2008年11月11日火曜日

相変わらずメチャクチャな中国

ジム・ロジャーズ氏が先日、国際通貨基金(IMF)が大量の金を市場に放出することで金価格が600ドル程度まで下がる可能性を指摘したことと関連して、以前、金価格は断続的に上昇して、3500ドルレベルも考えられるとしたことと矛盾するとして、「この矛盾は同氏の不純な動機から出たもの」との批判が中国の一部で出ているという。南方都市報などが伝えた。
6日のNY金先物12月限(COMEX)の終値は723.20ドル/1オンス。金融危機の救済策として国際通貨基金(IMF)が数百億ドル規模の資金を必要としており、その資金を調達するため、まもなくIMFが保有する金を売却することになる、そのため金価格は一段安となる、というのが、先日メディアなどで報じられたロジャーズ氏の最近の発言骨子。
ただ、ロジャーズ氏は以前から金価格の上昇を明言していた。今回、中国のメディアはこれを「矛盾」ととらえ、「投資家を混乱させ、安値での市場介入を図ろうとする不純な動機から発した言動」などと報じた。
しかし、「ロジャーズ氏が金価格について楽観論を展開しているのは周知の事実。600ドルまで下がる云々はおそらく短期的な見通しを示したに過ぎず、3500ドルが現実的かどうかはともかく、長期的には上昇相場にあるとの同氏の考えにぶれはない」(業界関係者)との指摘もある。「中国の投資家は投機的性質が濃厚で、ロジャーズ氏の相場観を曲解しがちな傾向がある」(同上)とも。
これらと関連して、ロジャーズ氏自身も中国のメディアに対して、「(自身の発言が多くの誤解を生んでいるようなので)今後中国では、公の場で発言しない」と明言するなど、中国のポテンシャルを高く評価するロジャーズ氏も、中国の投資家やメディアへの対応に戸惑っているといわれる。


この状況でアナリストやメディアの言うことを真に受けている投資家も少ないのでは?
そういう人はすでにいなくなっているでしょう。
それくらいこの1年はむごかったよ。
一斉にアナリスト達がユロドルはもうずっと1.6以上って言ってたのは記憶に新しいです。

アメックス

WSJより

なるほどねぇ。
最近では誰でも銀行になれる時代なんですね。
GMも銀行になればいいのにwww。

月曜日的動向

相変わらず方向感の無い値動きの荒さです。
月曜日に始まった流れが1週間続くことは無いので気をつけましょう。
こちらはユロ円ショートを朝手仕舞いしてNZD/USDをロングしました。
少し早いかもしれませんが今日はベテランズデーです。
債券、外為市場はお休み。ドル安になるのではないでしょうか。
なんかあわただしかったイメージですがそんなに動いてはないです。
上下に動きましたので値幅はそれなりにありますけど。
小売株で5%安くらい。
ドル円にしても金曜終値からすると現在の価格で20銭安くらい。
慌てずに自分の思う方向にポジションを傾けていきたいと思います。
今週の予想は「ザ・ぐだぐだ」ですので。


 2年債 1.24%
10年債 3.74%

2年債の利回り低下が止まりません。
スプレッドも250まできました。