元金返済額を上回らない。
定額給付金はクーポンなんかを作成。
これは経済効果を望むのではなく商店街などの意識の向上が目的。
長い目で見た政治。


子供を守る、借金を減らす。
これは僕の理想とするところです。
ついていきますよ、豊田市民じゃないけど。