2009年11月26日木曜日

マスコミとかエコノミストってほとんどの記事が何かを批判する内容

クルーグマンのコラムは読まなくていい

クルーグマンの同じコラムを何度も読む手間を省くため、当ブログの仕事熱心なスタッフ(私のことだ)が下記のようなメモを用意した。多忙な読者へのサービスの一環だ。私の予想では、今後6カ月のクルーグマンのコラムは次のような主張に要約できるだろう。

1.マクロ的不均衡の元凶は、中国が人民元をドルに連動させて(割安に保って)いることだ。

2.オバマとガイトナー財務長官は中国のドル政策に「厳しく」対応すべきだ。

3.アメリカのインフレ懸念は、いわばインフレ状態にある(誇張されている)。

4.上昇する債務水準への長期的な懸念は、もっとインフレ状態にある。

5.2009年2月の景気刺激策は小さ過ぎた。

6.共和党員は視野が狭い。

7.オバマ政権はもっと党派的かつ進歩的に行動すべきだ。

ドル円は長期金利の動き

ドル単独の動きとしては短期債のほうが分かりやすいかもしれません。
ドル高に触れる根拠の一つとしてTEDスプレッドは底打ちしたと見ています。

トレード日誌

ドル円 89.0 → 87.1

あぁ190ピピの損切り。
残念です。
円高要因はないって前書きましたが薄商いの中のファンド勢のストップ狙いってのがありました。
ファンダ的な要因はないと思うので戻すとは思います。

現在ポン円150円ショート以外のポジがなくなりました。
ここからは流動性も低くなりますしお遊び程度でデイでもしようかなと思っています。
スイングポジったらまた書きます。
以前から狙ってるのはフラン絡みとオジキウですね。
デイのイメージとしては86円から88円のレンジ往復です。
88円超えで打診買い、89円で再度腰をすえたスイング。
86円割れで腰をすえたスイングってところです。


今日のところはあらかた予想できたので朝からなんとかなっています。
こういう円独歩を取れないと僕は引退を考えるべきだと思っています。
僕が僕であるために。
他でどれだけ負けてもいいですから。

ランドがバカ

円高にはなっていませんがドル安がここまで進むのは完全に想定外。
ロシアが完全にドルに喧嘩売ってます。
カナダドルを準備通貨に加えること、
中国のほかにもブラジル、インドなどとも貿易の自国通貨決済を考えている模様。
ドル一人負けの状態は世界経済の状況に水をさすことになります。
ますますオーストラリアは利上げしにくくなったのではないでしょうか。
つか、スイスです。対ドルレートでついにパリティ突破。
UBSはマードフの件での何百という訴訟がかなり悪い方向に進むようです。
現在はスイスフランを売ろうと買う相手を考えているところです。
相手がいなければ売りません。
しかし米株が今年最高値を突破していますので
まだまだドルからの逃避というよりドルキャリーの面が大きいのでしょう。
債券も入札を含め好調。
イールドカーブはフラット化が進み景気回復期待を表しています。
新たなステージへ進んだ10年債はそのまま利回りが低下しています。
ドル円も同様に底へ底へと・・・。
やべぇなこりゃ。



 2年債 0.73%
10年債 3.27%

昨日一番上がってたのは天然ガスです。
中部電力がオーストラリアのLNG権益取得を発表しましたが
日本はまだ原子力発電に二の足を踏んでいるんでしょうか。