2008年7月11日金曜日

政府系

噂が本当
反応は昼間と逆。株下げドル売り。結局これからだからということでしょう。

モノラインが逝って政府系が逝ったら次はクレジットカードですか?

トレード日誌

ドル円105~108.60くらいのレンジでしょうか。
上にしろ下にしろ次に攻めたほうに抜けるのではないかと考えています。
現在のポジは何もいうことありません。ただの爆益w
最近ぜんぜん損して無いなぁ、というただの自慢www


いつか死にますな。

メモ

米住宅差し押さえに関する情報を収集するリアルティトラックが10日に発表したデータによると、6月の差し押さえ手続き件数は前年同月比で53%増となり、貸し手への所有権移転は3倍近くに増えた。6月は差し押さえ手続き件数が25万2000件余りとなり、2カ月連続で25万件を超えた。住宅価格の下落と変動金利型住宅ローンの金利切り替えで返済に行き詰まる住宅所有者が増えたことが背景。リアルティトラックのジェームズ・サッカチオCEOは、前年比で50%を超える増加は、今回の差し押さえ増サイクルがまだ頂点に達していないことを示唆すると指摘。

やらなきゃ詐欺

「政府系金融機関のお国預かりを検討」のニュースを見て
意外と早かったな、ブログのタイトルもう変えなきゃって思ってたらWSJにこんな記事。

信用格付け会社は、米連邦抵当金庫(ファニーメイ)と米連邦住宅金融抵当金庫(フレディマック)を取り巻く問題が、トリプルA格を有する米国の格付けに影響を及ぼすとはみていないようだ。
政府系住宅金融機関(GSE)であるファニーメイとフレディマックの債務残高は総額およそ1兆5,000億ドルに上る。両社は約4兆ドルもの住宅ローンの保証を行っており、混乱の続く住宅ローン市場で重要な役割を果たしている。両社の資本不足懸念や、低迷する住宅市場における保証残高に対する懸念から、このところ両社の株価は下落している。
また、両社の債券に対するリスクプレミアムは上昇しており、両社が資金繰りに行き詰まった場合の対応策について政府は検討を重ねている。
しかし、ムーディーズ・インベスターズ・サービスのアナリスト、スティーブン・ヘス氏によると、「(両社が)深刻な事態に陥ったとしても、米政府が拠出を余儀なくされる資金は、政府の財政状況を圧迫するようなものでは決してないだろう。そのため、(米国の)格付けが脅かされることはない」との見方を示した。
格付け機関は常に、偶発債務の発生に目を光らせている。こうした隠れたリスクは信用力を脅かす恐れがあり、金融システムの場合はそのリスクが極めて高い。
米政府は1980年代に、貯蓄貸付組合(S&L)危機の解決に介入した。S&L救済に投入された公的資金は国内総生産(GDP)の約2%~3%に達した。現在では、同程度の資金注入なら可能だろう。「この程度の債務の増加なら完全に管理可能で、格付け上の問題にはならないだろう」とヘス氏は指摘している。
スタンダード&プアーズ(S&P)によると、深刻なリセッション(景気後退)という最悪の展開に陥った場合、ファニーメイとフレディマックなどのGSEへの政府による間接融資は約14兆ドルとなり、GDPの8%程度に達するという。この、いわゆる総問題資産(GPA)の割合は、政府による明確な保証が含まれた場合には、10%に上昇するだろう。
「この点は重大で、格付けを評価するうえで注目することは確かだ。ただ、必ずしも格付けの変更につながるかどうかは分からない」と S&Pのアナリスト、ニコラ・スワン氏は語った。
だが、依然として金融部門全体がさらに大きなリスクだろう。最悪の筋書きに陥った場合、同部門のGPAは全体のGPAをGDPの25%まで押し上げる可能性がある。「市場全体の混乱を避けることが、引き続き政策担当者の利益となるだろう」とヘス氏は述べた。

GDPの10%使って救済するのに格下げしないんだって。
だいたいその他の金融機関への影響だってあるだろうに。
こいつらダメだ。頼みの綱はフィッチ。

SQ

ここまでの経験で学んだのは、上げるとか下げるとかではなく
出来高の多い価格帯に向かっていくということでしょうか。

小売業

絶好調なのですね。
次の指標には注意をしておきます。
株価だけが全てではないですから。
この世からなくならない業種のひとつではあります。

株価反発




銀行と小売が売られていれば総合指数の反発も個々の一時的な材料と取ります。←強引。
債券のほうは短期債が売られて長期債が買われフラット方向に進みました。
しかし超短期債はものすごく買われて1ヶ月ものは1.5%を割り込んでいます。
目先の危機は去っていないということでしょう。←これは強引じゃないな。

期間延長でPDCFが話題となっていますが
金融機関が本当に望んでいるのはたぶん利下げで昨日は札割れとなっています。
望んだからどうなるという問題でもなく今までの利下げも単なる延命というか
商品に流れたり住宅ローンは下がらなかったりと効果は薄いので利下げするかどうかは微妙なところです。
ただPDCFが終わらない限り利上げはないと見ても大丈夫ではないでしょうか。

 2年債 2.43%
10年債 3.81%

ワコビア

格下げの可能性
よかったですね。
おとといロバート米財務次官がCEOに就任したばかり。
どこかに吸収されるにせよ破綻するにせよスムーズに行くでしょう。

トレード日誌

なんかここ何ヶ月か気が付くと
ユロドルL、ドルスイS、ドル円Sになっています。
ユロドルは下のほうで持っていますしドル円、ドルスイは撤退ラインが明白なのでこのまま行きます。
来週は前回レンジ上抜け材料になったシティの決算もありますね。
もう増資を好材料と取るのはやめませんか?利益を上げての自社株買いじゃないんだから。
ディスカウント価格28ドルで増資したリーマンはもうすでに17ドルですよ。

今日は日本はSQでGEが決算でしたね。