2009年9月11日金曜日

米住宅市場

日本総研

毎回ダラダラ書かずに簡潔にまとめているいいレポートです。
ただ、書いてある内容からはとても最悪期を脱したとは思えないのですが。


購買意欲が低いうちはまだインフレとはなりません。
本当に景気回復局面に差し掛かったときがそうなる可能性が高いでしょう。
ですので来年はまだドルは大幅安とはならないと考えています。
企業収益が上がらないうちは国債は買われます。
現金も欲しいでしょう。ここに賃金下げが加われば完全にデフレです。
そういう面では金融機関の高額ボーナスも役立っていたのでしょう。
バーナンキや麻生さんのバラマキは正解なんだと思います。
日本は政権が変わったため最悪の出口に向かいます。
アメリカはとりあえずバーナンキさん継続なので極端なデフレは防げるでしょう。
どんな出口になるのか非常に楽しみです。

フランスも

【パリ時事】フランスのサルコジ大統領は10日の演説で、
地球温暖化防止に向けて電気自動車やハイブリッド車(HV)の購入者に対し、
1台当たり5000ユーロ(約67万円)の補助金を出す
「スーパーエコロジー・ボーナス」を導入すると表明した。


自家用車を減らして公共交通機関の本数が増えても
スムーズな運行と見合った採算が取れるような法整備をしたほうが
よっぽどエコだと思う。
継続的な雇用が生まれるわけでもない。
結果的に中古車価格が下がり自動車業界自体も苦しめることになる。
景気回復につながる措置でもないため購入者がローンを返済できるとも限らない。
これをみんなこぞってやる意味がさっぱりわからん。
日本もこれ面倒くさいんですよね。
お母さんにヴィッツ買ってあげたんだけどいまだに申請してないや。
アメリカみたいに車屋がやってくれよ。

しかし

あいかわらず不安定なブログです。
世界のグーグルなのに。
右においてるパーツがまともに全部表示されたことなんてないんじゃないの?
一時期なんて全部英語になってたし。
今日のアクセス7件は予想が外れてる今妥当だと思うけど。

明日の中国に注目


何言ってるかさっぱりわかりませんが確かにきれいな人です。
パニック的な人気のため車掌業をお休みしていたとのうわさですが
明日復帰するとのこと(これもうわさ)。

入札は堅調で終了

30年債は2.92倍。
半分以上が各国中銀。
基軸通貨云々をいくら研究者が騒ごうが決めるのはその人たちではありません。
今すぐどうこうという話ではないということです。
債券利回り低下に伴い住宅金利も着実に下がっています。
が、新規購入者が一巡した後どうなるでしょうか。
MBS買い取りも満額買い取らないことも含めて近いうちの終了が示唆されています。
オプションARMの導火線はもうかなり短くなっています。
商業用不動産なんてデフォルトしたら買い手いませんから。


 2年債 0.88%
10年債 3.35%

株式相場と相関せずに節目である0.9%を割ってきました。
ドル円とは連動しています。普通ならロング切るところでしょう。