2009年2月27日金曜日

こっちも勘

発表された米予算教書によると実質GDP予想は、
2009年がマイナス1.2%、2010年がプラス3.2%、2011年がプラス4.0%。
見通しをことごとくはずしてきた政府なので何の参考にもならない。
借金でGDPを伸ばしてきたアメリカが借金ができない状況になって
GDPをプラスに持っていく材料はいくらIQ1200を誇る僕でも思いつかない(笑)。
どうやってプラスに持っていくのかヒントだけでも下さい。

あの人は大丈夫だろうか

何事もなく終わってしまった2009年第1回バーナンキ祭り。
「最近の株価の下落はファンダメンタルズを反映していない、
投資家のリスク度合いによるものだ」
投資家のリスク度合いは金融への不安や消極的な購買意欲に基づくものではないのだろうか。
ファンダメンタルズそのものだと思うのだけれども。
銀行のストレステストなんてのもあれは見通しに希望的観測が込められすぎている。
光り輝く相棒を失い輝きが消えつつある。

あれれ

JPモルガン
そうですか、安定した利益ですか。
商業銀行への融資がやばくてクレカが悲惨なことになると。
???
安定した利益の根拠は?
勘?
希望?

あせるな

とりあえず今年中の景気回復などありえません。
自分は今年中に底を打つことさえ無いと思っています。
指標はドンドン悪化。金融機関の資金繰りもドンドン悪化。
小売は販売が伸びず製造業は在庫さえ処理できない状態。
悲惨です。

 
 2年債 1.08%
10年債 2.99%

7年債の入札はそこそこ。海外からは5年債50%だったのに対し38%。
長期債は売られちゃってます。