2008年10月15日水曜日

まだデフレではないけど

     10月   9月   8月   7月   6月
業況   -24.62  -7.41  2.77  -4.92  -8.68

NY連銀製造業景気指数です。
小売売上高は-1.2%
コアの物価は前年比4%
これで今日株価があげた場合のアナリストの記事を予想すると
「ただし景気刺激策発表を織り込んでいない数字」ってなもんでしょうか。
細かいところに小さな製造業の会社なんかも混じってましたからね。
しかし決算は今のところ(予想よりは)良好なのに株価も上がって来ません。
無限の流動性供給でそろそろ株下げがドル安になるかなって思ってますが
まだTEDスプレッドは高いまま。もう少し円以外のドル売りは待ちます。

悪材料を織り込んでいない件

とりあえずステートストリートとJPモルガンは悪いとは言え予想よりまし。
そのわりには上げが少ない。
そこでシティ
確かに上げすぎだわ。
それでもここ最近は金融株は独特の動きをしていて他のインデックスとはあまり連動していない。
つか、ナスが下げてるのはやばいんじゃないの?

久々のトリプル安

まだまだボラリティが高いです。
大分落ち着いたとはいえTEDスプレッドも高止まりしたまま。
国債の長短金利差は拡大しています。
為替のほうの値動きは限定されています。
あきらかに市場原理主義を無視しています。
ドル円のテクニカル的には押し目買い推奨といったところでしょうか。
短い時間足では買いを示しています。4時間足のゴールデンクロス待ち。
日足ではもう少し時間がかかりそうなのでまだ突っ込んで買う場面ではないと思います。
自分はまだここでは買えないので上がりきったところをショートしていますけどね。
時代に逆行する男。かっこいくないけどw。
このように今のところテクニカルはレバ管理に使っています。
今の逆張りはハイレバでオッケー(笑)。
ファンダ的には下なんだもの。
どちらにしてもドルと円が連動した動きになっているうちは大きな動きはないと思います。
ユーロがどうのとか言っていますがあいつが主導で相場を引っ張ることはできないです。
時間的調整の材料にされているだけですね。

 2年債 1.81%
10年債 4.08%

あ~4%乗せちゃった。
前はこれくらいの時はドル円は108円付近のレンジ。円強し。