2012年1月4日水曜日

円高を受けて

何故ユーロという通貨は消えてしまったのか。

加盟する際に嘘ついちゃったとか操業中の自転車のチェーン外れちゃったとか。
起因はいろいろあるでしょうが責任はやはりECBでしょう。
物価と為替を混同しちゃった感があります。
第1次2次3次と産業がユーロ内で完結するにもかかわらず
債券を外に出してしまった。
オウムにしろ北朝鮮にしろ外部と関わりを持たなければ安泰だったはずです。
物価物価言い続けるならまずはそれのみを見ていられるようなシステムを作るべきでした。
内需が売りだったのは認めますが何故そこだけで行けなかったのか。
税制や法律さまざまな国が集まっているのだから統一できないのであれば物価だけを見ていればいいというわけではありません。しかもインフレターゲットさえ導入しない中途半端さ。
物価を司る様々な面から見ていても政策を決定するものが物価だけであるなら意味がない。
破綻は必然であったと言えるでしょう。
もともとユーロは安泰と言ってた人は少数派でしたし何故あそこまで買われたのかも不思議です。
日本はABS買ったりユーロ債買ったりわざとなんでしょうか。
バブルの後追いというか日本で話題になっているものを売るだけの簡単なお仕事です。
次は金か米国債なのでしょう。



オチはないです。