2009年3月24日火曜日

リフレーション

いろんな方面から今年中の景気底打ち論が出ています。
ここでリスク資産にお金が流れればインフレ突入です。
しかし不良債権買い取りはうまくいくのでしょうか。
流動性が無いものは価格が付かないから流動性が無いという話ではなかったのでしょうか?
オークションなりなんなりで価格をつけてしまった場合、
他の買い取り対象ではないものに影響は無いのでしょうか?
それとも買い取り資金は政府が融資すると言うことで不良債権にとんでもない値段を?
いや、これは無いな。
それでも一部を政府が出して残りは民間で出すということは
結局
レバレッジかけてるようなもんで。
リスクを取るなって言ったりリスクを取るべきだって言ったり都合がいいですな。
市場は好感していたみたいですがやはり毎度の事ながら1日持たず。
とにかくFDICは今回の不況でまた名前が変わる可能性が高いです。

DEMO 涙が出ちゃう

















チャートです。
一通り揃っています。
つかチャートなんてのはできる人にはどうとでもなるのであんまり関係ないですね。
国債のほうの値動きですがごらんのようにショートで問題ないと思います。
デイなら今日の昼間に手仕舞い。
スイングならしばらくホールド。
3ヶ月くらい放置してもいいと思います。
デモなので儲ける事が目的ではありません。いまさら練習もないですし。
東京タイムに注文がすんなり通るか試そうと思っていたのですが
LOST season4を全巻一気に見るという修行を嫁と行っていたためできませんでしたw。

計画倒産の疑い

不良資産買取は政府は一部を出すにとどまります。
残りは民間。
あとFRBとFDIC。
民間のバランスシートから不良資産を切り離していくのはいいです。
でもみんなでお金を出し合ってというのはすでに資本主義とは程遠いです。
損切りするお金を政府に出してもらうとあそこやべーんじゃね?ってなるから
みんなで一所に集めちゃいましょうってなもんでしょか。
素人目にはこのように映りますがどうやら市場から見たら好感が持てることのようで。
VIXも落ち着きを保ちながらの株価の上昇となっています。

 2年債 0.89%
10年債 2.65%

その割には債券の下落は小幅なものになっています。
買い取りがまだ効いているのでしょうが中国の発言もあると思います。
4-6月は年間を通じて一番落ち着くと言うのがアノマリーです。
苦手です。