2009年5月16日土曜日

一気に3つ

[ニューヨーク 15日 ロイター] 
フィッチ・レーティングスは15日、
米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループの信用格付けを
「AA」から3ノッチ引き下げ「BBB」とした。
フィッチは声明で、AIGはブランド再編の一環として
AIUホールディングスを創設するなど
「競争力と業務基盤の保護に向け妥当な措置を取った」とする一方で、
このような措置が必要になったことはAIGの業務基盤の悪化を示しており、
「AA」格付けにそぐわないと指摘した。
その上で、同社への政府支援は強力なものの、システミックリスクが遠のけば、
格付けを維持するためだけに政府が追加資金を提供する可能性は低いとの見方を示した。


次はシティに取り掛かかって下さい。
シティといえば見栄っ張り根性炸裂で政府保証なしの債券を発行。
プレミアムは562bp。
なんでこんなことするのでしょうね。
どうせ潰れるんだからコストなんて関係ないのでしょうか。
AIGはもうだめでしょう。
売却先が見つからないから潰れてないだけでしょうね。
もっと細分化して重要なところだけでも売ることができれば政府もさっさと潰すでしょう。


 2年債 0,85%
10年債 3,13%

先週末と比べると利回りは大幅低下、スプレッドはほぼ横ばい。
 

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