2008年10月13日月曜日
Libor
Arbor ResearchのアナリストJames Bianco氏のコメント引用
2007年8月以前はこの銀行間で一番高いレートと低いレートの変動幅が1~2Bps以上だと異常であった。現在は定期的に100Bpsを越えている。こんなに数字が開いてしまい誰にも理解ができなくなっている。
中銀の流動性注入しすぎが銀行間資金調達市場を破壊した。これは銀行システムの内輪のねたであるが、LIBORはローンを取得するための実質景気ののベンチマークとなっている。LIBORは契約の中に書き込まれおり、この代用品が無い。もしLIBORが破壊さえれると実質景気が犠牲を払うことになる。なぜならローンを取得するためにLIBORが必要だからである。
これで市場が新しく気にっている考えのG7諸国がインターバンクローンを保証するということは、働かないだろう。もしこの法案が成立すると銀行はインターバンクローンを使用する動機に欠ける。なぜならば必要な資金調達をお隣の中銀からもっと安いレートで借りられるからである。
そうなんです。まずここを下げなければいけないんです。
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2 件のコメント:
Liborに注目するのは正しい見方なんですね。
しかし、中銀の流動性確保行為が仇になっているとは、世の中難しいですな。
政府が貸してくれるなら別にリスク取って銀行間で貸し借りしなくてもいいということですね。金が余っててもどこにも出したくない。しかしかなりファンド勢も痛手を被ってると思われますのでこの先何年か後にはレートの動きは実需主体になってしまう可能性も低くないと思います。
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