ボランティアの炊き出しに500人。
つぶれた施設に暮らす日系外国人。
発注が3ヶ月で8割落ち込んだ部品製造工場。
3割ルールに引っかかる地銀。
税収が見通しの1割になる自治体。
好調だからってどんどん人が集まってきたわけでキャパを超えてました。
人が集まってるからってドンドン土地を仕入れ家や店舗を建てる。
自分で仕事を作るわけではなく発注元が頼りなのにもかかわらず新たな機械を仕入れる。
貸し出し高ばかりに目が行き審査が甘くなる。リスクを超えた投資を行う。
最後の項目はただのバカ。
何事も行き過ぎたら注意しよう。
どのラインから行き過ぎたか判断するのは難しいですけどね。
僕だって後から見てるから何とでもいえるだけで。
気づいたのはマンションの実勢価格と不動産担保証券の価値に隔離が表れた時。
こいつはやばいぞと思った2007年の春頃。ちょい遅いですね。
分かっている人は5年以上前から言っていましたから。
金融がダメになってイギリスが一人勝ちできなかったように世界景気が落ち込めば
製造業全体が冷えることは明らかでトヨタだって一人勝ちできるわけはないのです。
王子も政府系ファンドも大損しているはずなのでランクルの製造台数も落ちるでしょう。
ここからは資源や新興国がバブルを起こす可能性が高いと思います。
円はまだ行き過ぎていないという判断です。
4 件のコメント:
CRB指数は微増ですが、バルチック海運指数が急上昇しているのが面白いです。
このあたりから、おっしゃるように資源が動いているらしいことが想像できます。
http://stockcharts.com/charts/gallery.html?$BDI
最近見ていなかったのですが見事ですね。窓埋めるだけでもほぼ全戻しじゃないですか。まぁそこまではいかないと今のところ思っていますが。それにしても相変わらずこのP&Fの縦長具合はすごいです。FXの情報商材のサイト並ですね(笑)。
バルチック指数はちょっと怪しいですね。仕掛け的な匂いがぷんぷんです。
結局のところただの指数ですからね。何がどうなって上がっているのかは分かりません。ただ、世界景気が低迷する中輸送量が増えているとは思えず物価が上がりつつあると見るのが自然ですね。ただ株価を上げるためのイカサマということも考えられますが。
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