2009年6月6日土曜日

野村さんの有難~いお言葉

為替相場の長いトレンドを決定するのは貿易収支に他ならない。投機筋が動かすというのは誤りだし、投機筋が相場を動かすという根拠の市場取引高の合計の7割は為替変動に関係のないスワップ取引である。貿易が絡む為替のシェアーが小さく投機が大きいという根拠はなくなる。投機筋がそれほど市場にいないということは大手銀行のディーリングルームへ行けばすぐわかる。探してもあまり出てこないし隠れているわけでもない。
私は一度ヘッジファンド専門の銀行で働いたこともあるがそれでも取引は頻繁に行うものではなかった。いわゆる市場で有名なヘッジファンド達でさえもバタバタ取引はしていなかった。

 

家に帰って聞け

曲が聞きたいがためだけにいったいいくら使えば。

一部反応

雇用統計の結果に反応したのは債券と為替。

 2年債 1.29%
10年債 3.83%

はい。3.8乗せました。
いろいろなところで米国債への信頼確認が行われているところから
行って4.2%までだと思います。
安いといえば安いので長期投資を考えている人たちはこの辺りから買いを入れてくると思います。
まぁ、利上げを織り込んでいる部分もあると思いますが前々から書いているようにできませんので。
例年通り今月辺りが利回りはピークではないでしょうか。
需要があります。残念ですが。