2009年10月7日水曜日

当たり前のこと言ってるだけなのに重みが違う

 [シンガポール 7日 ロイター] 
著名投資家のジム・ロジャーズ氏は7日、前日に史上最高値をつけた金について、当面は買いを手控えると述べた上で、長期的に見てまだ値上がりの余地があるとの見方を示した。
同氏は電話でロイターに対し「金は最高値を更新した。ファンダメンタルズ面で極めて強い理由がない限り、史上最高値で資産を買うことは好まない。急いで流れに乗るつもりはない」と述べた。
また「明日あるいは来月に金価格がどうなっているかは分からないが、向こう10年といった長い目で見て上昇するかと質問されれば、イエスと答えるだろう」と話した。

メーロー

名古屋かなりヤバス。

駆け込み

 米抵当銀行協会(MBA)が発表した2日までの週の住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)USMGM=ECIは前週比16.4%上昇し756.3と、5月22日終了週以来の高い水準となった。住宅ローン金利が4カ月ぶりの水準に低下したことが背景。


初回購入者優遇の期限が切れる前に購入手続きを完了しなけりゃね。
ピークは近いでしょ。
しかしまぁアメリカ不動産の情報サイトとかはもうかなり閉じられましたよねぇ。
残っているところを見る限りなんだかもう・・・。
これとか、バカなのはアメリカ人だけではなかったんですねぇ。
これなんていらないもの集めてワゴンセールやってますよ。
こりゃピークから半値になっても驚かないね。

やっぱり福田さんは漢だった

 米政府系住宅金融機関2社が経営危機を迎えていた08年8月下旬、日本政府が外貨準備を使って両社の支援を検討していたことが5日、関係者への取材で分かった。入札不調に終わる懸念があった2社の社債数兆円を、日本政府が買い支える計画だった。世界的な金融危機に陥る瀬戸際とはいえ、公的資金で外国の金融機関を救おうとしたことは極めて異例で、経済的に密接不可分な日米関係の特殊性を明らかにする事実といえる。

 金融機関2社は、社債で調達した資金で金融機関から住宅ローンを買い取り、証券化商品に組み替えて投資家に販売しているフレディマックとファニーメイ。両社が発行した住宅ローン担保証券の残高は約6兆ドル(約540兆円)と米国の住宅ローン残高の半分を占め、世界の金融機関も広く保有していた。両社が経営破綻(はたん)すれば、日本を含めた世界の金融システムに深刻な影響を与えることは確実だった。

 両社の経営危機は08年7月に表面化。米政府は7月中旬に最大4000億ドル(36兆円)規模の出資枠の設定などの救済案を発表したが、市場は沈静化しなかった。両社は9月上旬に合計で200億ドル(約1.8兆円)規模の社債借り換えを控えていたが、信用不安から社債の買い手が現れない可能性が高く、資金繰り破綻の懸念があった。

 日本政府では、限られた財務省幹部が米財務省と緊密な連携をとりながら、外貨準備から数兆円を拠出して両社の社債を購入する救済策「レスキュー・オペレーション(救済作戦)」という名の計画を立案。通常は非公表の外貨準備の運用内容をあえて公表し、日本の支援姿勢を打ち出して両社の経営に対する不安をぬぐい去ることも検討した。

 しかし当時の伊吹文明財務相が慎重論を主張し、9月1日の福田康夫内閣の退陣表明で政府が機能不全に陥ったため、実現しなかったという。米政府は9月7日、公的資金を投入して両社を国有化し救済したが、同月15日には米リーマン・ブラザーズが破綻し、結局、金融危機の深刻化は防げなかった。

 伊吹元財務相は毎日新聞の取材に「大臣決裁の段階にはなかった。しかし、米国の経済危機が目前に迫る中、日本の外貨準備で損失が出かねない資産を購入すべきでないという当たり前の判断だ」と述べた。【斉藤望】

魔王

ガイトナー

・アメリカは貯蓄を増やす。
・中国を俺が成長させる。
・欧州と日本は篭っておけ。

利上げできないからインフレを抑えるしかないですね。
国債買取は10月まで、MBS買取は来年3月まで。

ダウ構成銘柄は全て上昇

NY時間は特に材料もないまま流れを引き継ぎリスク先行の動き。
アルコアは完全に決算が予想より良いという結果を織り込んでいます。
3年債の入札は過去の入札よりも弱い結果になりました。
現在の流れは短期債はあまり魅力がないと取られているため米国債への反応とは分けて考える必要があります。
今週は残り10年債と30年債がありますがこれらも割高感が出ているためどうでしょうね。
いまのところそんなに悪い結果にはならないとは考えています。


 2年債 0.90%
10年債 3.25%

しかしここから長期債の利回りが上昇すると考えると株価はどこまで上がるかわかりませんね。
SP500は節目の1050を突破しています。