2008年12月20日土曜日

救済策

自動車業界のピタゴラスイッチが押されました。
僕は別にアメリカの全てを否定しているわけではないです。
サブプライムローンにしてもそれ自体は悪くないと思います。
証券化やごちゃまぜCDO。格付け機関がダメだと思っているわけです。
問題の先送りにしてもそうです。
問題の先送りによって事態を悪化させることが良くないと思うわけです。
住宅差し押さえの猶予とかシティとかAIGとかです。
だからGMとかに破綻の猶予をあたえてその間に事態が好転すれば良いわけです。
でもそれはありえないんです。
今まで何もしなかったから、努力が足らなかったから現在があるわけで
今回の資金提供は無駄金になるんでしょう。
よっぽど決意しなくちゃね。
クライスラーと合併して従業員を95%くらい削減して
トヨタ車のスピードメーターの針の部分を作る部品メーカーになるくらいじゃないと。
で、片手間に今まで売った車の修理とかしてればいつか認めてもらえるかもしれません。

 2年債 0.74%
10年債 2.12%

ここのところ買われすぎでしたので週末ということもあり多少売られています。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

95%(笑)。
でも、それくらいやらないとダメっぽいですね。それにしてもGMの会長は強気なコメントを出していますな。どう押さえつけるんでしょうか。
まぁ、「飲まないとどの道、他に職はないぞ」で終わりですけどね。

問題が落ち着いたら格付け機関には強烈なペナルティがかまされそうですね。今でも偉そうに格付け作業なんぞやってますけど。今さら遅いしw。それにしても市場は冷ややかでした。どうするんでしょう。見通しお待ちしております。

よっくん さんのコメント...

GMの行く末についてはまた考えてみます。
ただ僕でも分かる経済用語のひとつに需要と供給というものがあります。名古屋の住宅分譲業者にしても仲介をしているところはまだマシですが工務店はも終わっています。1年ほど前から販売が落ちだしたにもかかわらず仕事を生むため、対面のために家を建て続けていたんですね。それをやっていないところは今でもまだ体力があります。小学生でも分かりそうなことなのになんでこんなことになってしまうのでしょう?