2009年2月23日月曜日

模範的な花火














商工ローン大手のSFCG(旧商工ファンド)は23日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理された。負債総額は約3380億円で、帝国データバンクによると今年最大規模の倒産になる。平成18年の貸金業法改正で事業環境が悪化したうえ、利息制限法の上限を超える金利の返還請求額が年間100億円を超えて収益を圧迫。金融危機で資金調達も困難になり、行き詰まった。
創業者の大島健伸会長は記者会見し、昨夏以降は「国内外を問わずほとんどすべての金融機関から新たな資金調達が受けられない事態」になったと説明。融資の引き上げなどで債務返済に努めたが、今月には75億円の決済不能に陥った。
今後はスポンサー企業を選定して再建を目指し、民事再生手続きが軌道に乗った段階で大島会長は辞任する意向。
同社は昭和53年設立。中小企業向け高利融資を手がけてきたが、利息制限法の上限を超えた金利や、債務者への強引な取り立てなどで社会問題化した。今も上限を超えた金利の返還請求訴訟を起こされている。
経営破綻(はたん)の訴訟への影響について、SFCG代理人の阿部信一郎弁護士は会見で「100%の返済は困難と思う」と話した。


あのグレーゾーンって奴はひどいよね。
いきなりものすごい金額を返せって言われるんだから。
それに加えて不動産関係なんかも今年度は前期過去最高益多数だったわけで。
踊りまくった結果疲れちゃったんですね。合掌。

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