2008年8月31日日曜日

バトンタッチw

米国の住宅問題のまとめ。
サブプライムローン問題は峠を超えました。一つ目は。
次にきているのはAlt-a、プライム、商業用不動産。
僕が投資を始めたのが2005年ですのでそれ以降の話しになりますが
サブプラが話題になったのが2006年。住宅価格の下落はそこから始まりました。
次に話題になったのが2007年の春頃。住宅ローン延滞率が増加し始めました。
このころから金利アップのピークが始まりましたからね。
そして破裂する2007年夏まではサブプライムなんていうのは一部の人のものだけだから
市場に大した影響は無いと言われていました。
大した影響が無いというのは市場予想。そして見事に外れています。
一部の人のものというのは事実。そう一部の人のものなんです。
多くの人はオルトAやプライム。
サブプラで起こったホームエクイティローンをカットされて始まったクレカ問題などが
もっと大きな規模で始まるのではないかと思います。
今起きている人員削減などはサブプラ層以外の人が多いですから。
すでに比較的生活水準が高い人向けといわれるアメックスでも延滞率が増加しています。
そしてクレカは無担保。
ホームエクイティローンは第2抵当となりますが実質無担保。
銀行は評価損ではなく実質損となるわけです。

このようにしてオルトA層の人がまたサブプラ層になっていき
サブプラの二つ目の峠を上り始めていくと思います。終わりが見えない・・・。

2008年8月30日土曜日

ラフマニノフ



最近オケも行けてないな。
リフレッシュは必要。調べてみよっと。

今週の不動産関連

建設業者もいろいろ逝ってますが不動産ででかいとこ。

開成         40億円
都市デザインシステム 264億円
セボン        785億円

結構来てます。
全ての業種を合わせると日本全体で今年すでに負債総額が5兆円くらいになってます。
そりゃ銀行も貸し渋ったり剥したりくるわけです。こっちも連鎖です。
まぁ「いらないところ」は淘汰されるべきですな。

今週は大手銀4社が一斉に住宅ローン金利引下げ。
これで2ヶ月連続となりました。日本のほうはきちんと国債に連動していますね。

日本がバブル崩壊後住宅市場が復活できたのは主に
・団塊の世代の引退による建て替えなど
・製造業好調による本社移転や支店増加に絡む人口移動など
特に2つ目は愛知県では顕著でかなりの企業が入ってきています。
トヨタも本社新築しましたしTOTOなんかも来ましたね。
プチバブルとなったのはそこにファンドが目を付けて余分なお金が入ってきたからです。
だからまずファンドを組みやすいマンションがらみの企業から潰れていくわけです。
潰れていっている建設業者もファンド向けに開発をやっているところが多いです。
ファンドがお金を出してくれるうちは売れなくてもどんどん建てる事ができます。
どれだけ好景気となろうとも需要が伴うものならその後は不景気ではなく景気減速で収まるはず。
1件売れたからといって10件建てれば売れない分が不景気を生むわけです。
アメリカはベビーブーマーも貯金はありませんし、製造業も期待できるほどのものはありません。
本業のほうでもアメリカがどのように住宅不況を脱出するかは大変興味があります。

まだまだ記録ラッシュ

米銀の破綻件数は2002年以来。余裕でまだ増えるはず。
ドルインデックスの1ヶ月の上げ幅は1992年以来。これもまだ上げそう。
レパトリに加えて安くなった株買って経営に参加しようとしてる国もあるでしょう。
まるごと買収もしかり。

記録的に金が無い。
そりゃそうだ。レバ掛けてるんだから全部手元に戻してもまだ足らないでしょ。
PDCFはまだ0。
これはサインになる可能性大。

 

なんかめちゃくちゃ

原油は上げが続かず下げて引け。
債券のほうは指標を受けて売られて引け。
株はなんだったんだろう?ナスはデルの決算だと思うけどそのほかもみんな大幅安です。
そんなメチャクチャな時は為替は円が買われます。
あとはリスク回避の現ナマでドル高。もうどこにも投資できません。
たいしたニュースもないはずで指標もよかったですから
大半は連休前のポジション調整ではないでしょうか。
今週は金曜恒例の強引なドル円の上げが見られませんでした。
ドル円以外のクロス円のSは全て持ち越しましたがドル円も持ち越してもよかったかも。

 2年債 2.37%
10年債 3.81%

3.8%乗せてきました。
中国が保有しているGSEの債券1/4を放出ってのがありましたね。
ロシアはどうするでしょう。

2008年8月29日金曜日

ブラックフライデーまだー?

ドル円が1円下げたくらいじゃねぇ・・・。
月末だし下にOPでもあるのか?
準備はオッケーなはずだけど指標待ちだわな。
ポンド安値更新中だし。
雰囲気的には108円付近にストップ沢山あると思うんだけどなぁ。
いいかげんいつもの展開は飽きたって。
せめてそろそろ壁を試してよ。カモン!!

シアーズ

小売業ブログより
ものすごく悲惨な状況なわけですが決算発表で株価が上がりました。
予想よりいいとかそういう問題でもなく在庫が減ったからなんですって。
仕入れも厳しくなってるんだなって思う人はいないんでしょうか。
最近の破綻した小売業者は在庫抱えてなかったわけですが。
やっぱり株価は操作してるなw。

原油

グルジアよりグスタフ
グスタフ≒スタグフ
のんきなこと言っていても実際に始まれば原油は急騰すると思いますけどね。
それよりアメリカが今現在心配なのは国債やGSEの債券などドル資産の行方でしょう。
欧州だけがターゲットではないと思いますがどうなりますやら。
アメリカから仕掛けるようなことがあれば、おもいっきりドル売ります!

昨日はしょうがないよ

GDP。これにつきます。
株価はアゲアゲ。モノラインのほうにも材料が出ました。
全ての部門で上げ。原油が反落したにもかかわらずエネルギー関連株も前日比上げで引け。
ダウ構成銘柄ではコカコーラ除いて全て上。
こういうものは債券市場には逆に悪材料ですので短期債は売られています。
そのわりにドルがイマイチ。110円を見れなくなってきました。
今日の東京のお化粧付き相場でダメならもう逝っちゃうんじゃないの?
ちなみにNYは連休前で短縮ですので早めに仕掛けてくると思います。

 2年債 2.36%
10年債 3.78%

こちらも3.8に乗せられなくなっています。
昨日は5年債の入札。応札倍率2.12%と2年債より人気無いんですね。

今日も欧州タイムから(日本もだけど)指標ラッシュ。
最終ミシガンまで。その後はもう寝てもいいでしょう。

2008年8月28日木曜日

現在

株高、原油高、ドル高、円高。
なんだこれ?やからの演出、足並み揃ってないぞ。

今日も入札5年債

正直言ってずっとノーチェック。
どんな需要があるのかもさっぱり。
そういやGSEが5年債発行してたな。
なんか中途半端。昨日の入札より人気なさそう。
昨日は利回り3.04%

そういやあんまりチェックしてなかったけど日本の国債市場。
短期債のほうは利下げを織り込みに行く形となっています。
3ヶ月と1年で逆イールドを形成したりも。
う~ん・・・どうでしょう。
せっかく長く続いたデフレを脱却しつつあるのに。

もはや哀れ

リーマンが盗用
首切りしすぎは有能なものから去っていくといういい例。
賠償金も払うんだろうなぁ。お金ないのに。

まだまだGSE相場

翻弄されています。政府は何も言っていないんですから。
噂もすぐに否定してきます。やっぱりまだないということでしょうか。
こればっかりはよくわからんです。
金融各社は政府救済は時期尚早という見方に変わってきたようですが。
来月に控えている借り換えはどうするんでしょうね。
やまはくんさんのブログのコメントにも書きましたが民間のほうも借り換えが迫っています。
来年償還を控えているのは今年の倍。2006年以降企業は資本市場からの調達に頼っています。
今の状況では民間はかなり国債金利に上乗せしないと社債は売れないでしょう。
来月も800億ドル程度の新発債が見込まれています。
簡単に書いてますが8兆円以上ですよ。1ヶ月で。
借金を借金で返す。また2年後にはものすごく割高で発行した債券の償還が待っているわけです。
そして各国がアメリカへの投資を控えだしていますからもう限界なところも出てくるでしょう。くどいけど。

 2年債 2.27%
10年債 3.76%

昨日は株も上げたし売られると思ったのですが
GSE懸念がまだまだ蔓延して短期債を中心に買われています。
昨日は過去最高額の2年債の発行。応札倍率を過去と比較して見てみましょう。
6月 2.64倍
7月 2.42倍
8月 2.18倍
やっぱり日本と同じ道。そのうち札割れしますwww。

2008年8月27日水曜日

こっちも

米生保大手ノースウェスタン・ミューチ ュアルの子会社で
資産運用大手のラッセル・インベストメントは、傘下のヘッジファンド3本を清算。
運用成績が低迷し、投資家が資金を引き揚げた。

つい最近ラッセルの株を日本生命が取得したばかり。
今は体力を蓄える時。後でもっと安く買える。いらないところは淘汰された後で。

住宅ローン会社がまた破綻(予定)

カータレット
インフラ関連のファンドもやばいらしい。
地方自治体の破綻も増えてくるよ。
国家は・・・・さすがに破綻はないわw。

原油

ロシアが南オセチア独立を承認で真っ向から欧米と対立。
「新冷戦が始まることを求めないが始まっても恐れることはない」と大統領。
おー怖、くわばらくわばら。

NY市場は全体的に小動き。
原油が上げてエネルギー関連株が上昇。
小売株も少し上昇。
ダウ上げナス下げのまちまちな展開。
シティのおかげでフレディマックの株が20%も上げたんですけど。
まぁここら辺は100円を120円にするのと1万円を1万2千円にする違いなのかな。
マックは安いし。
関西はマクドって言うらしいけど朝マクドっていうのかな、ビックマクドとか。

 2年債 2.32%
10年債 3.77%

こちらも横ばい。買われたまま。
今週は木金が山場。今日は欧州以降は特に何も無い。
大きな行事といえば過去最高額の2年債発行。
今日の10年債は3.79%で終わると見た。
今日ドル円が上げるとしたらまた早起きして3倍マイスワポを払うためにポジ建てよう。

GSE

シティグループのエクイティ調査部門によると、GSEの連邦住宅抵当金庫ファニーメイと連邦住宅貸付抵当公社フレディマックは、年内に生じる可能性がある損失を吸収するに十分な資本を保有している。
ロイターが入手した26日のプレゼンテーション資料によると、シティグループはファニーメイの第3・4四半期収入を75億ドル、フレディマックについては55億ドルと予想。それぞれ15億ドル、12億ドルの損失をカバーできる可能性が高いとした。


米連邦住宅抵当金庫ファニーメイと連邦住宅貸付抵当公社は、7月の投資ポートフォリオ残高が拡大したことを明らかにした。ただ、フレディマックは今後、拡大が鈍化する可能性を示した。
両社が保証するローンの支払遅延率は過去最高の水準に達し、資本基盤を一段と圧迫した。
フレディマックの7月の月報によると、ポートフォリオ残高は過去最高の7982億ドルとなった。前月は7918億ドルだった。
一方、ファニーメイの7月の月報によると、ポートフォリオ残高は14.4%拡大し7581億ドルとなった。ファニーメイの支払遅延率は5月の1.30%から6月は1.36%に上昇した。フレディマックは6月が1.01%と初めて1%を超えた。5月は0.93%だった。




全然足りないと思うんだけどモノラインの時みたいに銀行連合が金をだすんだろうか。
GSEの業務縮小=住宅ローンの減少。
貯金が少ないアメリカ、銀行は金を貸さず(貸せず)にどうやって経営を続けていくんでしょう。

ナイアガラ

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラーが26日発表したデータによると、6月の主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は前年比15.9%低下し、過去最大の落ち込みとなった。

下落の始めではなく下落の半ばで見られるナイアガラ。
しかも前年比。
そろそろGS以外の他社も20%の下落という見方を修正しなさいよ。

2008年8月26日火曜日

金融大国イギリス

スコティッシュ・サザン・エネルギー社が、電力料金を19.2%、ガス料金を29.2% 
8/25から引き上げることを発表。

イギリスでは電力会社が値上げを避けるオプションを扱ってるとか。
だからこんなに一気に値上げできるわけね。
日本でもそんなことがあったら買う?
普通の日本人なら買わないな。節約する。

信用危機はあと2年続く

テマセク
シンガポールの有名な政府系投資会社。
やっとこういうところからもまともな意見が出てきた。

データ

投資家信頼感指数

地域別に前月と比較すると、アジアが85.3ポイントから88.9ポイントに上昇したものの、
北米が85.8ポイントから77.7ポイントに、
欧州が80.3ポイントから77.3ポイントにそれぞれ下落している。
このため、グローバル指数は84.0から77.2ポイントになった。

調査の責任者は「信用不安の再燃と、欧州とアジアでの経済成長が持続する可能性が、
今月の指数が下落した基礎的な背景となっている」と述べ、
「過去2ヶ月間、主要地域においてリスク選好度の下落傾向が続いている」と指摘した。

また、地域別では「8月は北米の投資家が一段と弱気になり、欧州がこれに続いた。
アジアでは2ヶ月連続で信頼感が高まっているが、
欧米の下落を補うほどではなかった」と説明している。

どの市場も値が飛びやすいです。

ナショナルシティ

ついにFDICの危ない金融機関リストに仲間入り。
W・ミューチュアルとどっちが早いか分からないけど両方潰れることはたし(ry

トレード日誌

ドル円やユロドルはロングしたりショートしたりしていますが
クロス円はずーっとショートスタイルです。
最後にロングしたのはいつだろう?
ヘッジのためといいますかこっちが本命かもしれません。
ただ最近のファンドの損失はヘッジの失敗からダブルパンチということなので注意しないといけませんね。

金融不安再燃

っていうのはおかしいです。
だってずっと燃えてるでしょ。結局株は下げる運命なんですね。よくある金曜の反動だけかもしれませんが。
リーマンの韓国側の否定はいつもだったら金曜時間外でリーマンの株が下げて引きずっても欧州市場まで。
大体最初から「買収も視野、調査は初期段階」てしたから誰も買収されるなんて思ってなかったでしょう。
個人的にはあのクラスを国外企業に買収させるのはアメリカが許さないと思っています。
GSEのほうは2社とも4%近くも上昇しています。
PIMCOのインタヴューがもとだと思いますがこれも勝手に想像しているだけなので
まだ政府がどういう対応に出るかはわかりません。
現在の公式的な見解では資本注入の予定は無いという姿勢を崩していないと思われます。

 2年債 2.32%
10年債 3.78%

スプレッドは縮小していますが10年債の利回りが3.78割ってきた意味は大きいと思います。

2008年8月25日月曜日

GAP

ギャップ第2四半期(5~7月期)
総売上・前年同期比: 5.0%減
純利益・前年同期比: 50.7%増
既存店・売上高前年同期比: 10%減

日本などの海外店でも6%減。
CEOは健全な利益に大満足。次は集客との意気込み。
この前子供の帽子を100円で買った僕は在庫削減に貢献。
子供に服買うには便利なんだよなー。
ガンバレGAP!負けるなGAP!

ジャクソンホール

学者連中の批判はさておき注目すべきはトリシェ。
 
ECBにとっては状況は非常に明確だ。
ECBの羅針盤には針はひとつしかない。
ECBの目標は中期的な物価の安定を確立することであり
さまざまな目標を調整する必要はない。
ECBとは異なりFRBには物価の安定と雇用の最大化という2つの使命がある。

これだけが理由というわけでもないですがドル円Lを手仕舞いしてユロドルLをしています。
中期的にはユーロもあんまり上げないと思うんですけどね。
とりあえず円独歩となるにはその前にドル安が欲しいところのこころ。

2008年8月24日日曜日

税制改革について

高齢者に優遇措置
あきらかに優遇ではなくむしり取ろうとしてるだけなんだけど。
投資を促したいならまず高齢者じゃないでしょう。
義務教育から金融についての知識を教えた上で若い人からやってもらうべき。
それでなくてもデリバティブは進化を続けてわけわかめなんだから。
プロでも自分の専門外のことは知らないし専門分野でも儲かってる人ばかりではない。

消費税とか所得税とか平等を唱えるならまず相続税をUPさせるべきじゃないのかな。
2世議員はそんなことできないか。
ま、どうせ持たざるものの僻みですよー。
どれだけ僕がお金持ちになっても子供には自分で稼いでもらいたいですけど。

不動産関連

今週潰れたでかいところは建設業者のみ。
だから来週の話。
アルデプロ。
一時5万円を越えていた株価は現在3千円以下。
今月27日にCB100億円の払い込みを控えている。
会社の時価総額は96億円。
あー心配だ。

不動産以外にも資産運用会社の倒産が目立つようになってきました。
知らない人にお金を預ける時はよく考えましょう。

2008年8月23日土曜日

データ

投信残高上位10 カ国(2008 年3 月末)
 国名       残高(十億ドル)
1 米国        11,7300
2 ルクセンブルグ   2,627
3 フランス      2,049
4 オーストラリア   1,160
5 アイルランド     986
6 英国         820
7 日本         700
8 カナダ        670                                   
9 ブラジル       661              
10 イタリア       403
(注) 香港(昨年12 月末の残高が7 位)からは、今年3 月末のデータが提供されていない。

オーストラリアが多いのは知らなかった。
1位の人は桁違いであります。
割合的には株式が大きいですからみんな解約したいだろうな。

株上げ日

バーナンキ
記憶にある中で最も困難な経済状況。頂きました。
口先介入で商品を下げインフレを抑えて利下げしたいってことですね。わかります。
GSEについては財務省ですから言及が無いのは当然でしょう。
その財務省
株は紙くずになる可能性は低いということですね。紙くず同然というだけで。
それにしても政府なんだから関係者筋ではなく公式発表するべきですよ。
だからこの件は僕の中ではまだ保留としておきます。
ジャクソンホールの会合はまだ続きますから何か飛び出すといいなぁ。
株式市場はアゲアゲでした。金融、小売ともに上げ。
でもエネルギー関連は下落しましたねぇ。
価格が下がったところで需要は期待できないってことでしょうか。

 2年債 2.40%
10年債 3.87%
2日連続でフラット化。
見事に10年債は3.8%で止められています。
短期債は多少上下がありますが長期債はドル円以上に長いレンジが続いています。
テクニカルでは下方向ということを頭においておきます。
ファンダ的にもいつパニック相場になってもおかしくない状況です。
そしてそういうときには行き過ぎるものです。
訓練のために今日はバイオハザードを打ちに行きます(笑)。
いまだプレミア経験なし...。

2008年8月22日金曜日

結局

今日もなんでドルが買われてるかよくわからん。
リーマンも買収がらみの噂が出るくらいだから相当やばいんだろう。
CDS売ってる連中はもちろんポジション解消のレパトリ行ってるはず。
もうひとつ、相場が薄いような気がする。昨日も今日もほとんどリバなし。
こういう時って損切りとか利確が難しいね。

お勉強会

逆選抜

GSE
債券保有者は危機が生じた際、政府に支援してもらえる。
財務省が両者の株式を取得する際、すでにに発行されている株式を無価値にするという条件をつける。

ところで誰がこんなことを言い始めたんだ?
両方憶測に過ぎないんじゃないの?
政府の優柔不断が市場を混乱させてるんでしょ。
支援策がまとまったんだから早く完全国営化すべき。
中途半端じゃダメなこともわかってるはず。
投資家の扱いを早く決めないと。
どうせそのうち土壇場で緊急会合。
そんなことばかりだと信用なくすよ。もうないかもしれないけど。
やっぱ対話型でしょ。カーニーさんを見習いなさい。

それでも下げた金融株

・リーマン敵対的買収の可能性(アナリスト談)
・GSEは解体が合理的(アナリスト談)
・ナショナルシティへそくりアリ(SECへの文書で明らかに)

小売株やエネルギー株は買われてS&P500は小幅高。
11条を申請していたスティーブ&バリーズは買収合意で清算を回避。これは朗報ですね。
為替のほうは円高の後にドル安が来ました。
思い当たったのとしては原油くらいでしょうか。
ホワイトハウスからロシアに向けて早く撤退しろと要求が出ています。
パキスタンのテロの影響もあるでしょうね。
グルジア問題が出てきた時これで原油反発しなかったらもう終わりだなって思ってましたが
なんとか120ドルまで戻してきましたね。はやく落ち着いて欲しいものです。

 2年債 2.30%
10年債 3.83%

総合して考えますとこのドル安は騙しくさいです。
でもストレートで見るとオージーやユーロは下げ止まったっぽいです。
難しいですね。
株の上げはイカサマな感じですが債券は結構忠実なんですよね。
これ以上ドル売りポジを増やすのはやめておこうと思います。
ドル円は108.60超えたらロングのほうが分がありそうですし。
今からロングはもちろんしませんけどw。

ジャクソンホールで行われる年次会合、中期目線を考えるならここがポイントです。
中央銀行関係者、金融機関エコノミスト、学者。
これらが集まるわけですが学者さんは総じて今回の危機に悲観的な見方です。
中央銀行もECB対FRBで姿勢が分かれていますからこれも見ものです。
エコノミストは金融機関関係者ですからほっときましょう(笑)。

FF金利先物はどんどん利上げが後退しています。
 

2008年8月21日木曜日

コピペ

(ブッシュ)ロシアの南オセチア・アブハジアでの権益を承認。西欧とも協調して何とか「手打ち」を模索。

(マケイン)グルジア防衛の大義からロシアとの冷戦も辞さず。場合によってはグルジアのサーカシュビリ政権による南オセチアとアブハジアの「回収」を支持する可能性も。

(オバマ)西欧の穏健論に協調して当面の事態は静観するが、(仮にブレジンスキー委員会の提言を採用するとして)中長期的には北コーカサスにも「手を突っ込んで」高度の「人権外交」へ。緊張が高まればコソボ様にNATOの枠組みを押し出すことも。

ただ、注意しておかねばならないのは、現時点ではマケインとオバマは「候補」に過ぎません。あくまで選挙目当て、つまり自分の「将来の政権担当能力を誇示する」ために色々なことを言っているだけで、当選したら本当にその政策を実行するかは分からないのです。ただ、選挙の対立エネルギーというものは、こうした軍外交の問題に関しては強硬論をどんどん増幅させる効果があるということは言えます。ですから、当面はマケインが強硬論を言い、オバマも似たようなことを言い、ブッシュがそれに引きずられるという流れが続く可能性も否定できません。
更に言えば、この間のアメリカの「戦争」はイラクにしてもアフガンにしても全く出口が見えなくなっています。そこで、何もかもをロシアのせいにして、この二つの戦争を棚上げにしてロシアとの本格的な冷戦に入った方が「何となくスッキリする」という気分がアメリカの中には生まれてくる可能性があります。仮にそうだとすると、雪だるま式に対立エネルギーが膨らんでいくことも十分に考えられるのです。今回の一件を契機として、ロシアのWTOやG8からの追放というようなことが、既に言われ始めていますが、名誉の問題に敏感なロシアに対しては、そうした脅しが軟化を促すような効果は期待薄でしょう。状況はクリティカルな局面を迎えています。
ですが、どう考えてもアメリカとロシアが冷戦に入るとなると、その影響は大きすぎます。例えばロシアがアメリカ陣営への「妨害」をしようと思えば、色々なことが可能です。悪い方へ、悪い方へと考えればキリがありません。
(1)グルジアに関してはロシアは「いつでもゴリから首都トリビシをうかがう」圧力を維持。これに対して「人道支援のアメリカ軍」が対峙する形が続く。
(2)アフガン戦線に関しては、タジキスタンから米軍基地を追い出し、旧北部同盟にジワジワ勢力を伸ばしてカルザイ政権を弱体化させる。同時に疲弊したNATO派遣軍が駐留を継続できないように追い込む。
(3)北朝鮮問題に関しては、六カ国協議の枠組みを飛び出して、金正日政権に直接資金提供をしてこの地域の攪乱を図る。
(4)モルドバを更に親ロ化してウクライナを挟撃する形を取る。
それだけではなく、キューバとアメリカの接近を阻止したり、アラスカや千島などを舞台にMDを置く置かないのケンカになったり、いずれにしても、ここ20年の世界的な平和の努力はかなりの部分が総見直しになってしまいます。そうなれば、日本への影響は甚大なことになります。北方領土問題が凍結されるのは当然として、アフガン情勢やEUの結束、北朝鮮の周辺情勢が一変するということにでもなれば、軍事外交の戦略を全面的に見直さなくてはならないからです。BTCパイプライン一つとっても、13日の時点で送油が再開されたという報道もありますが、その安全が長期的に見て脅かされるようですと、原油価格への影響など日本への影響は大きなものがあるでしょう。少なくとも「ギョーザ」を話題に与野党で、あるいは日中で綱引きをしているような時期ではありません。
 
アメリカ人は戦争がお好き?原油がらみだといつもでしゃばるね。
財政悪化バンザイ。

リーマン

リーマンは視線をそらそうと必死。
金融株という括りなんだから他のとこ攻めればいいのに。

FRBも必死
なんで必死かというともうこれ以上金を出せないからでしょ。
隠さなくてもいいですって。
中央銀行は景気をコントロールする必要はないんじゃないですか。
景気や物価に合わせた政策を取ればいいのだと思います。

トレード日誌

長期用口座。
かなり手放してしまったから今あるのはAUD/NZDとCHF/JPYのみ。
低スワポ口座www。
でもまだ買いたいものがない。
去年は3:1くらいの比率でマイスワが多かったわけだけど、
今年はもっと多そうです。あっ、でもユロドルがプラスワになってるからな。
まぁ別物として考えます。気にしたら負け。

GSE

もうこれは完全国営化か完全民営化、早く決めてあげないとだめでしょう。
中途半端にやってるからいけないんだと思います。
そのわりにはそれ以外の株は上げました。
原油が下げたのが大きいのではないでしょうか。
ドルも円に対してこそ少し売られてますがドルインデックスは上げてます。
 
 2年債 2.25%
10年債 3.80%

短期債かなり買われています。
さぁここから債券が売られていくのか株式やドルが売られていくのか、
来週の持ち越しはいやだな。

2008年8月20日水曜日

原油ですね

現在ダウ、S&P下げ。ナス上げ。
今日はこの後の原油指標だけでしょう。
それで動かなければゆったりとスワポ相場でしょうか。
そろそろドル円も高値狙わないと垂れてきそうな感じです。
ユロドルも上げてました。
僕の口座もレンジ内で小動き。
ちょっとメンタルが最近不安定。
損切りした後次のポジではその分だけ利食い。
チャラの時は建値ストップ。
そりゃ口座もヨコヨコだわ。レジスタンスがカッチカチw。

ColdPlay




CMのギャラはドル。たぶんポンドルの天井付近でしょ。
いろんな意味でおめでとうございます。

バック・トゥ・スクール

1円セール
日本もバブル崩壊後デフレに突入して100円均一とかできたんだよね。
日本の場合は円高が可能だったから外国で安く作って輸入することができた。
これ、今のアメリカの激安商戦は原材料の高騰もあいまってほとんど利益は無いんじゃないかな。
う~ん、マジでアメリカ復活のシナリオが書けない。
景気が底を打ったなんていう楽観論じゃなくて
どうやって景気が回復していくか誰かきちんと言える人がいるんだろうか。

トレード日誌

ユロドルは1.45-1.48を想定してたから1.48でショート。
ドル円ショートは建値にストップ移行。

原油安やドル高がレパトリだったのだから
材料なしの急激な反転は考えづらいです。
方向が決まってる時はいいけど
レンジの時はある程度幅がないと利食いが難しい。
せめてストップはコスト分確保にしよう。

優柔不断

中途半端な動きでよけいに鬱陶しいです。
ユロドルは原油が上げたため上昇でしょう。
原油は買い材料ではなく売り材料がなかっただけではないでしょうか。
ドル円は株安に反応。株はリーマンとAIGですね。

 2年債 2.30%
10年債 3.83%

長期債は売られて短期債は買われてスプは拡大。
こういう雰囲気で株が下げるときはドル円は2年債に連動します。
そして昨日はフレディマックの5年債の発行。
利回りは4.17となりました。昨日の国債5年物は3.06。
注目していたアジアのとうしかの割り合いは31%でした。
そしてリッチモンド連銀総裁からGSEは完全民営化すべきとの発言が出ています。
確かに国民のためを思うならGSEよりFDICに金を使うべきでしょう。
破綻した時の受け皿はこれからどんどん減っていくと思います。

クロス円が小動きになるような値動きが一番面倒くさいです。
上げるなら上げる、下げるなら下げる。はっきりしなさい。

2008年8月19日火曜日

これか

日銀の白川方明総裁が19日の会見で金融政策決定会合が政策金利を年0.5%に据え置いた結果を説明する際、「年0.75%の維持を決めた」と言い間違える一幕があった。
事務方の指摘で即座に訂正したものの、日銀総裁が政策金利を間違えるのは極めて珍しい。会見場は一瞬静まり返り、記者からは「直前まで利上げを検討していたという憶測を呼ぶのでは」との質問も出た。
総裁は苦笑しつつ、「不注意によるもので、(利上げという)自分自身の深層心理を表したものでは全くない。大事なことを言い間違えて大変申し訳ない」と「うっかりミス」と強調し、釈明に懸命だった。

でも全会一致だしホントに間違えただけじゃないの?
次回に持ち越しネタ。

アメリカ離れ

GSEが債券を発行するにあたって調達コストが上昇している話は前にあった。
返せるあてがなくても利回りを上乗せしてでも調達できる間は食いつなげる。

アジアの投資家が購入した割合。
ファニーメイ3年債 5月42% 先週22%

今日フレディマックが5年債を発行すると発表。
5月に発行した時はアジアから41%買われている。

この割合が低下していくって事は買われないだけではなく
持っているものを手放すということも当然考えられるんじゃないかな。
先週ということはGSEに政府が資本注入できる法案が通った後のこと。
そしてGSEの債券の行方はアメリカの国債も当然同じ道をたどる可能性大。
フィッチ、出番ですぞ。

不動産投資の話

バブルがはじけてしまったので皆さんご存知だとは思いますが、
あなたの町の不動産屋さんから当たり前のことを書いておきます。
住宅への投資の話です。

不動産投資って言うのはものすごくハイリスクローリターンなんです。
住宅というのは通常日々価値が目減りします。
価格が上がっていくこと自体異常なのです(土地は別、需要があれば伸びます)。
車と一緒ですね。中古の車を転売目的で買う人は少ないでしょう。
新車でも転売目的で買う人はいないでしょう。
新築でも同じです。毎日価値は目減りします。
そして築後1年経過したら未使用でも中古扱いになります。
そんなものにローンを組んで投資するのはものすごく危険です。
レバかけてマイスワ払いながら毎日価値が下がっていくものを大事に抱えるわけです。
固定資産税もかかります。個人で継続して売買は法律上無免許では無理です。
だから売るときも買うときも業者に手数料を取られます。
景気が良いときは値上がりする時もあります。
それは環境が変わるからなんです。地代が上がらず上物だけあがることはありえません。
あそこに何かができたとか、人が多くなって部屋が足りなくなったとかそういうことです。
住む部屋自体は必ず価値が下がっていきます。
景気がいいときでもここら辺のことを覚えておいてもらえるとうれしいです。
僕は営業マンとしてはダメかもしれませんが
ローンを組んで不動産投資したいと言われる方にはやめておけと言っています。
だって自分のお客様が破産する姿は見たくないんですもの。

証券会社も少しは僕を見習え(笑)。

住宅市場の話

全米住宅建設業者協会(NAHB)/ウエルズ・ファーゴが18日発表した8月の住宅建設業者指数は前月と変わらずの16で、2カ月連続で過去最低の水準となった。融資基準の厳格化や高水準の住宅差し押さえ件数が圧迫要因。

50が別れ目だから回復には程遠いにもかかわらずなぜか楽観的な見方。
税還付がどうのこうのと言ってたけど意味無いって。
欲しい人は増えるかもしれないけど手に入れられる人は増えません。
審査が厳しくなって頭金が増えてますから。
アメリカ人は貯金ないですからw。
そして一般的に住宅市場が回復していく時には新築販売が伸びます。
ローンが組めないことに加えて足を引っ張ってるのが在庫。
コストがかさむのでどうしても売りたい。イコール価格の下落です。
売れるたびに赤字なわけですな。
通常住宅不況が回復するのに5~7年かかります。
在庫が2年分ありますからやはり10年近くはかかるでしょう。
住宅危機から始まった信用危機はやはり住宅市場が回復しないと終わりはないのではないでしょうか。

夢膨らむ

FF金利とLIBORの差が開いてきています。
TIPSスプレッドはどんどん縮小。(国債と物価変動国債の利回り差)
2004年デフレ危機以来だそうです。
「それ見ろ、言ったとおりじゃないか」←これが言いたかった(笑)。
発射準備完了、一発信用収縮ネタが舞い込んで来れば利下げ期待まっしぐらです。
レパトリなんていうのは流動性低下の最たるもの。
ここもとの国債価格の上昇もそれを示しています。
流動性を良くするにはどうすればいいか。
ドンドン借金するんですね。
お金を作り出せばいいわけです。
どんな景気刺激策を持ってきてもはっきり言って無駄。
政府からお金を引き出しそれを消費者に回せば流動性は良くなります。
金融機関はそれを自分のところで全部使うため良くなりませんが。
借金バンザイでこの危機を乗り越えるか
流動性が低下したまま、きちんと損切りしてハードランディングで終わらせるか。
どちらが良いかは考えなくともわかりそうなもんですが、人間欲望には勝てないのでしょう。
自分の考えではこの危機はソフトランディングでは終わらせることができず
それはハードランディングの先送りに、というかより高いところからへの落下につながると思います。

 2年債 2.33%
10年債 3.81%

しかしまだ10年債はレンジの下限。
今日及び今週がポイントですね。
ここで反発すれば素直にドル円も上を目指すと思います。
下抜ければ3月の水準まで行くかな?
10年債の利回りはどちらに行く確率が高いでのでしょう?
テクニカルはやまはくんさんに任せてしまいましょう(笑)。

2008年8月18日月曜日

来る日は近いぞ!

リーマン

決算とセットの増資に注目。
誰も金出しませんからw。
投資銀行業務は基本的に手数料商売でしょ。それはまぁいいです。
でもこのご時世でLBOはどうなんでしょう。
それといっそのことローン担保にするのやめませんか?
自転車操業のプロでも漕ぐのに疲れたら止まるしかありませんから。

父から助言

投資を行う上でファンドの動きはとても重要。
ファンドの違いくらいは理解しておきなさい。
そうしないとなんでそういう行動を取ったのか理解できないはずだし、
その行動が重要かどうかもわからないよって言われました。
動きを知るのはリアルタイムでは不可能だしその必要も無いということです。

ヘッジファンド
ヘッジファンドとは、株、株価指数先物、債券、債券先物、商品先物、通貨などのあらゆる金融商品をターゲットにし、また、買いのみならず、空売りも行うファンドのこと。

アクティビストファンド
アクティビストファンドとは、単に株式等を保有するだけではなく、「意見交換」、「提案」や「株主の権利行使」などといった企業経営への関与を積極的にして、企業価値を向上させるファンドのこと。短期的利益を狙う要素が強い。

バイアウトファンド
バイアウトファンドとは、投資ファンドの中でも、企業の株式を既存株主から買収し、その企業価値を高めてIPOや第三者への転売を通じて投資利益を得るファンドのこと。中長期的利益を狙う要素が強い。

ベンチャーキャピタル
ベンチャーキャピタルとは、プライベートエクイティファンドの一種で、創成期、成長期にある未公開会社の株式を取得し、会社の育成支援を通じて株式価値を高め、IPOや他社への転売を通じて投資利益を得る投資ファンドのこと。

不動産投資ファンド
不動産投資ファンドとは、不動産を主な運用対象とした金融商品であり、投資家から集めた資金を元にオフィスビルなどの賃貸不動産を購入し、そのテナント料や売却益を配当原資として投資家に配当するファンドのこと。

やってることは結構名前のまんまですね。
理解できなくてもとりあえず違いだけでも覚えておくとしますwww。

PIMCO

ブルームバーグ
金融機関の見通しが悪化してるのにそこからお金は借りれませんわな。
アメリカ中の資金不足が今の状況なわけです。
というわけでもうアブダビ砲はありませんので安心してください。
つうか日本も早く気づいてドル資産を手放しましょう。リスク高すぎでしょ。

2008年8月17日日曜日

IMM

JPY:Long46,164 Short59,413(売り越し)
EUR:Long39,822 Short59,249(売り越し)
GBP:Long18,886 Short51,832(売り越し)
CAD:Long33,650 Short58,979(売り越し)
CHF:Long13,555 Short21,938(売り越し)
AUD:Long27,714 Short18,661(買い越し)
NZD:Long10,639 Short12,090(売り越し)

見てのとおりです。
もちろんショートも増えていますがロングが圧倒的に減っていますので
ポジ解消で間違いないと思います。
で、もう一つの仮説も正しかったわけですね。
レパトリ、ドル不足です。
以前に比べて建て玉自体が減少しています。
ということはショートが積み上がった部分もかなりあるので
これの解消による踏み上げにも注意しましょう。
そ・し・て、投機的な人たちに人気なのは円のようです。
ユーロより多いんですね。
売るのも買うのも円がユーロより多いです。
あなたがちゅきだから~www。

2008年8月16日土曜日

今週の不動産関連

またまた商業系やリゾート開発などちょこちょこと(といっても負債額何十億ですが)。
しかしなんといってもアーバンでしょう。
去年から資金繰りが怪しい、貸してこれるとこは無いとは聞いていましたので
倒産に関してはびっくりはしないですが内容をきいてびびりましたね。
発表では
「本件スワップ契約によれば、当社は、同年7 月11日に、BNP パリバに300 億円を支払うものとされております。一方、BNP パリバは、当社に対し、同年6 月27 日以降、所定の方法で計算された当社の出来高加重平均株価の90%に所定の方法で計算された株数を乗じた金額を各営業日に支払うものとし、さらに、最終支払として、当社に対し、平成22 年7 月11 日に、当社が当初支払った300 億円から、本新株予約権付社債の行使価格344 円に所定の方法で計算された株数を乗じた額を減じた額を支払うものとされております。」
と、なっています。
CBの発行額が300億でしたから借りた全額パリバに渡ってた事になります。
ここら辺のことは全然詳しくありませんけど運良く実家にいますのでパパに聞きました。
事業の業績と関係なく株価に連動したスワップ契約もあるということです。
たぶんパリバはCB発行の発表で株価が上げたところすぐに株式に変えて
徐々に売っていって出来高を上げさらに株価を上げてまた売って
という感じで利益をあげたと思うと言ってました。
チャート見たところまさしくそんな感じです。ちょっと親父を見直しました。
たぶんパリバがスワップ契約を条件にCBを引き受けたのではないかとのこと。
アーバン側はお金を借りて最後の一勝負に出たわけですね。
何度も言いますが借金して博打やって大儲けしたという話は聞いたこと無いです。
そしてこのこと自体になんら問題はないそうです。
しかし発表で株価が上げたところに問題があると。
CB発行は借入金の返済に充てるためだと発表していたんです。
スワップ契約は隠していたんですね。
100%金商法というのに引っかかるそうで間違いなく投資家とか銀行から訴えられると言ってました。

僕の知る限りでもまだまだCBを100億単位で発行しているところはあります。
これからもマンションデベロッパーや商業系不動産は飛びまくるでしょう。
ビルの空室や貸店舗の空家率はどんどん増えていくと思います。
土地やビル自体に投資するのは問題ないでしょう。
すでにお得なものもあると思います。
しかし今不動産会社に投資するのはいかがなものかと。自分で言うのもなんですが。

トレード日誌

この展開は読めます。
あいつらは僕のポン円211.50Sを狙っているのです。
そう毎度毎度持ってかれるのも癪に障りますから名残惜しいですが手放しました。
ドル円S、ドルスイSと相殺。
枚数が同じだからこういうこともできますね。
ポン円がなかったら結構悲惨でした。
引けに起きて再度キウイ円とユロ円をショート。同時にドル円ロング。
8月はなんだかんだでいまだプラマイ0くらいです。弱ったwww。
GWもスルーされお盆もスルーされ日本人泣かせもいいとこ。
敬老の日か?投資銀行の決算前くらいじゃないのか?
QWもその週だな。よーし、がんばるぞ。

アメリカ

止まりません。またもトリプル高。
アナリストの見解が面白いです。
原油は景気減速感が強まり需要後退から値を下げだしたという話でしたが、
今度は原油が下げているから景気が回復していく、ときました。
株は上げたといってもたいしたことないですね。死んだままです。
モノラインの格付け見直し終了。ソロスのリーマン株保有。
小売関連決算予想より良い。
こんな感じだと思いますがリーマンの株は下げてます。
予想は当たらなくていいですが背景分析くらいはアナリストなんだからできたほうがいいと思います。
GSは決算見通しが悪いということから下げ。
メリルはARS買取りが100億ドルでは足らないとまた提訴される模様。下げてます。
債券もかなり買われましたね。
これはなんでしょう。
CDXは横ばいでしたから質への逃避があったということでしょうか。
投資家の6割は大型破綻があると思ってるわけだし。
それか償還にかかる需要でしょうか。
2日連続でドル円と逆の動きをしています。なかなか見られるものではないですよ。
そのうちどっちかに修正が入るはずです。

 2年債 2.83%
10年債 3.83%

10年債は3.8~4.2のレンジ下限に差し掛かってきました。
昨日の連銀総裁の講演を読む限りアトランタは据え置き、シカゴは利下げという印象です。

2008年8月15日金曜日

事件は起きていた

ワコビア傘下が破産
どういうこった。
まだ15条だから何とかなるってことか?
つうかなんでワコビアは救済しないんだ?
余力が無いって事じゃないのか?
債券市場はやばいんじゃないの?
昨日のCDXは135。
横目で見ながらドルは上昇。
そしてキウイ円にストップ持ってかれる僕(笑)。

お盆

タカ派だったスターンさんもインフレは鈍化するとの見通しを示しました。
それでも勢いは変わりません。
レンジ、そして混沌。
昨日はトリプル高です。
インフレが落着くとの見通し、金融市場の混乱はまだ続くで債権高。
原油が売られたためユーロが下げてドル高。
株は決算の残りかすですね。半導体とかそういうとこです。
たしか見通しは暗いはずですよ。世界経済鈍化してますから。
住宅の差し押さえ件数も増えてました。
手続きをややこしくして差し押さえの先送りをもくろんでいたのに失敗です。

グローバルJunk債デフォルト率は上昇し1.79%へ。
米Junk債のデフォルト率は6月の1.92%から2.37%へ上昇。
S&Pは米Junk債のデフォルト率は来年には4.9%へ上昇するだろうと見ています。
来年は試練ですね。債券の償還が今年の倍以上控えていたはずです。
それにしても連銀窓口貸し出し過去最高だったにもかかわらず、
PDCFはまたもや0。こういう兆候はよくないです。
これが続くとここから借りたプライマリーディーラーは途端に叩かれる羽目になると思います。
為替のほうはGSがこんな見通しを出しています。
僕も3ヶ月以内にドル円は110円乗せるに1票(笑)。
114円はどうでしょうね。そういやずいぶん前にモルガンが年末114円予想してました。
榊原さんは涙目。夏に90円割れ予想でミスッタ円。僕も同じですけどwww。
この夏2桁は難しいかもしれませんがないこともないと思ってます。
そしてドルが底を打ったとはみじんも思っていません。

 2年債 2.43%
10年債 3.89%

久々にドル円と反対の動きをしました。

ややまともな人は6割

12日付のダウ・ジョーンズによると、欧米の金融機関や機関投資家、ヘッジファンドの大半は今後、CDSのカウンターパーティーリスクが新たな金融市場混乱の火種になると見ていることが明らかになった。
調査を行ったのは、米投資コンサルティング会社グリーンウィッチ。同社によると、全体の85%がCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)のカウンターパーティーリスク(発行体の破たんに伴う債務不履行リスク)を深刻に懸念しているという。
ただ、CDSのカウンターパーティーリスクに対する懸念も欧米間で温度差が見られる。懸念を強めているのは、欧州全体の55%強にとどまっており、米国の方が深刻に受け止めている。
また、調査対象全体の約60%が、今年3月に破たんしたベア・スターンズに次ぐ大手金融機関の経営破たんが今後6カ月以内に発生すると見ている。さらに、6-12カ月後に大手金融機関が破たんすると予想しているのは全体の15%を占めた。
他方、第二の大手金融機関の破たんは起きないと予想したのは全体の27%にとどまっている。
また、調査対象全体の約80%が、銀行はクレジット市場危機以来、貸出基準、特に担保差し入れの拡大を求めているとし、そのうち、25%以上が担保差し入れ増額で債券取引の売買高を減らせざるを得なくなっているとしている。
カウンターパーティーリスクが高まっていることから、CDS利用も減少傾向となっている。CDSを利用している金融機関や投資家の62%は、CDS利用を抑制しているとしている。
このほか、リスク回避のため、全体の約65%はCDSの取引相手を1社に集中せず、多様化するとし、また、約75%はCDSの集中決済機構の設立によってリスクを緩和できると指摘している。
同調査は、欧米(カナダを含む)の銀行やヘッジファンド、投資家など146機関からの回答に基づくもの。

15%もまともな人がいたとは驚き。
その中で大手破綻は自分のところだと思っている人は何人いるかな。

2008年8月14日木曜日

今日の講演

スターン・ミネアポリス連銀総裁 タカ派。

PER・PAR=林家

パパ曰く、
株を見る上で重要なのは株価が上がると思って買っている人を切り離して考えること。
重要なのは企業の業績が伸びると思って買っている人。
経営に参加したいと思っている人の動向は注意したほうがいいけど。
どっちかというと株価よりも株主の数のほうが重要。
そういう意味で今の日本の株は高いからこれから下がると思う。
今の値段でも十分オーバーシュート。
しかし本当の意味での株価はこれから上がっていく。
投機による価格の上下はもともと要らない部分なんだから無視したほうがいい。
株価が下がって経営が怪しくなる企業の株なんて買ってはダメだ。

え~っと、別にアンタの見通しが聞きたいんじゃないですけど。
普通に株の基礎を教えてもらえれば。
おい!寝るな!酔っ払い!
ターキー2本開けちゃったぞこの人。
ま、いっか。体を大事にしてください。明日の昼間にまた教えて。

ユロ円

右のほほをぶたれたら左のほほを。
通称ナンピンで大勝利。
全然違う側面からでしたけど。
ここまできたら株から原油に資金が行くのはちょっと今は無理っぽいです。
株下げ→景気悪化→需要縮小→在庫増加。
ポールソンもホントに高くなったドルを見て強いドルとは言えなくなった模様。
最近登場しません。
だから最初から正直に言えばいいんですよ。
ドル安が望ましいけど基軸通貨の地位は守りたいって。

そうだな

去年と違ってネタがないんだよね。
やっぱ事件が起きないと難しいかな。
それとも逃避させるだけの金もないのか。
だったら逃避じゃなくて投資すればいいんだよ。日本に。
それだったらフランが買われる必要もないし、
リターンも見込めるって。
やい、ウォールマート。
ブラジルより日本だぞ!

カオス

またですね。ドル安、株安、債券安。
株は下げて当然でしょう。金融や自動車で格付けの引き下げが出てます。
ドルは在庫減少の原油高を反映しているんでしょうか。
今回の危機はせいぜい半ば、という見通しも示されてました。
債券はスピード調整でしょうかね。
ロイターは物価指数上昇という見解でしたが、
それなら短期債のほうが売られるのはおかしいです。

今日はユロ円Sをメインに。
ストレートは微妙ですな。GDPとあわせて物価指数もありますから。
自分ユーロは利上げ派なんですよねー。
でもアメリカも物価指数がありますから現在の雰囲気だとドル買いに傾くのではないでしょうか。
今日のところはユロドル1.5050くらいにストップおいて1.5売りの指値をしておきます。 

 2年債 2.47%
10年債 3.93%

債券も為替も前日の終値と比べれば比較的落ち着いていると見ていいでしょう。
CDXも135と落着いています。
まぁ前は30とかでしたし今年に入ってからも100くらいで取引されてた時期がありましたから
落着いていないとも取れますがパニック的な数字ではないです。
決算前になれば自然に上昇してくるでしょう。中堅銀行最低1コは飛びますから(笑)。

2008年8月13日水曜日

ここからです

米連邦準備理事会(FRB)傘下のニューヨーク連銀は13日、
翌日物レポを通じ127億5000万ドルを供給した。
受け入れ担保は米国債が125億6400万ドル、政府機関債が1億8600万ドル。
応札額は325億ドルだった。

すでに流動性は低下していますから無力です。
FRBもあんまりお金ないんだから
W・ミューチュアルとか破綻した時のためにとっておけばいいのに。
とりあえず今日の供給分は好きなだけ円を買ってください。

 

崖っぷちのドル

ドールドールドルやからの子~。
円高論が徐々に増えてきてます。
今日はドルに死んでもらいましょう。

サイクル論(パクる)

9/30のファンド解約日から45日前。7/15の空売り規制開始から30日。
2/27のバーナンキ祭りドル全面安開始から161.8日くらい。
あとなんかあるかな。あー去年のお盆から1年。
だめだな、いいかげんな推理は...。
テクニカルのサインは置いといてラインで跳ね返ったりしてるのは事実。
だいたいそれで動く巨大な資金もあるんだから無視できません。
ただ時間軸と何本平均かとかでぜんぜん違うんだよなぁ。
これをやるにはそればっかりずっと研究してないと無理でしょ。
スキャルやるんだったら真剣に勉強するけどスイングのほうが楽しいし、
まず僕、算数苦手だし。
でも前はここでこうなったからとか考えてる時点でテクニカルなのかな。
ファンダ=要因。テクニカル=法則。
勉強してみようと思ったことは何度もあるんです。
でもそれによってファンダの見解が誘導されそうなのが怖いんですね。
両立できる人はまじめにすごいと思います。

そのフレディマック









面白いですねー。このために延長したとしか思えません。
空売り規制が見事に行って来いを演出しています。
そして商品市場のお金の流れが変わりましたよ。
原油の下げは円と債券へ!
アメリカの財政収支も7月は1000億オーバーとなりました。
債券より円でしょ。
105円以下はキャリー解消ではなく円買いと見ています。
長期にわたって円高になるには緩やかにここを突破しなくてはなりません。
日本株及び日本国債はバイです。10年位のを買ってください。円安はアメリカ危機が終了してからです。

 2年債 2.42%
10年債 3.90%

2年債は直近の高値を上回って引けました。来ます。

価格の下落は20%って言った奴でてこい

フレディマック
これが本当のサブプラ終了のお知らせ。
低所得者は家を買えなくなりました。だけじゃないですね、信用度の低い人も。
日本でいうとクレカと同じ仕組みなのでお金持ってても初めてお金を借りる人は信用がないです。
タイミングよろしく金融機関の融資基準引き上げが再確認されています。
そもそもここがアメリカンですね。
お金が借りたかったらまずお金を借りろ。どんどん借りればお前のことを認めてやろう。
まぁ返済が前提ですけど。
アメリカのGDPを支えるのは消費。消費を支えるのは借金。
マケインがなったらこれを続行。国債ガンガン発行でしょう。
オバマが勝ったら厳しい規制。根本から替えるなら激しい不況を経てでもこっちのほうが前向き。

2008年8月12日火曜日

楽しめばいい

アメリカは輸出が死ぬし
ユーロは物価高が抑制できないし
いいことだらけ。

もういいって

ドル&株/原油&債券のロング。構図は変わりません。
なんてつまらない普通の男でしょう。

 2年債 2.54%
10年債 3.99%

3%代を守りましたがこんなことに意味は無いですね。
昨日は指標などもありませんでしたから月曜的動向ということで無視。
今日からが勝負です。
空売り規制が今日までで延長はないと言ってましたから明日どうなるか。
レパトリした金をつぎ込むのか、そんな余裕はないのか。
僕の仕事も今日までです。

OVX









落ち着いてきたようにも見えるけど底を打ったようにも見える。原油版VIX。
反転する時は急激に買われるかと思ったんだけど売られて上げました。
原油はもう少し下げますかな。
原油はポジ解消でドルへ帰っていく以外にも単純に原油がドル建てとうのもあるからやっかいですね。
でもなんで原油はグルジアに反応しないんでしょ。為替はわかるけど。
今あるパイを奪いあってるだけだから関係ないのかな。

それにしても原油暴落がこんなに早く来るとは。
1ドル 80円
1バレル 80ドル
1ダウ 8000ドル
原油が先に到達すると思ってただけに時期が読めなかったのは悔しい。
まだ到達したわけじゃないしもう1回上げてくると思うけど。
投機的な資金が乗っからなかったら80ドルでは済まないですね。60ドルくらい?
日本のスタンドはぎりぎりまで値上げせずに頑張ってたんだからぎりぎりまで値下げしないだろうな。
元売りも卸し値公表やめたし。
そうこうしているうちにまた原油が上がりだしたりして。
レバかけずにスタンドでガソリン先物買えるアメリカがうらやましい。
連中はそこでもクレジットカードなわけだけど。

2008年8月11日月曜日

FDICは過去のものとなるか

17%基金取り崩し
FDICが保証するのは預金だけ。
株や債券はもちろん保険とか年金とかは全くの対象外。
それでも大手が逝ったらFDICなんて一発で飛びます。
そうなると世界恐慌超えますね。
アメリカの預金持ってる人には悪いけど見てみたいなぁ。

噂の季節がやってきた

モルスタ
微妙だな、おい。
厳しいけどまだ損失を先送りする可能性大てことですね。
2010年まで簿外資産の件は延期って話だけど果たしてどうなるでしょう。
この前のARSはでかいと思いますよ。判例を作ってしまいましたから。
詐欺商売はこれに限ったことではありません。

マギー司郎もびっくり

WSJ
ローンがデフォルトすると困るから延滞者に金貸してるってワケね。
これは損失の先送りなんかじゃなくて損失を増大させてるだけでしょ。
このブログを見てる人にドルが買われ続けるって思ってる人がいなくて本当によかったと思います。
ポールソンは記者会見でGSEへの資本注入の予定はないと言っていますよ。

某ブログのコメント欄で目からうろこの書き込みを見ました。
「戦う相手が詐欺師なんだからお前は騙されて当然なのだ」
あー、そう思うとリラックスできますな。

そしてこれ。
やっぱそうなんじゃん。
向こうの株式市場、ウォールストリートやシティでも同じことが起こってると見て間違いないでしょ。
原油の下落もどこかで止まりますね。売ってる訳じゃなくてポジ解消なら。
そんで日本の投信も85%が値下がりときてます。
大手金融の破綻が先かブラマン並みの株価暴落が先か分からないけど必ず来ます。言い切ります。

トレード日誌

一晩みっちり寝ながら考えた結果やっぱりドルを買う理由が無い。
ちょっと守りに入ります。こういうときが一番やばいのは知ってます。
ドルスイの買い方のターゲットはどんなもんだろ。1.0~1.1くらい?
それくらいならドルカナLでヘッジできそう。
ドル円はどうだろ?去年の8月サブプラショックの底値くらいかな?
それくらいなら今戻してるキウイ円を叩けばなんとかなりそう。
あとはポン円かー。
これはぜんぜん上がる気がしないんだよな。
でもポンドルがリバったら洒落にならないから安全策で建値にストップ。
上げたら再度売り。利確はしないけど含み損はあまり抱えない作戦で。
自分的にこの状況は円を買い続けた去年6月の再来。
去年は意地になってショートし続けて8月に助けられたけど今年は一味違いますよ。
儲けたお金を減らしたくないってのはもちろんあるけど、
いろんな人と知り合ってますますFXが楽しくなったからずっと続けていたいってのも大きいです。
1年間の修行の成果、名づけて・・・・・思いつかない(笑)。

2008年8月10日日曜日

トレード日誌

ドルカナをロングしました。
ユロドルショートを損切りしました。
クロス円のショートをデイで少し取りました。
総合的に負けてます。なぜならドルスイショートを足しちゃってますから。
なんでフラン買われないかなぁ。
戦争で原油が上げなかった時点で為替への影響が少ないことは気づきましたよ。
でもポジ解消の動きでしょ。
今週のIMMのポジでネットロングはオージーだけ。
あれは短期玉だから積み上がったポジとはあんま関係ないかもしれないけど
フランロングってそんなあります?
ってことで足しちゃってます。運命の分かれ目はUBSでしょうか。
今の雰囲気だと全く関係ないかもしれません。
切るに切れないからもう少し様子見ます。
そろそろポンスイも売りたくなってますよ。これは下げだしてからにしますが。
死んじゃいますから。

愚痴

撤退していたのね。
日本で出たらキンドル買おうと思ってたんですけど。こうなると迷うなぁ。
変わりにサブでノートでも買おうかしら。
でもイマイチHDDとSSD、どっちがいいか分からないんだよね
だいたい電気屋の店員も予算を聞いてから勧めるなっての!
用途を聞くだろJK。
商品が欲しけりゃお金なんて用意するし用意できなかったら我慢して要らない方を買おうと思わないって。
無知な自分も悪いかもしれないけど相談したいから足を運んでるわけで
そうでなけりゃ通販で買いますよ。
当たった店員が悪かったのかそれが販売業界では当たり前なのか分からないけど(たぶん後者)
よくないよ、そういうの。
すでにこっちはブルーレイで失敗してるってのにさ。
流行の言葉で言うとそのうち天罰が下るよ。

今後の展開

商品が下落し始めて止まりそうな気配が無い。
で、この後はたぶんいちカイさんのターン。
新興国に資金が流れるのではないかと思います。
格差社会ですね。新興国別でも明暗が分かれると思います。
皆一緒に成長したり不況になったりするのではなくて良いとこは伸びて悪いとこは伸びない。
ごく当たり前の構図です。
資金が流れる中には新興国ではないですが日本も含まれるのではないかと思います。
欧米の真似して金融でがんばらなくても持ってるものを生かせばいいんです。
ただし要注意。一気に資金が流れ込んだ新興国はバブルになる可能性が高いです。
巨大な資本に潰されないように。

トレード日誌

これは長期用。
キウイ円をどうするかって話。
とりあえず今はノーポジにして76円の指値もはずしたところ。
キウイの場合ほかに比べてポジションも詰み上がってないし下落も早めにスタートしたから
0.65あたりがターゲットなのかな、と思う。しかも売り越しはちょっと考えにくい。
0.65でドル円が112円だとするとキウイ円72.8。
今のところ73円と70円に指値。でもドル円はひいき目抜きにしても100円は行くでしょ。
そうするとストレートで反発も大して見込めないから65円。
しばらく買うのやめよ。
売りこしが考えにくいからといってマイナー通過の場合ファンドのターゲットにされたらひとたまりも無い。
1%の利下げが見込まれているなら0.75下げたくらいでドルストレートで拾ったほうが無難かも。
そのとき0.60くらいだったら考えてみよう。
それとも2、3年待って対円で墓場ポジ建てるか。
とにかくしばらくはスワップ考えるのやめよ。その代わりマイスワも無視させてもらいます。
ポン円なんてね毎日5銭づづ下がってくれるだけで元は取れるのですよ。

あーあーあーあー

戦争はやめとけって言ったのにやっぱりアメリカはちゃちゃ入れるのね。
またこれで財政が厳しくなるよ。中に入っていくかはまだ分からないけど。
石油輸出用の港湾施設を爆撃って今も昔も変わらないですね、ロシアン。

それにしても紛らわしい。オセチア≠オセアニア。

見解

建設業の7月の倒産は前年同月比2割り増し。
建築確認の遅れで企業の金利支払いなどの負担が増えているということもあると思うけど
これはひとえに公共事業の減少が原因では無いかと思う。
はっきりいって建築は別にして土木業界はまだまだ談合がさかん。
しかも民間工事とは比べ物にならないくらいの金額で請け負っている。
公共のものなので審査も厳しく構造的にしっかりしたものを作らなければいけないのでそうなるわけだけど
実際工事を行っているのは元受から見て玄孫受けくらい。間に3つも4つもかむことができるくらい公共工事は旨みがあるわけ。建築だとそれが2つくらいに減るかな。それでも図面があれば仕事はどこの職人さんがやっても変わりはないわけで不必要な金額が乗っていることになる。そうやって雇用を確保していたんだからそれが減ったから企業が倒産していくわけですね。
公共工事の数を減らすのではなく金額を減らせばどうかなと思うけど入札にはいろいろ資格があって結局はゼネコンクラスでないと参加できない。で、実際工事をやるのは下請けどころか下下下下受け。ず~っと昔から変わってないわけでこのシステムを変えない限り政府の税収減と建設業の倒産件数は比例し続けるのではないかなって思う。負の連鎖ですね。

不動産業のほうは前年同月比2倍強。
これは悲惨です。買い手もローンを組むわけで自社もお金を借りて仕入れをするわけで銀行に首根っこをつかまれています。こっちも建築確認の遅れや資源の高騰は直撃しています。
中部圏は前年同月比で倒産件数、負債総額共に減少していますが売り上げが落ちていることに変わりはありません。不動産業は相場の世界です。一番怖いのは流動性の低下だと思っています。
買い手がいないことに加えて売り手もいないんです。
日本はね、地主最強なんですよ。あんまお金に困ってない人たち。
で、そういう人はお金もあるし土地持ちが強いことを知っているから土地を買ってくれるんです。
景気のいいときは。
でも景気が悪くなるともちろん買いません。知識を持っている人も多いですから価格が下がっていく途中に買う人は少ないです。そこでもうひとつ問題が発生します。損切りしないんですね。
去年高値で買った人は全く売ろうとしません。お金に困ってないから売る必要はないんです。遊ばせておいて固定資産を払ってでも値上がりしてから売ろうとします。ある程度まとまった土地が必要で話を持ちかけても賃借権なら打ってやるときます。それではむこうが納得しません。これも流動性低下の一因ですね。
損切りできないなら損切りせざるを得ない状況が必ずやってきます。
でも計算した上で損切りする必要が無い人、損するとわかっていたら塩漬けする人、こういう人はマジで墓場までもっていく気持ちでいます。

現在の状況は外資がMBSを使って値を吊り上げた結果だと思いますが
それに乗っかった日本人にも責任がありますね。
CMBSとかRMBSとか日本でもこれからますますABSが問題になってくると思います。
すでに証券化により資金を集めていた新興系などは経営が成り立ちません。売れないですから。
アメリカのサブプライムローンを持っていないからといって安心できるわけではありませんね。
日本のほかの業界はどうなんだろ?
自分の国のこともちょっと見ておく必要がありますね。

2008年8月9日土曜日

今週の不動産関連

九州が熱い!
マンション管理 丸美(福岡)    219億
総合建設    志多組(宮崎)   278億
総合建設    後藤組(大分)    73億
総合不動産   イリアス(鹿児島)  48億

後は関東圏でもちょこちょこと潰れています。
丸美はファンドも手がけてました。
貸し渋りから貸し剥がしへ。
住宅ローンも金利が安くなりましたが個人&企業への融資基準が来月から厳しくなるようです。
名古屋を中心に1年前までは日本の不動産もプチバブルでしたからね。
会社内でもバブルにならず地道に身の丈にあった商売を続けていけばいいだけです。
REITを買っていた人もこれはおかしんじゃね?と思った人は売り抜けています。
なんでもそうですが、適正価格より上で買いあがるのは怖いものです。

株価が上げた理由









バンク・オブ・ニューヨーク・メロンは、子会社メロン・フィナンシャル・マーケッツのARS買い注文について、SECの調査を受けていると言う。
株価4.09%アップ。








UBSがバンカメの投資判断を引き下げ。
株価2.32%アップ。

どうみても戻り売りのチャンス。出来高。

これまた謎が一つ

ARSの件についてはUBSも買取が決まったらしいです。
それにしてもなんで額面どおりなんでしょ。
そんで買い戻すのは一部でしょ。残りは流動性確保。
つまり買い取り先を見つけるって事。見つかるわけないじゃん。
それだったら安く買ってでも市場にでたARSを吸収したほうがしこりが少なくて済むと思うんだけど。
それじゃ顧客が納得しないと言うことなら買い取ってもらえなかった顧客も納得しないと思うんだけどなぁ。
まぁ謎はそんなことじゃなくて昨日短期債が売られたことです。
ARSの件が決まりGSEの決算が悪くて紛争のニュースもありました。
普通なら原油も買われるし短期債も買われるはずです。
株高?じゃあ何で株は上げたんでしょ。
原油が下げてインフレ懸念緩和。利上げがしやすい。
あんたらまだそんなこと言ってるの?
ついこの前プライマリーディーラー全社が利上げは無いって言ってたんだよ。
そんなの理由になりません。だいたいそれだと金融株上げた説明ができません。
まぁいいや。理不尽な上げはそれ以上になって跳ね返ってきます。今のドル高と同じですね。
そんな中流れに取り残されているのが7.85%下げたWaMu。
カウントダウンが始まっています。
いまのところレースの相手はナショナルシティでしょうか。
11条を申請したとして買収できるところがあるでしょうかね。
どこかのHFあたりは買いますかな。
そうなると破綻までは売り、破綻で買いのパターンですね。ベアスタみたいに。
しかし連鎖が始まると買わせてくれるヒマがないかもしれません。慎重に行きましょう。

 2年債 2.50%
10年債 3.93%

10年債の方はほとんど変わっていません。インフレ懸念が落ち着いたと言うことでしょうか。
インフレ期待が低下したのでしょうか。言い方一つですね。
株高、ドル高祭りの中で見ている人はちゃんと見ています。
昨日のCDXは132。

2008年8月8日金曜日

Vineyard?

補償額を超えた預金があるということで
これ以上預金を受け入れないように警告されている銀行があるそうです。
預金者が引き出しに走るのは間違いないです。
週末恒例の破綻を待ちましょう。って今日金曜じゃんwww。

ソース
もちろんマルチ翻訳w。
「ブドウ畑のCEOを焼きました」
むごい(笑)。

エコノミスト 岡田氏

ロイターコラム
そう、インフレじゃなくデフレ。
そんでもって日本とちがってアメリカの場合デフレを乗り切るのは本当に大変。
超ドル安により外で稼ぐと言う方法?
それだったらアメリカに住んでいる人は国外に行く人も多そう。
もともとひととこに住み続ける人は少ないし。
人口増加止まるんじゃない?

キャッシュが用意できないところから順番に潰れます。バンカメヤバス

もう完全にレパトリ前提で話を進めていきますので死にそうになったら誰か助けてください(笑)。
結局すべては消費者に生活費さえ無いことが原因でしょう。
経営不安等から来る預金の引き出し。
45日ルールによるファンドの解約。
これも。
ARS買戻し
額面どおりwww。
損失補てんしなきゃ訴えるぞって言ってたアレですね。
まさか100%になるとは思いもしませんでしたが。
もうね株価とか増資とか言ってる場合じゃないんですよ。
値がつくとこから順番に。原油は高いところで売れました。
為替は必ず値がつきます。

これCDXが上に吹っ飛ぶのも時間の問題じゃないですか?

トレード日誌

含み損のユロドル、ドルスイ、ドル円に加えポン円ショート追加。
レパトリで間違いないっしょ。
来ますよ、破綻&信用収縮。
ユーロもたぶん売りポジが増えてるわけじゃなくて買いポジが減ってるだけでしょう。
各社勢揃いで原油150ドルって言っててそれが下げ始めた時に資金不足に気付くべきだった。
もう確信。低レバでオッケー。
利幅はでかいはず。
手始めに今月中に100円割ってもらいましょうか。

流れ変わらず

ドルカナ急騰。
アメリカから資金があまり入ってない通貨は下げない。
去年から言ってたあれ。
巨大なドル安が来る前のレパトリによる急速なドル高。
ドル円あんま動いてないし間違いないっしょ。

数字に表れてきた

小売業
消費者信用残高
値下げして、クーポンもらって、金借りて、それでも商品は売れません。
日本は少し大丈夫。
住宅ローン金利が下がって潜在的なお客様が少し増えた感じがします。
アメリカはだめでしょう。借り換えが増えているのは最初だけです。
優遇措置が受けられる人は飛びつきますが一段落したらそれ以上は増えないでしょう。
販売もそう。価格が安くなったからって買えないのです。
最初は伸びますよ、安ければ。
でも大半の人は貯金なんて無いのです。今のアメリカで誰が頭金2割も払えますか?
生活でさえ借金しないとやっていけないというのに。

こんな感じで小売株は2%ほど金融株は4%ほど売られています。
為替はトリシェ発言を受けてユーロ側の通貨は売られましたね。
ドルは円に対しては売られています。原油も少し反発しましたか。
見ていると今年の原油は120ドルくらいなら許せそうな感じです。
ユーロはどうなんでしょう。別に真新しいことを言ってないしスタイルが変わった印象も無いです。
ポーカーフェイスですからね。賃金インフレは怖いですよ。まだ利上げしないといけないでしょう。

債券は大きく買われています。
材料的には失業保険、株安、商品反発のヘッジ、30年債入札と盛りだくさんです。
昨日以上に入札は大繁盛。アメリカには10年じゃ足りないと言うことでしょうか。
 
 2年債 2.43%
10年債 3.92%

3ヶ月物のTビルは1.66%、FF金利先物よりこっちのほうが現実的です。
10年債の利回りは3週間ぶりくらい。
以前のこの数字の時ドル円は105円台。全然違いますね。よし、覚えた。
昨日よりドル円が下げてユロドルも下げたと言うことは
やはりユーロは逃避先にはならないということです。
ちなみにアナリストはユーロは1.50に向かうだのオージーのパリティを見れる日はこないだの
言いたい放題です。前は1.6じゃないとおかしいと言っていました。
トレーダーなら日々の修正は大事ですがアナリストならもっと大局的に判断して欲しいものです。
全くのFX初心者でも1ヶ月もやればアナリストの言うことは聞き流せばよいということに気づくでしょう。

2008年8月7日木曜日

トレード日誌

トリシェ会見VS米新規失業保険申請件数。

現在同点の行って来い。ウォールマートの売上高も効いてるでしょうか。
オセアニアは雇用統計があったわりに今日は値動きが少ないです。
先に織り込んでいた部分がかなりありますからね。
今日はストレートでランドが売られています。
じゃあ何が強いかというと円ですね。
昨日まで107円とかだったから気づきにくいですがドル円は50pipsほど下げています。
株価が崩れれば109.00は簡単につけそうです。
迷わず利食いしますよ。損を出すと思っていたポジですから。
今のところ円高ドル高。節目にきたらドル円も拾ってくる人がいるでしょう。
悩むのも嫌なのでリミットセットしました。

データ

Ann Taylor 全米117店舗閉鎖
Bombay Company: 米国べース384店舗をすべて閉鎖。
Cache, 女性専門小売業は今年20~23店舗閉鎖。
CompUSA 閉鎖。Disney Store オーナーは98店舗を閉鎖する権利がある。
Dillard’s Inc. 今年に追加6店舗閉鎖予定。
Eddie Bauer 1Qに27店舗閉鎖したが、追加閉鎖予定。
Ethan Allen Interiors: コスト削減を目的に300店舗中12店舗を閉鎖予定。
Foot Locker 140店舗閉鎖予定
Gap Inc. 85店舗閉鎖
Home Depot 米景気と住宅市場の劣化から15店舗を閉鎖し従業員1300人が解雇される。
これは前世界最大の日曜大工ストアの初めての旗艦店舗閉鎖となる。
J. C. Penney, Lowe’s and Office Depot はすべて規模を縮小。
Lane Bryant, Fashion Bug, Catherines 全米で150店閉鎖。
Levitz - the furniture retailer, announced it was going out of business and closing all 76 of its stores in December. The retailer dates back to 1910. Macy’s - 9店閉鎖。
Movie Gallery –ビデオ・レンタルは3,500店舗中400店を閉鎖し、 Hollywood Video店は追加閉鎖(昨年の秋に倒産し520店舗が閉鎖されている)
Pacific Sunwear - 153 宣伝店舗を閉鎖。
Pep Boys - 33 店の自動車部品店を閉鎖。
Sprint Nextel - 125 リーテール店舗を閉鎖し、昨年の5,000人解雇後さらに4,000人が解雇。
Talbots, J. Jill 閉鎖. Talbots は子供と男性の78店舗をすべて閉鎖し、
22店の売上げが悪い店舗の閉鎖。この22店はTalbots women’s and J. Jill の両方。
Wickes Furniture は倒産、すべての店舗を閉鎖。
37年の歴史を持つストアは中堅層を対象、先月に倒産申請をした。
Wilsons the Leather Experts – 158店舗を閉鎖。
Zales, Piercing Pagoda 7月31日時点で82店閉鎖し、売上げの悪い23店を追加で閉鎖予定。

その他11条適用多数。再建の道が残されているのはごくわずか。
銀行は待たないですし貸さないですから。
米GDPの60%は個人消費。20%が投資関連。
ヘッジファンドは原油上昇中も下落中もリターンはマイナス。
GDPがマイナスにならないこと自体奇跡。ってか嘘?

スティープ化

なにやらブログが日本語に戻っています。
アメリカは侵略を諦めたのでしょうか。たしかにどうあがいても格下げは免れないでしょう。

S&Pは0.34%上昇。金融株は0.47%下落。小売株は0.47%下落。
値下がり銘柄が多いのに平均値で上がっているということはやばいぞのサインです。
原油も0.35%下落してベアマーケット入りだそうです。
あまり原油は下がってないのにドル円は大きく上げました。
1日の終値ベースでこんなに上げたのは6月頭以来でしょうか。
ポールソンが介入を排除しないって言った日はかなり上げましたね。
あの時に比べて米国債のイールドカーブはかなりスティープ化が進んでします。
スプレッドにして20bp以上ですね。
そしてローン申請件数が増加しています。
何も話題にもなりませんが皆さんGSEをお忘れではないでしょうか。
最近の住宅ローンは民間が貸さないためGSEが大半を請け負っています。
借りた人はローンを返すつもりが無いので債務の増加につながります。
案の定JPモルガンとゴールドマンサックスが救済に乗り出しています。
しかしフレディマックはそれを蹴りました。
CDS市場や株式市場は低迷を続けているものの比較的落ち着いています。
どうせならもっとパニックになった時に助けてくれってことでしょうか。
そういえば6月はこのCDXとLiborの落ち着きを見てドル円をロングしてましたよ。
今は何をやっているんだかショートしております。109.80まで刺さりました。ビックリ。
ドル円が110円に明確に乗せてきたら損切り。この前ユロ豪買いで稼いだ分がなくなります。
まだ大丈夫ですけど心配だなぁ。
8月はひねくれた人が儲けるチャンス。
よく考えたらやまはくんさんが一番ひねくれてるじゃないですか。
あんなにも円高論者が円売ってるなんて!
まだ8月は始まったばかりだからこちらもがんばりましょう。
来月の投資銀行系の決算がらみの噂も後半には聞こえてくるでしょう。

 2年債 2.57%
10年債 4.05%

1日ベースで見てもスティープ化は進んでいます。
実需の絡みもありますが。

2008年8月6日水曜日

原油

ロイター記事
100ドル割れも視野ときました。
この前はドル円100円割れと言っていました。
よく言われるのはトップ記事になると相場反転のサイン。
あながち間違っているわけでもないでしょう。踏み上げ狙いなんかもありますし。
誰かドル円120円って言ってくれないかな。

混乱中

アンバック・フィナンシャル・グループは6日、第2四半期決算を発表した。
1株損失が1.53ドルと市場予想の0.608ドルの損失を上回る損失となった。
フレディマックは6日、第2四半期決算を発表した。
1株損失が1.63ドルと市場予想の0.54ドルの損失を上回る損失となった。

数字がよかったわけでもなければ予想よりよかったわけでもないです。
救済策発動期待か?と思ったのですがその場合株も上げるはす。
先物市場は下げています。
原油も大きく売られているわけではありません。
ドルが買われています。マイナー通貨の下げが大きいです。
ドルの中で何かが起こっています。

投稿するがNew Postになっていますが

英語お勉強タイムの始まりでしょうか。
日本語のところに再度設定して再起動しても治りません。
もしかしてアメリカが侵略してきたのでしょうか。
まぁいいや。

クレジット・デフォルトスワップ(CDS)に基づくウニクレディトの分析によると、
GM債1000万ドルの保証コストは過去最高の当初支払い470万ドル+年50万ドルと、
デフォルトの確率84%を示唆する水準となった。
フォード債のCDSはデフォルト確率75%を示唆。
クライスラーを加えた3社のいずれかがデフォルトに陥る確率は95%を超えるという。

生存確率5%未満。
株価が下がらないからといって業績が回復するわけではありません。
ただ借金がしやすくなるだけです。すなわち破綻した時の負債額が増えるということ。
古くから伝わる言葉に借金は麻薬よりたちが悪いというのがあります。
1回だけ、すぐやめれるから、これが最後。となっていきます。
アメリカ人は日本の道徳を取り入れるべき。

じれったい

誰だ中途半端なとこで売ってるのは!
焦りすぎでしょ。ぜんぜんドル円が刺さりません。
今日は米決算があるんです。
ユロドルとドルスイは持ってますがコレクター的にはドル円も欲しいのです。
頼むよ欧州。

また4%乗せ

資金の移動が活発化。
株価のほうはとても悲惨な状況です。下げたわけじゃないですがね。
銀行株指数は5.48%上げ。リテールインデックスも5.41%上げ。
ガソリン価格が低下していたのも要因の一つでしょう。
僕が株をやっていたら即退場だっただろうなと思います。
今は買えませんって。
債券のほうも売られました。
長期債を中心に売られてスプレッドは小幅拡大。

 2年債 2.55%
10年債 4.02%

10年債の供給量は増えていますので買われたところで利回りが下がりにくいということです。
政府は大変な間違いを起こしていることに気づいているはず。
何年か先になるかもしれませんがこの借金に対する対策をジャイアン的に打ち出してくるはずです。
こちらとしては10年債が3.8~4.2あたりでうろうろして
ドルだけが安くなってくれば格下げの道が開けます。

FOMC

今年の声明文の推移

この1ヵ月半の間にアメリカで経済活動が活発化するような出来事がおこっととは思えませんが
成長に対する下ぶれリスクが軽減されています。
インフレリスクも軽減。
なんか矛盾しているんですけど。
そしてこれを見て青ざめました。
自分の予想、9対1。
結果、10対1。
何と言う失態。そういえば空席が一つ埋まったんでした。で、やめるのは今月末でしたね。

だいたい予想通りの結果です。
これを受けてFF金利先物市場で利上げ折込度が低下しています。
ここでドルが売られると思ったのですが株式市場は好感しますので為替はこちらに反応。
寝る前より全体的に20ピピほどドルが買われています。
この動きは予想はできましたがもう少し、1日くらいは為替はドル安に傾くと思ったんですがね。
今日は水曜日。今日こそドル円108.50Sが刺さるでしょうか。
自分はテクニカルはよく分かりませんのでポジる場所は
心理的節目、それと出来高の多かった価格(通称カッチカチ)。
だから次にスイングでショートする場所は110円くらいです。
109後半でもいいですね。損切りは108.50も含めて110円に明確に乗せたときです。

2008年8月5日火曜日

サムタイムドキドキ

ISM内訳

はめ込み予想は当たりましたがドルが買われません。
内訳を見る限りこの協会もPPTの一員ですな。
雇用の見通しはもっと悪いでしょう。
それに非製造業の価格は何が上がっていくのかさっぱりわかりません。
小売業なんかは値下げラッシュらしいのですがね。
資金の調達コストも価格の上昇に入るのでしょうか?それなら分かりますね。
長く相場に居続けることができれば難しいこともそのうち分かってくるでしょう。
とにかくキノコることが大事w。
仕込むものは仕込んだし。というわけで寝ちゃいましょう(笑)。
ドルを売っておけば起きて青ざめるほど負けることも無いでしょう。

トレード日誌

ランドが下げてオセアニアも再度下げてきました。
上々な展開です。
しかしここで問題が。
公式ではここでドル円は上げるはずなんです。
ここのところクロス円と同じような動きをしていますので変態的ではないです。
ナイアガラのパターンは今日の豪政策金利発表の動きに凝縮されています。
まずAUD/USD、AUD/JPYともに上げる。
金利据え置き発表。ともに下げ。
その間はドル買いのターン。ドル円は上昇。
キャリーの投げが加速してAUD/JPYが大幅下げ。
ドル売りのターンでドル円下げ。
ここで信用収縮ネタが飛び出せば円独歩高となります。

谷底深くに叩き落すためにドル円の上げを待っているのですがなかなかしぶといです。
この感じだとまず先にもう一回ドル安を挟まないとナイアガラが見れないような気がします。
ドル安が加速して円にも波及した3月パターンでしょうか。
ということはフラン買いが有効です。FOMCですし円高ではなくドル安のほうが現実的かも。
とうわけでドル円はやはり108.50で待つことにしました。
ドルスイSで勝負。ユロドルLも少しだけ拾っておきました。
欧州決算の絡みからポンスイSも迷いましたが、
円独歩になった時はデイのポン円で十分なのでとりあえずはやめておきました。
指標で刺さらないかなぁ、ドル円。

原油は安いほうが望ましいのか

原油高は経済活性化のエンジン

いろんな言い分がありますね。
アンケートを取ったら原油高反対派のほうが多いような気がしますが。

早くこいこいABS

クレジットカードを裏づけとした債券の発行額。
3月 100億8000万ドル
6月 52億6000万ドル
7月 44億ドル

売れないから利回りは上昇。もちろん利用者に転化するから延滞率は増加。
これの繰り返し。
シティでは延滞率が半年で12%上昇。金額にして42億7000万ドル。
提携カードはもっと悲惨な状況。提携カードの残高は552億ドル。
クレカの債券は2020億ドル。
銀行や証券会社は政府からお金を調達することができるけどそれを国民には回せない。
まぁもともと借金を払わないから銀行が困っているわけだから、
税金を迂回して自分の借金を返していくのは自業自得といえばそうなわけだけど
最後の生活費調達先を奪われた人たちはこれからどうやって生活していくんだろうか。

とりあえず現在のドル高の最大要因はレパトリだと思う。

トリプル安

為替のほうはドル円こそ上げたものの全体的には少しだけドル安でしょうか。
今日の動きは少し性質が違うと思いますがドルにはこれからしばらく少し厳しいです。
市場が安定してドルの買戻しが一巡しても低金利がゆえに売られていきます。
だからといって逃避先にはなりえませんから買われる時はそれまで売られていた時だけでしょう。

株式市場のほうはやや下げ。
金融株は約1%安。ワコビアが売り推奨されましたね。
とりあえず株価一桁まで逝きましょう。
W・ミューチュアル、ナショナルシティと同じ運命でしょう。
そして米高級住宅建設会社WCIコミュニティーズは米連邦破産法第11条を適用。
「高級」というところがポイントです。プライムきてます。

国債のほうも売られました。これで三角木馬の完成。
入札が控えていると安く仕入れたいために値を落としてくる傾向があります。
指標がインフレぎみだったのも影響したでしょう。
 2年債 2.53%
10年債 3.96%

ドル円ショートはFOMCまで待って正解。今日中に108.50は刺さるでしょう。
アジアタイムが無理でも今日ははめ込み指標があります。
ISM非製造業の予想48.7はいくらなんでもひどいでしょう。
製造が50だったってのに。
すでに価格に織り込まれている可能性もありますが、
数字だけ見てポチっとな、というセレブもいるようなので(笑)素直によければ反応すると思います。
寝るまでに刺さらなければ成り行きででも今日はドル円をショートします。
金利発表ラッシュですが今現在NZを除けば一番政策変更に近いのはBOEの利下げだと思います。
あとはECBも利上げとFRBの利下げが何ヵ月後かにあるかと。
その間コメント操作も入ってきますがだまされないように。
ついていけるときはついていきますが最終的な実際の変更が行われるかは自分を信じて。

今日のFOMCはとりあえず据え置き。
コメントで操作してくると思いますがその際は景気が悪いのを誤魔化すと信用に関わってきます。
のでもう一つの問題、インフレのほうを口先操作してくると思われます。
どちらに重きをおいてくるかですが前回インフレのほうよりでしたから
それが少し崩れるだけでもよしですね。つうかこの状況だと崩すでしょ。
そして各理事の講演によってドルが買われる場面が沢山ありましたから反対票にも注目。
自分の予想は9対1。これで十分ドルが売られます。
10対0はまず無いと思いますがそうなればでかいのが見れるでしょう。
7対3で僕が泣きますな。
8月相場の始まり。日本人でもひねくれた人は今月が一番の稼ぎ時のはずです。
完全に決め打ちして大丈夫か僕w。

2008年8月4日月曜日

トレード日誌

なんか今日はヒマなので更新が多いです。
オセアニアが上げてきてユーロも上げてきてとりあえずは成功。
ちょっと気になるのはランドが切り返してきたことですね。
今日の終わりと明日の五十日。水曜のスワポ。
ちょっとランドに気をつけてみます。
下げだしたら第一のサインかもしれません。
ポンドも弱くなってきていますしオセアニアがまた下げだすようならwktk。

FDIC総裁









女性だったんですね。リーマンの彼女とは全然タイプが違いますな。
99%の銀行は大丈夫だって言ってました。
8000行の1%で80行は潰れるって事ですね。
まっ、最低ラインを言っているだけでしょう。
その前にいろんな意味でベアって名前は頂けないですね。
申し訳ないですけど不吉です。
もう一回載せておこ。元CFO。名前はカラン。

現状把握

商務省発表
あったらあっただけ使うアメリカ人の本領発揮。
先月の労働省発表雇用統計とあわせると正社員からパートに格下げされた人が増えていることが想像できる。
しかも労働時間は削られてきているから収入が減る。
しかしお金使いたい病に犯されているから貯金が減る。
クーポンなんてとっくに無いから年金も崩す。
それでも足らずにクレカで買い物。
生活ができないから持っててもしょうがない株なんてさっさと売る。
住宅価格が値下がりしてホームエクイティローンは使えない。
価値が残っているものでもすでにそれがらみのRMBSはジャンク以下だからどこも貸してくれない。
残った財産、まずはキャンプ行くときくらいしか乗らないピックアップトラックとかは投売り。
社債とかファンドも持ってるだけじゃ飯が食えないから処分。
日本のバブル崩壊を手本にしているって言うけど同じ道をたどってる。
ここからは全然違うと思うけど。
災いするのはあったらあっただけ使う国民性。それは企業のスタイルも同じ。
そして日本が復活できたのは新興国の台頭によるものが大きい。
アメリカと違い製造業で生活している日本はそれらの国に物を売って利益を上げることができた。
しかも人件費や工場をそこで賄い安く済ませることにも成功。
日本の企業を知ってもらうこともできて一石三鳥。
日本国内に持ってきて安く売れば一石四鳥。
アメリカの場合製造業は飛行機と軍事くらい。
人件費もすでにインドや中国を使ってのものだからこれ以上コストを削減するのは難しい。
安く作って安く売るのと売れないから安くなるのは全然違う。
ハイテクも企業がコスト削減に取り組んでいく過程では削られるものの一つ。
いいものを安く売らざるを得ない。
一番の売り金融。これは投資銀行やデリバティブが崩壊するからもうだめ。

経済が低迷するのはしょうがないこと。復活する日もあると思う。
しかし何を持ってアメリカが復活するのか全く想像できない。
だからどうやって復活するのかはものすごく楽しみ。

こっちのほうが面白い

HFの強打者が三振
さすが野球好きですね。
それにしても天罰ってwww。
カーライルのHFも清算されたみたいだし、
W・ミューチュアルに出資したファンドもあるって言うし(勝算あるのか?)。
ヘッジファンドの苦境はこれからですね。
原油規制&空売り規制BANZAI。

ルービニ教授

ロイター
今日はどこを見てもこれ一色。
僕の今年中の30件予想より上ですね。
リセッションの第2イニング。
延長は15回まででしょうか?
コールドゲームでアメリカが負けてアメロでゲームセットもありますか。

まぁあえてこの記事について書く事もありません。
みんな分かっていることです。
せめて具体的に銀行名を上げて欲しかったですね。
そうでなきゃ相場は動きません。

トレード日誌

今日はクロス円のSを全て手仕舞いして
クロス、ストレートともにユーロと豪買い。
金利動向にプラスして原油の反発も見越して。
オーストラリアはとりあえず据え置きでしょ。

ドル円は108.50でショートと決めてるのでそれまでは触りませんw。

実需の問題

8月は外債の償還。
日本の個人投資家が今の円高の水準で円転するだろうか?

3月とかに外貨預金に走ったキモノさんたちには今年中の解約をおススめしたい。

2008年8月3日日曜日

今度来る時はパートで雇ってやるよ

弁護士事務所”Cadwalader, Wickersham & Taftは96人の弁護士を解雇。
このうち90人は不動産と証券業務だったということである。
ほとんどがNY、Charlotte, ロンドン事務所からで1月には35人がすでに解雇されている。
尚、この解雇さえれた部署は過去5年間で急速な成長を見せ、
特に商業用モーゲージ・バック証券に力を入れていた。
融資部門は昨年にレバレージ・バイアウトに関与し、
これにはBlackstone’sの$23Bln Equity Office Propertyなどが含まれている。

2004年には$98Blnのモーゲージバック証券の発行がされたのに対して
2008年には$314Blnにも上ったそうだ。
しかしこれも今年には80%縮小し$60Bln近辺になるだろうと予想する。
尚、この市場が反発すると見ているこの事務所ではまだ不動産、融資部門の弁護士を150人保持している。

トレード日誌

千葉ハムさんとやまはくんさんからコメントを頂いたのでこちらに書きます。
円とオセアニアの関係はやはりそのとおりだと思います。
円とドルが同じ属性。しかし円は時折ものすごいひねくれた動きをする。
どんな世界でも世間に迷惑をかける変態は捕まりますが世の中に迷惑をかけない変態は最強です。

とりあえず現在はNZD/JPYをショートしていますが長期用のロング指値はそのまま。
これは超長期では無い予定です。ドル円が80円以下になる予想をしていますので
現在のNZD/USDで直しても50円台になってしまいますから刺さってもどこかで手仕舞いします。
で、なんでキウイ円Lの指値をはずさないかって言うと下落が止まると思っているからです。
当たり前ですが。
なんで止まると思うかですよね。
NZの状況はアメリカよりひどいといわれていますが決してそんなふうには思わないからです。
英国も確かにひどいですがアメリカとは規模も違うし英国の場合無駄な足掻きをしていません。
素直に国有化もしていますし通貨に関して操作しようともしていません。
第一国の規模が違います。
現在の状況は金融危機です。NZは金融で成り立っている国ではありません。
住宅価格の下落が一段落すれば大丈夫でしょう。
穀物のほうは投機資金が流入しているおかげで乱高下を繰り返していますが、
下値は確実に繰り上げています。
必ず必要な食べ物や限りある原油の代替燃料。これらが将来伸びるのは誰しも分かっていることです。

直近の話で止まる理由としてはドル安がやってくると考えているから。
これはFOMCが理由です。8月現の金利先物で利上げを織り込んでた時期もありましたから
据え置きで少しドルが売られると考えています。
その場合金利による変動ですからたぶんユーロが上げるドル安です。
ドル円はあまり動かずキウイドルは多少上げる感じをイメージしています。
据え置きですからそこで少し株式市場が安定して
ドル円がもう一度上を目指して108円中間までは行くのではないかと。
そうするとキウイ円はあまり下がりません。
現在は79円を3月以来保有中。
指値は76、73、70。
しかし円高はやってくると思うのでそれが早ければ79円手仕舞いして76円は取り消します。
やはりポンドが下げないうちは大丈夫かなと。ポンスイのあの値段はないぜよ。
まぁ持っても2、3週間だと思いますが。

それにしても長期は本当に難しいです。
今現在長期用口座で為替差益が含みで発生しているのは
2月に建てたフラン円98.07だけです。
見解や現状把握、予想は割りと当たっているのですが、
ポジ建てる時期が斜め上どころか...(汗)。

8件目

FDIC:フロリダの金融規制局(Office of Financial Regulation)は
金曜日にFirst Priority Bankを閉鎖する。FDICが受け取り役となる。
貯蓄者を保護するためにFDICはSunTrust Bankと仮の契約を結び
First Priority Bankの預金を保障することにした。

2008年6月30日も時点でFirst Priority は総資産$250Mln、合計預金額$227Mlnであった。


今回のでこの世から消えるペイオフ対象外のお金13億円。
預金の引き出し加速準備オッケー。
最近ペースが早いからそのうち数えるのがめんどくさくなると思う。
今年中に30件は固いか?

2008年8月2日土曜日

お疲れ様

<UBSのエコノミスト、ジム・オサリバン氏>
労働市場がかなり弱いのは明白。失業率は悪化を続けており、状況が変わる兆しはみられない。連邦準備理事会(FRB)は現在金利を据え置いているが、われわれは依然として次の動きは利上げではなく、利下げだとみている。失業率が上昇し続ければ、究極的にはFRBに一段の利下げを迫る圧力になると思う。

やっとこういうのが出てきました。
皆当分据え置きだけど次の一手は利上げって言ってるんだもの。
上のわれわれには僕も入っています。ジュテーム。
 
ちょっといろんな動きがごちゃごちゃしてきました。
今日はダウは下げたもののドル円はNY時間では上げています。
 
 2年債 2.49%
10年債 3.93%

月曜は10年債利回り4%でしたから債券は買われたことになります。
ドル円の月曜の終値は107.45。
今日が107.62だからドル円も買われています。
原油は月曜が124ドルで今日が125ドル。
ダウは11326から11131。
株とは連動してます。
利上げ折込度はかなり低下したはずですが月曜がどれだけだったか忘れたので数字はわかりません。
適当なブログだな。
とにかくヨコヨコながらも混沌としてきだしたって事です。

今日は8/2。ハニーの日。愛する人にそのことを伝えましょう。

2008年8月1日金曜日

お金の使い道

雇用統計の内訳をチェックしようと思って1ヶ月ぶりに覗いてみたら
労働省のホームページがリニューアルされていました。
英語がだめな僕にも見やすくなりました。ありがとうございます。

真似しんぼ

リーマンも売却
売れるといいですね。
メリルみたいに貸す金があるといいですね。
格下げされないといいですね。
これに懲りてもう手を出さないようになるといいですね。

破綻

インディマックがついに7条を申請(清算)

これでFDICの資産はさらに減ることに。
さらに300行とか危ないって言ってる。
うちの銀行大丈夫?ひょっとしてFDICはペイオフ分保証できないんじゃ?
的な預金の引き出しに繋がる可能性もそのうち出てくる。
GSEだけじゃなく銀行やヘッジファンドもリアルマネーを扱ってる以上
潰せないとこ沢山あるはず。潰さないと言ったほうがいいかなw。
そうなった時やらなきゃ詐欺だぜ。マジで。

自分に朗報

これから家を買う人。すでにもってる人。
そして家を売るのに苦労してる人に朗報2発。

減税継続を検討。
ローン金利引下げ。

現在もお買い得物件はありますがもう少し待てばもっとお買い得になるでしょう。
今でも注文住宅ならかなりのわがまま&値引きがとおりますけどね。

自分で言うのもなんですが...。

カーローン頂きました

GMAC 2Q 24億8000万ドルの大幅赤字。

去年から住宅ローンは悪化していました。
違いは自動車。売れない。中古が値下がりでリースはなんともならない。
自動車関連事業だけで7億1700万ドルの赤字です。
もちろん格下げされました。

マスターカードやアメックスも駄目だしABSに焦点があたるのも時間の問題ですね。

不思議

来ると思ったのですが...。
利上げを織り込んでここまでのしあがってきたんだから、
それが後退すれば下がってくと思ったんですがねぇ。
まぁこういうのはどんなことでもそうですけど無理をしただけしっぺ返しがむごいです。
いずれ暴落は必ずやってきますから。
ストップ置かない短期の円売りはしないように気をつけます。
円売り自体しないと思いますがwww。

 2年債 2.51%
10年債 3.95% 

4%割っちゃいました。
雇用統計次第。とにかくどっちかに行って欲しいものです。