2008年5月31日土曜日

英国銀行協会

BBAは30日に調査結果を発表するって言っていた。
UBS、シティ、JPモルガンなど5行がLiborの不正に関わってた件。

http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPnJT817097020080530

結局発表したのは変更しないって言うことだけ。
詳細は追って発表との事。
内々の処理でもあるのだろうか。怪しい・・・。

原油連動相場

世界の株式市場時価総額 約 6000兆円
債券市場時価総額 約 5000兆円
WTI 残高 約 15兆円
そりゃ動くわな。
FRBは供給とか救済とかホントに関係ないと思っているんだろうか。
今まで供給した国債は回ってなかったんですよ。
いつから国債が売られだしたと思ってるの?
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003006&sid=a1I593nQ7z_Q&refer=jp_energy
これあんま意味無いと思うよ。
いっそのことエネルギーとか食品とかそういう生活に必要な物の先物市場は
閉じるべきだと思う。
今は米国が病んでるからバブルになる前に下げだすとは思うけど
この先いつバブルが起こるかわからない。
こういうのは全ての人の首を絞めることに繋がると思うんだ。

お金持ちのひとへ
貧乏人をいじめないで下さい。自分に返ってきますよ。

落ち着き

平和ですね。
円やフラン、金や国債等避難先から資金が引き上げられてますよね。 何故でしょう。
・信用危機が最悪期を脱した。
本気でこんな風に思っている人はあまりいないでしょう。
金融機関が商売上がったりだから言ってるだけでは?
・利上げ観測。
少しあるかもしれませんね。 でもFRB自身が流動性を懸念しているのに果たして利上げできるでしょうか。 6月も2250億ドルのオペを決めてます。
納得のいく答えはベアの救済しか思いつきません。 でも実はこれもイマイチ。
これをきっかけにリスクを取った取引が再開されて株式や原油に資金が移動したのは明らかです。
しかし民主主義を放棄してまで全ての金融機関を政府が救うでしょうか。
ちょっとそれは楽観視しすぎですよね。
というわけでいまだになんで上げているのかわかりません。

2008年5月30日金曜日

錬金術

どうせ日記書き始めたんだから要点はまとめておこう。
ホームエクイティローンというものがある。
なけなしの100万円を頭金に5000万円の家を買う。
月々の返済はクレジットカード。
今度はクレジットカードの返済。
買った家のローンが残り4900万。
家が5000万だから100万円は借りられる。
住宅価格が上がって価値が5500万円になっていたら600万借りられる。
これがホームエクイティローン。
借金の返済を借金して返す。
コレが通用するのは厳しい条件がある。
住宅価格が目減りしないこと。
カードの信用枠が減少しないこと。
あるいはどちらも無利子。
これを考えた人はハーバードのMBAとかなんだろう。
なんという天才。

借り換え

で、銀行がどうやって借り換えを勧めているかって言うと
クレジットカードの返済を組み込んでもいいよって言ってるわけ。
そうすれば新たにクレジットカードで金が借りられる。
アメリカ人って面白いね。

ノンリコースローン

サブプライムローンの多くはこれです。
返済ができなくなっても家を返せばそれで終わり。
一方今政府が推奨しているのは固定金利への借り換え。
借り替えるとリコースローンとなる。負債が残る。
破産審査が厳しくなってるから銀行側はこちらがお得。
返せるかどうかは別。
バランスシートの問題。

2日目

5年債の入札も不調でした。
落札利回り3.52 最終的に昨日は3.34
10年債は4.08
これに連動している住宅ローンもある。
あと有名なのはLiborですね。
こちらは価格操作されてたみたい。
政府は借り替えろって言うけどこれじゃ無理じゃないの?

2008年5月29日木曜日

国債

昨日は2年物の入札。
不調に終わりました。10年債はついに利回り4%超え。
今日は5年もの入札。楽しみ。

先ほどGDPの改定値が発表。
0.6%→0.9に上方修正。インフレですな。
この結果今のところ為替はスルー。市場予想通りだったんでね。
もうすぐNY株式市場開始。
普通GDPの上方修正は好感されるはず。
でも今は利上げイヤイヤ相場になるかもね。

2008年5月28日水曜日

あり?

と、書いてる間に上げてきましたよ。
原油。またまた130ドルに乗せそうです。
原油についてはあまり心配していないんです。
上げるとこまで上げるでしょうがリセッション入れば自然に下げるはず。
どのみち上げすぎても世界規模でリセッション。

原油は下落中

耐久財新規受注  4月 -0.5 3月-0.3  2月1.1
この内容を市場は好感。また例のアレです。予想より上。
病んでます。
これでも中身を見ると半導体とか電子機器が押し上げていただけ。
病んでます。

追伸
この指標は価格ベース。今はドル安でインフレ。
それでこの結果なんですね。
 

新築住宅販売件数

昨日の予想通りだったよっていうの。
前年同期比は42%減。
こういうのは前月比で見ても意味無いよね。
とくに3月は落ち込みがひどかったわけだしさ。
在庫もたくさん価格も下落。
これでも新規着工はある程度あるんだろうね。
信じられんよ、アメリカン。

とわ言っても

今のところは市場は落ち着いています。
ABSなんか買う人の気が知れないですけど。
昨日のNY市場、住宅指標は予想の範囲内。
原油に調整が入り株価は上げました。
利益確定の売りとロシアの増産観測。
あり?減産するって上げてたんじゃないの?
やりたい放題です。

2008年5月27日火曜日

最初だから

今後の展開をザクッと。あくまで予想ね。
FRBは一旦供給打ち止めでしょうね。
とりあえず落ち着いてるし今までの政策の結果を見極めたいでしょう。
利下げもストップ。(利上げできるかな)で、ここからですな。
金融機関は資金繰りが悪化。現金化加速。ダウ4桁確定。ここでドル高。
債券崩壊。中堅どころ破綻。大手破綻。破綻連鎖。ドル安。
景気後退白旗宣言。長期化でドル安も長期化。
避難先の安全資産米国債。どうなりますやら。

よっし!

スケジュール帳にメモ書きしたり
mixyのとあるコミュニティを日記代わりにしてたんだけど 公共の場だしね。
自分のに書けば検索も楽になる。そのうち窓付けよう。
メモ帳代わりだからなるべくシンプルにしておきたいけどね。
どうせコンピューターの事なんて何一つ知らないし。
一番の理由はヒマだったって事。
最近ボラが低いね。やっぱり下げ相場じゃないと。