2009年10月20日火曜日

指標か?

キャタピラーもデュポンもBONYメロンも軒並み市場予想よりよい決算出してきたのに。
なかなか完全なる楽観相場にはなりません。
警戒されているうちは全く下がりません。
時間との戦い。
心配しなくてもインフレが現れる前にはアメリカは利上げしないでしょう。
来年くらいはまだ大丈夫。
オーストラリアは来月の0.5%利上げを25%織り込んでいます。
合掌。

官僚たちの夏、その後

日経ビジネス

   連結売上 成長率 日本売上割合
HP   118,364 13.6%  3.8%
IBM   103,630  6.5% 10.9%
デル   61,101  3.2% 12.0%
富士通  46,929 -3.8% 68.0%
NEC   42,156 -4.7% 77.8%
(億円) (直近3年平均) (デルのみアジア含む)

メロンも赤字

[ニューヨーク 20日 ロイター]
 米バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK.N: 株価, 企業情報, レポート)が20日発表した第3・四半期決算は、ローン損失引当金の積み増しが響き、赤字となった。ただ、一時的項目を除くベースでの1株利益は市場予想を上回った。
純損失は25億ドル(1株当たり2.05ドル)。前年同期は3億0300万ドル(同0.26ドル)の利益だった。
投資有価証券損失など特別項目を除くベースでの損益は0.54ドルの黒字。トムソン・ロイターが集計したアナリスト予想の0.48ドルを上回った。 
収入(有価証券関連損失を除く)は33億ドルで、前年同期の32億ドルから増加した。
クレジット損失引当金は、2300万ドルから1億4700万ドルに拡大した。

株価は上昇したけど

10月19日(ブルームバーグ):
人材あっせん会社ラッセル・レイノルズ・アソシエーツの調査によると、投資信託やヘッジファンドを含む資産運用会社のボーナスは今年、前年比で最大35%減少する見込みだ。
ラッセル・レイノルズの資産運用・ウェルスマネジメント会社担当のマネジングディレクター、コーネリア・キリー氏は19日の発表資料で、運用成績の回復と預かり資産の保持、金融危機中の経費削減の度合いが収益力とボーナスの額を左右すると説明した。
「各社がこの3つの要素のバランスをうまく取っていなければ、ボーナスのための資金は昨年に比べ20-35%減る公算だ」としている。
最高経営責任者(CEO)らは過去1年の金融市場の混乱を理由に経営陣や上級運用者の報酬構造を見直す可能性があると、ラッセル・レイノルズは指摘している。同社は米州、欧州、アジア太平洋地域の業界の人材と報酬について調査をまとめた。



ファンド業界の資産は10兆6000億ドル。
前年同期比8%の減少。
株価は年初来高値を更新しているものの下落期間が長かったため手数料を算出する資産額は小さい。
買っているのはプロだけどころか大手だけってこと。
お互いに吊り上げてるだけ。
完全なるバブル。

スワップ派

日本政府が差益ではなく利回り重視だとしたら。
どれだけドルが安くなろうが関係ない。
何年か持ってるだけでデフォルトしない限り元は取れる。
そっからはずっと儲け。
うらやま。

もうずいぶん前からだけど統計局のページに入れないことがたまにある。
以前聞いたときはMASEさんは入れたんですよね。
僕だけかなぁ。
なんの陰謀だろう。

ダウ最高値更新中

 2年債 0.96%
10年債 3.38%

フラット化。
たいしたニュースもなし。
プチニュースは出口戦略とアイカーン。
貼るまでもないようなネタ。

いまさら言われても

[ワシントン 19日 ロイター] 
米財務省、住宅都市開発省(HUD)および連邦住宅金融局(FHFA)は19日、州など地方の住宅金融機関の支援に向けた新たなプログラムを開始すると発表した。
 支援策は時限措置とし、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)が、信用市場の混乱で打撃を受けた住宅金融機関に一時的に資金を供給する。 



住宅金融ってどこがありましたっけ。
インディマックでしょ、カントリーワイド、ソーンバーグ。
そういえばイギリスの住宅金融大手も全部つぶれちゃいましたねぇ。
あぁ無情。
しかしこんなことしちゃったら住宅はまだまだダメだって言ってるようなもんですね。
たぶんどっかの大手傘下の住宅金融がやばいんでしょう。
政府が直接支援しないところがにくいです。