2009年2月11日水曜日

ベガスに行っておいて良かった

金融機関は、少しずつ態度を改め始めたようだ。ゴールドマン・サックスは、2月25日から27日まで、テクノロジー・アンド・インターネット・コンファレンスという会議を、ラスベガスの豪華ホテル、マンダレイベイで予定していたが、急きょ会場をサンフランシスコのマリオット・ホテルに変更した。
APの報道によれば、キャンセル料金として、ゴールドマン・サックスはマンダレイベイに60万ドル(約5420万円)を支払うことになるようだが、会場の変更についてゴールドマン・サックスの広報担当者はこう語っている。「金融業界の地形が大きく変わり、今回の会場変更は、金融業界に適用される新規制を考慮した上で決定した。」
もちろん、既に連邦政府から100億ドルもの救済資金を受け取っているゴールドマン・サックスだから、予定どおりギャンブルの街ラスベガスで会議を開催しようものなら、ただでさえ悪いイメージが最低のレベルまで落ちることだろう。


・ウェルズファーゴ銀行(受け取った救済資金:250億ドル)
ラスベガスのウィン・ホテルで12泊におよぶ社員旅行を予定していたが、ワシントンの政治家たちから徹底した非難を浴びて、先週この旅行計画をキャンセルした。



旅行はまだ分かるけど会議くらい会社でやるわけにはいかないんだろうか。
いっそのこと嫌々借りた金をさっさと返して
本社にカジノとかジェットコースターとか作ればいいじゃん。

上げれるもんなら上げてみろ

結局具体的に出してきたのは残り3500億の使い道だけでした。
オバマが就任した時に「なったばっかりで何かできるわけではない」って下げたわけでしょ。
この数日で何が変わったんだっての。
恋は盲目の心理でしょうか。
いまだかつて痛みがあろうがなかろうが景気回復の特効薬なんてのは存在していません。
いずれ効果が表れるっていうのもその時にならないと分かりません。
FEDが利下げをし始めて効果が表れるのは1年後だからって言っていました。
お金は回っているんでしょうか。市場金利は?
長期で株を買う人はこの政策なら景気が回復していくなって
自分で納得できるものが出てきてから投資するべきですね。
いずれ良くなる、10年スパンで考えればと言う人も
それなりの根拠を自分で見つけていない限りはやめたほうがいいです。
なんで10年後に今より株価が上がっていると思うのでしょう。
株価が底を打って株価が10倍になったとしても今より安いかもしれませんよ。
理由があれば買うべきだとは思いますけどね。
長期投資の神バフェットさんはこの前の大人買いをどう考えているのでしょう。
週末のSQもそうですが17日はGM、クライスラーの再建計画提出期限です。
S&P500は今年1000ドルに乗せることができるんでしょうか。

7888.88

パートナーをハゲからイケメンに変えたハゲですがパワーは健在。
見事に円高に持っていってくれます。

 2年債 0.89%
10年債 2.81%

そうですね。
これで増発懸念だけで売られていたわけではないことがはっきりしました。
CDXも下降していましたからね。
国債から保証付きの社債、リスクのあるジャンク債などに資金が流れていたってことです。
景気刺激策がすばらしいのでアメリカは復活しちゃうと思ってた人が多かったんですね。
ガイトナーがはっきり言っちゃってくれたので化けの皮がはがれました。


P.S.
日本も不景気なのに極端な円高になるわけは無いといっている人は
日本よりもマシな国を挙げてみてください。不景気なのは知ってます。
よくそれでアナリストを名乗れますね。名刺だけなら誰でも作れるのココロ。