2月13日(ブルームバーグ):オーストラリアのウエスタンオーストラリア州にあるパース造幣局では、米国の投資家による金の保有量がこれまでにないペースで増えている。資産価値の保存手段を求めているためだ。
造幣局の金庫の会計担当者兼マネジャーのナイジェル・モファット氏はパースでインタビューに応じ、過去3カ月間、「米国の投資家からの投資が続いており、かなり偏っている」と述べた。モファット氏によると、同造幣局で投資家が保有している金の価値の総額は過去1年間に倍増し、20億ドル(約1800億円)を「優に上回っている」。約8割が国外からの投資だという。
金融資産に対する投資家の信頼感が低下し、金融システムのてこ入れに向けた中央銀行による数兆ドルに上る資金供給が進むなか、金需要は拡大している。金相場は12日、半年ぶりの高値に達した。
モファット氏によると、造幣局の預金者数は過去1年間に50%急増し、顧客の在住国はモンゴルやキルギスタンなど84カ国に及ぶ。投資家は証書や預金のプログラムを通じて金を購入でき、金は造幣局に保管するか金貨として保有することができる。
2009年2月13日金曜日
ペプシより好調だけど見通しは弱気
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米コカ・コーラ(NYSE:KO)が12日発表した10-12月期決算は、純利益が前年同期比18%減の9億9500万ドル(前年同期は12億1000万ドル)だった。1株利益(EPS)は43セント(同52セント)。これには、リストラに絡む評価損や、ボトラーのコカ・コーラ・エンタープライゼス(NYSE:CCE)が計上した減損費用の出資比率(約35%)に基づく負担分が含まれている。評価損を除くと、EPSは前年同期の58セントから64セントに増加する。
売上高は2.8%減の71億3000万ドル。ユーラシアとアフリカで売り上げが12%減少したことが響いた。トムソン・ロイターがまとめたアナリスト予想平均は、売上高が75億2000万ドル、EPSが61セントだった。
北米での販売量は3%減少したものの、世界全体では4%増加し、多くのアナリスト予想を上回った。スティフェル・ニコラウスのアナリスト、マーク・シュワルツバーグ氏は、「同社の収益力は一部で懸念されていたほど、マクロ環境の影響を受けていない。同社のビジネスモデルは、こうしたモデルの衰退傾向がみられた10年前よりも状況が良くなっている」と指摘した。
コカ・コーラの10-12月期の純利益が市場予想を上回ったことは、世界的に個人消費が落ち込む中でも、販売好調を維持していることを示した。だが、売上高が減少したことで、ドル高がもたらしている新たな問題も明らかになった。
同社は利益の約8割を北米以外で稼いでおり、ここ数年はドル安の恩恵を受けてきた。しかし、10-12月期はドル高の進行が増収率を7ポイント、営業増益率を9ポイント押し下げる要因となった。09年1-3月期もその打撃を被る公算が大きく、ドル高は営業増益率を10-12ポイント押し下げる要因となる見通しという。
同社は3-4%の販売量伸び率、為替変動を除いたベースで「1けた台高め」のEPS伸び率を、長期的な目標としているが、ムーター・ケント最高経営責任者(CEO)はインタビューで、景気悪化の影響により、「1四半期か2四半期は達成できない可能性がある」ことを認めている。だが、長期的に見れば、依然としてこの目標を達成できると見込んでいる、と述べた。
また、新商品の投入やマーケティング、コスト削減、ボトラー会社との作業効率の向上によって、景気後退による影響が食い止められている、と説明した。同社は需要喚起に向けて、新たな天然甘味料を使用した低カロリーの「グラソー・ビタミンウォーター」などの新商品を世界で投入している。さまざまな容量のタイプをそろえ、消費者が飲み物の買い置きを増やすことを狙い、瓶入りと缶入りのものを発売中だ。このほか、サプライチェーン活動を統合する企業連合体の設立に向けて、世界最大のコカ・コーラボトラーであるコカ・コーラ・エンタープライゼスと協力してきた。
自動販売機の設置数の拡大や販売網の拡張、ブランド構成の改善のために、同社とボトラー会社が行っている巨額の投資が、同社を後押している、とケントCEOはコメント。「われわれは不況に突入した時よりも力をつけて、この厳しい状況を乗り越えるだろう」と語った。
12日のニューヨーク証券取引所(NYSE)で、コカ・コーラは前日比3.12ドル(7.56%)高の44.39ドルで取引を終えた。
売上高は2.8%減の71億3000万ドル。ユーラシアとアフリカで売り上げが12%減少したことが響いた。トムソン・ロイターがまとめたアナリスト予想平均は、売上高が75億2000万ドル、EPSが61セントだった。
北米での販売量は3%減少したものの、世界全体では4%増加し、多くのアナリスト予想を上回った。スティフェル・ニコラウスのアナリスト、マーク・シュワルツバーグ氏は、「同社の収益力は一部で懸念されていたほど、マクロ環境の影響を受けていない。同社のビジネスモデルは、こうしたモデルの衰退傾向がみられた10年前よりも状況が良くなっている」と指摘した。
コカ・コーラの10-12月期の純利益が市場予想を上回ったことは、世界的に個人消費が落ち込む中でも、販売好調を維持していることを示した。だが、売上高が減少したことで、ドル高がもたらしている新たな問題も明らかになった。
同社は利益の約8割を北米以外で稼いでおり、ここ数年はドル安の恩恵を受けてきた。しかし、10-12月期はドル高の進行が増収率を7ポイント、営業増益率を9ポイント押し下げる要因となった。09年1-3月期もその打撃を被る公算が大きく、ドル高は営業増益率を10-12ポイント押し下げる要因となる見通しという。
同社は3-4%の販売量伸び率、為替変動を除いたベースで「1けた台高め」のEPS伸び率を、長期的な目標としているが、ムーター・ケント最高経営責任者(CEO)はインタビューで、景気悪化の影響により、「1四半期か2四半期は達成できない可能性がある」ことを認めている。だが、長期的に見れば、依然としてこの目標を達成できると見込んでいる、と述べた。
また、新商品の投入やマーケティング、コスト削減、ボトラー会社との作業効率の向上によって、景気後退による影響が食い止められている、と説明した。同社は需要喚起に向けて、新たな天然甘味料を使用した低カロリーの「グラソー・ビタミンウォーター」などの新商品を世界で投入している。さまざまな容量のタイプをそろえ、消費者が飲み物の買い置きを増やすことを狙い、瓶入りと缶入りのものを発売中だ。このほか、サプライチェーン活動を統合する企業連合体の設立に向けて、世界最大のコカ・コーラボトラーであるコカ・コーラ・エンタープライゼスと協力してきた。
自動販売機の設置数の拡大や販売網の拡張、ブランド構成の改善のために、同社とボトラー会社が行っている巨額の投資が、同社を後押している、とケントCEOはコメント。「われわれは不況に突入した時よりも力をつけて、この厳しい状況を乗り越えるだろう」と語った。
12日のニューヨーク証券取引所(NYSE)で、コカ・コーラは前日比3.12ドル(7.56%)高の44.39ドルで取引を終えた。
米小売売上高好調(笑)
在庫を吐かせるために安売りしていただけだから景気が回復していくと見るのは時期早々。
そりゃそうだ。こんなのにだまさえる奴はいないってw。
現にダウは・・・・・・ふぇ~7932!!。
バカじゃねの?
だいたい安売りしてたから好調ってのも嘘なのに。
好調なんじゃなくて12月が悪すぎたからベースが下がっていただけで
前年比で9.7%も落ちてるってのに。
通常売り上げが下がるはずの1月で前年比がこんなに落ちてるんですよ。
はぁー、あきれます。
おかげで30年債の入札はあまり芳しくないものになってしまいました。
利回りが高いからあんま乗り気じゃなかったのでしょうか。
その前の入札で腹いっぱい?
まぁいいや。全て想定の範囲内でございます。
2年債 0・91%
10年債 2.78%
そこそこ堅調。
そりゃそうだ。こんなのにだまさえる奴はいないってw。
現にダウは・・・・・・ふぇ~7932!!。
バカじゃねの?
だいたい安売りしてたから好調ってのも嘘なのに。
好調なんじゃなくて12月が悪すぎたからベースが下がっていただけで
前年比で9.7%も落ちてるってのに。
通常売り上げが下がるはずの1月で前年比がこんなに落ちてるんですよ。
はぁー、あきれます。
おかげで30年債の入札はあまり芳しくないものになってしまいました。
利回りが高いからあんま乗り気じゃなかったのでしょうか。
その前の入札で腹いっぱい?
まぁいいや。全て想定の範囲内でございます。
2年債 0・91%
10年債 2.78%
そこそこ堅調。
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