2008年7月18日金曜日

NY市場 この後のイベント

この後のNY市場は経済指標、要人発言などの予定はございません。

ということは引けてからの倒産に気をつければいいわけですか。
とりあえずPPTを何とかしてください。
株価のほうは決算がさえない小売や鉄鋼が下げてますよ。

ファニーメイ

ファニーメイの発行した2年債の利回り最高落札は3.35%
昨日の国債2年物は2.49%
太っ腹ですね。

あぁ無情

ゼファー
倒産が時間の問題だったとはいえ、いざ逝くとね。
個人の不動産屋も賃貸や売買の仲介で細々食いつないでる感じ。
材木屋なんかはもうかなり潰れてきた。
建築関係も下請けに回れればいいほう。
個人は1ヶ月まともに仕事が無いところのほうが多い。
住宅在庫を抱えているのはアメリカだけの話じゃない。
日本の貸し渋りも相当なもの。住宅ローンの審査もかなり厳しいし。
これじゃいくら水野委員でも利上げだって言えないだろうな。

原油は明日から夏休みの子供の利食いが入りました(笑)

メリルリンチ
これはもうダメっぽい。イカサマもできないくらい。
資産を切り売りしても追いつかない。
46億5000万の赤字。
優良資産の売却やリストラを進めているけど資産の下落に追いつかないでしょう。
ムーディーズが長期シニア債を格下げ。



米国債はコンベクシティに基づいた売りに大きく圧迫された。よくわからん。
コンベクシティ
デュレーションは金利変化に対する価格変化の線形指標である。金利が変化しても、価格の変化は線形に変化せず、凸に変化する。コンベクシティ(コンベキシティ)は金利変化に対する価格感応度を曲率でみた指標である。具体的には、デュレーションが価格関数を金利について一階微分したものであるのに対して、コンベクシティは二階微分したものである。
コンベクシティは将来キャッシュフローのスプレッドと見ることもできる。デュレーションが割引された残存期間と考えられるように、コンベクシティはリターンの標準偏差を割引計算するのに用いられる。

GSE
フィッチも国にけんかを売るのはまだ早いと見たのか2社の格付けを据え置き。AAA。
発行した債券の売れ行きが好調だったらしいけど購入者の85%以上が各国中央銀行。
調子に乗って100億ドル新株発行するらしいけど命取りになるのではないだろうか。

来週の決算発表の主な会社は僕の中ではすでにペーパーカンパニー。
今年いっぱい持たないんじゃない?

昨日は負けました orz

住宅指標良好。JPモルガン50%減益も予想より上。原油急落130ドル割れ。
SECの問題から全てのところから株へ移動しているんでしょうか。
債券も続落しています。

 2年債 2.49%
10年債 3.99%
 
今週も東京はSQだったと思います。
今日のシティがある程度流れを決めるのではないでしょうか。

笑ってしまった

起きたらすごいことになってました。ひどい円安。
ポン円ショートはストップにかかってるし、ドル円Sは106円どころか107円まで刺さってます。
ので106円は下がったところで捨てました。これが含み損ポジがないマジックです。確定損はあるwww。
とりあえずポン円は朝起きてショート。メリルだけで損失を取り戻せました。
早起きは50ピピの得(笑)今週の早起きがやっと報われました。
超絶メリルリンチの決算はまた後で。
しかし原油暴落の理由がわからんぞ。