2009年2月6日金曜日

延滞

クレジット・カードの貸付は歴史的にJPMorgan, Bank of America ,Citigroupで税引き前の収益の15%~25%を占めるとMoody’sからの調査である。アナリストはこれらのビジネスは金融会社がクレジット基準を引き締めクレジット・ラインを削減すると縮小する。


クレカの60日以上の延滞率は4%にも迫ろうという勢い。
政府の買取を好感して反発していたABXもそろそろやばいのでは?
そもそも人の借金を担保にして金を借りるなんて。
資産担保証券ってw。
ずっと思ってましたよ。資産なのあれ。
そこでボルカーの証言。

1.健全性規制と監督の範囲でのギャプと弱点は除外されなければいけない。全てのシステム的に重要な金融機関は、その種類に関係なく、適度な健全な監督の対象としなければいけない。

2.健全性規制と監督の品質と有効性は改善されなければいけない。これはより良い資源の健全な規制機関とより高い水準の国家と国際政策の強調を提供する構造の中で運営する中銀が必要である。

3.企業の政策と基準は強化されなければいけない、特に管理、リスク・マネージメント、資本、流動性の基準に重視。管理政策と会計基準は周期的寄りの影響を防がなければいけない。

4.そして健全なビジネス活動を保持することに一貫しなければいけない

5.金融市場と商品はより透明にしなければいけない、よりリスクに位置を合わせ健全な奨励で。そのような市場を支えている基盤はよりたくましく、たとえ大きな金融企業の可能性ある破たんにも抵抗できなければいけない。



銀行に向けてではなく政府に向けて発したほうがいい。

ポン円を134.60でショート

リミット50ピピに設定してもう今日はやりません。
損切りは手動で135円あたりの動きを見て決めます。
ついでにプライベートな話を。
知り合いに副業でデリを経営している人がいます。
この円高ポン安を機にイギリスにマットを開店させたいとの事。
アリですね。
マットは日本が誇る芸術です。
ドイツなんかには普通の箱ヘルに近いものがあるということですが
さすがにマットはないでしょう。
欧州は規制も厳しいし病気にもうるさい。
女の子も安心して働けるはずです。
就労ビザの問題さえクリアできれば1/3ほど乗ろうかと考えています。
しかし躊躇するのは今の時代に外貨を稼いで果たして何になるのかということ。
いくら高金利通貨ポンド(笑)といえど円転するまで何年も寝かすくらいなら
もう少し待ってオセアニア貯金したほうがよさそうな感じ。
ポンドなんてどうなるかわからない。
すぐに円転すれば100円くらいなわけだけど金融危機が襲って
リセッション入りした国で商売が軌道に乗るまでは時間がかかりそう。
日本でさえ現在は客単価が落ちてきていて今まで90分ダブルとかで入っていた人たちも
70分コースに鞍替えしたりしています。
マックやユニクロは一人勝ちでしたがこの業界はキャンパブやピンサロでさえ苦戦しています。
う~ん、好景気なら欧州圏でマットはいけると思うんですけどね。
その人は本業も好調で体力がまだまだあるので
景気が回復してからでは遅い、それまでに基盤を作っておくべきだと言っています。
お金は別に大丈夫だけど乗りたかったら乗せてあげるよって感じです。
たしかに分かります。僕がが危惧しているのは為替のレートなんです。
現地で消化すればいいって言うけど僕イギリスに用事なんて無いもの。
う~ん、迷う。
いやらしい相場です。
前々から来週頭にもガイトナーが案をまとめるという話はあったのに
引っ張り出してきやがりました。
会計基準にしても話が出るたびにそんなことして何になるという
議論に発展するのに困った時は出してきます。
株は上げ。円安。

 2年債 0.97%
10年債 2.92%

債券は横ばい。話し出したのは債券市場だとか。
そのくせ自分達は大して動かないなんて遊んでます。
昨日はチャラになるまでやってましたがドル円92円だけは持ったまま。
光り輝きますように。