2008年10月23日木曜日

僕もアメリカが崩壊しなければという前提で長期円安派

ゴードン・ブラウン首相は水曜日、メルヴィン・キングBoE総裁の同様のコメントを受けて、イギリスその他主要国は不況に陥りそうだと語った。
火曜の夜、キングはポンドを苦しめている、アメリカその他の、対外的に赤字の国に影響をもたらしそうな、もう一つの問題に言及した。
それは、今月発表された巨額の銀行救済策の金を、誰が支払うことになるのか、という問題だ。
イギリスへの資本流入は急激に減少しており、別の形で海外から資金調達が出来なければ、イギリスは輸入を激減させなければならなくなるし、ポンドはその差を埋めるべく止むを得ず下るだろう、とキングは言った。
このドルの強さの前に例外となっているのが、円だ。
1ドル98.22円と、1995年以来見られたことのない円高だ。
日銀の主要金利は0.5%と、主要経済の中でも最も低いものだが、それでも円は安全への逃避で円買いをして上がっているのだ。
しかし、ヨーロッパ通貨の値下がりは現地の輸出業者の運命に味方するかもしれないが、円はこの水準になると、日本の製造業者に大変な痛みを生じることになる。
「この為替レートに世界的な景気低迷じゃ、成長は完全に輸出依存型なんだから、日本はただの不況じゃなくて恐慌に向かうかもね」とフランクフルト、ドイチェ・バンクのチーフ・エコノミスト、Norbert Walterは言った。
しかしWalterは、少なくとも長期的に、円かドルがこの状況を維持出来るとも考えていなかった。
「為替レートをトレンドの変化と解釈するのが正しいとは思わない」と彼は言った。
「続きゃしないよ」。
クレディ・スイスのステファンセンはこう言った。
「世界経済の調整は困難なものになるだろう。だから、経済データも市場も、今よりも更に激しく変動することになりそうだ」。

恐慌はイヤだ~!
でも別に少子化なんだから成長する必要もないと思うけどね。
この状況で現状維持なら一人勝ちでしょう。
円高でもそれを利用した製造業のやり方もあるでしょうに。
国外のシェア乗っ取るチャンスじゃん。
高級志向やめて一旦安いもの売ればみんな飛びつくんでないの?
そしたら国内の失業率がとかどうせ言い出しちゃうんでしょ。
いいんです。
日本は内需でもやっていけますから。円高なら特に。
不安ですけどね。日本人は消費しなさすぎな面もありますから。

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