2008年7月6日日曜日

戦友の死

真柄建設倒産
スルガとちがって東証一部。
明日の日経平均もまだまだ下がりそうです。

こちらは愛松建設。

2社ともお会いしたことがありますが確かに経営は苦しそうでした。
ただ潰れるということは取引先の銀行の意向だと思います。
銀行自体に体力がないから資産価値が残っているうちに
手っ取り早く回収しようと考えたのではないでしょうか。
日本にもまだまだ膿が残っています。
淘汰された後に地道にやってきた人は報われるはず。
身の丈にあった商売を心がけます。

今週

指標よりも時間外に注意します。
まずは8日のポールソンとバーナンキ。
金利動向に揺れている現在、決算前だし注目度は高いと思います。
あとはその決算です。
金融機関だけにとらわれないようにしないとね。
ドル安の恩恵で前回は割りとよかったですが小売、製造業、エネルギー関連。
ここらが崩れると株価を支えるものが無くなります。

  8日  ペプシ、アルコア
 11日  GE、ロックウェル

細かいのは他にもありますがこの2日は注意しておきます。
11日は日本はSQ。展開次第ではおいしい思いができるかと。
GEは前回もかなり悪かったわけですがその後はもっと悪いので。
あとアルコアも悪いなんてことを言われています。
聞いたこと無いな。後でググろ。
決算週間の基本戦略は早起き。

花火職人

株価の推移を調べていたら「ドンチャン・ブレイク」なる興味深いものを発見。
左リール上段バーからの右リール枠下に赤七が来るビッグ確定目。
こんな形でチャートがストンと落ちることかと思ったらぜんぜん違った。
当たり前だけど。算数が苦手な僕には難しいテクニカル的なものだった。

ドンチャン・ブレイクとは、
「過去N日間の高値を上抜いたら買い、逆に過去N日間の安値を下抜いたら売り。」
という戦略です。
トレンドフォローの父 リチャード・ドンチャン(1905~1993)
すんげー長生き。そうとう稼いだなこれは。


すでにお隠れになった人だけどいまだにこの手法は使われているらしいです。


本物はこっち。

RLX



これがこれから注目していく小売業。
地味に破綻してくるところが多いのではないでしょうか。
実体経済への影響はこちらも大きいと思います。