5月27日(ブルームバーグ):米連邦預金保険公社(FDIC)は27日、第1四半期(1-3月)に「問題あり」と判断された銀行は前四半期比21%増の305行(資産総額2200億ドル)と、過去15年間での最多を記録したと発表した。
FDICによると、昨年第4四半期の問題銀行は252行(資産総額1590億ドル)だった。FDICの保険基金は第1四半期中に25%減少した。
FDICのベアー総裁は、「第1四半期の結果から、銀行業界は依然として厳しい現実に直面していることが分かった。この先の資産内容が引き続き主要な懸念事項だ」との文書を発表した。
そういえばおとといあたりにも1件潰れてましたよ。
この305行というのはかなり贔屓目で見た数字でしょ。
ストレステストに合格したところのうち2,3件潰れればFDICはなくなっちゃうんですから。
早くしてくんないかなぁ。
こちらも利回り差過去最大。大恐慌型イールドカーブへ。
2年債 0.98%
10年債 3.74%
入札が不調になって利回りが上がってくると思ってましたが堅調なのに上げてきました。
そこへ来てドル高。
今日は円高でしょう。出番です。はい、わかりました。
2 件のコメント:
結構いると思いますよ。自分の見立てでは、まだまだ不良債権の処理が終わっていない時点で本格的なことはありえないとしていますので。
三橋さんが書いてましたけど、この茶番ですらない米ストレステストを欧州に採用したら、吹っ飛び連鎖が止まらないようです。ゆえに、カバードボンドで逃げたということでしょうなw。
無理矢理ふたを閉めたところで膨張して破裂するだけですね。
僕も欧州には弱気です。最近が蔓延したところに一人だけに注射を打っても無駄でしょう。
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