2年債 0.95%
10年債 2.87%
ここ最近格付けについて書いているのはそろそろいいんでないの?って思うからでして。
僕は難しい言葉が嫌いなのですが今回だけはちょっと適切な言葉がわからないので使わして下さい。
自分と同じ脳レベルの小学生達に発信しているブログなんです。
難しい言葉が嫌いとかっこつけましたが知らないだけですw。
ソブリンという言葉が難しいと思っているのは僕だけかもしれませんが
どうしてもゴブリンが頭に浮かんでしまうので進んで使うことはありませんでした。
ムーディーズはソブリン格付けにインフレを考慮しません。
それがたとえハイパーであっても元利払いが実施できればデフォルトとはみなさないのです。
少し前までは国債利回りの上昇は将来のインフレを織り込んでいるのかなって思っていました。
FF金利先物を見てもそんな感じでした。
しかしここ最近はあきらかに増発懸念。
本当に消化できるのかってところにきています。
ソブリン格付けには会社によってさまざまですが基本的には2種類です。
自国通貨建てと外貨建て。
アメリカの場合国債は海外から沢山買われていますし米ドルは基軸通貨ですので
分けて考える必要は薄いでしょう。
というわけで通貨交換リスクは今のところ低いです。
今のところはですけどね。
次に政治。
ま、ここはあまり問題ないかもしれませんね。
いろいろと批判はありますが政策についてでしてやめろという話への発展はまだないでしょう。
あとは経済ファンダメンタルズですね。
おおまかにはGDPで判断されます。
国民の所得は一人当たりGDP。経済成長もGDP成長率。
ともに縮小していっています。回復の目もありません。
賃金は減り雇用もありません。
銀行は機能しておらず不良債権は増え続ける一方です。
経済の基本的な部分を支える企業の収益はご存知のとおりマイナス。
名目GDPに比べた株式の時価総額もさまざまな業種で悲惨なことになっています。
耐えている企業業績を伸ばしている企業もあるでしょうがその会社が属する業種全体で見れば
やはり経済規模は縮小していっているでしょう。
そして国の財政バランスは地方財政や社会保障も考慮に入れなければいけません。
カリフォルニアが破綻したからといって国旗の旗の星がひとつ減るわけではありません。
民間の貯蓄も低く企業からの税収も期待できません。
こうやって少しづつ当たっていくだけでもこんな状況でして
見通しに何の変更も無いってのはちょっとおかしいですよね。
またまた市場が動いてからの後追いだとヤバイんでないのかな。
2 件のコメント:
定職がある人が家や車を買うために借金をする。
仕事をロクにしてないから当然収入は不安定。なので金が足りずに借金をする。
意味がまるで違うわけで。
佐賀のがばいばあちゃんだとアメリカには金は貸さないだろうなぁ・・・
言うまでもありませんが本城の親父さんも加代さんも金を貸しません。
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