2009年6月10日水曜日

アナリスト、ググる

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)
石油アナリストらは、不透明さを伴う中国の経済から実態をつかむべく、ハイテクを利用しつつ地道な調査手法を用いている。
中国の需要というミステリーを暴くことは、これが最近の原油価格急騰の主因の1つとみなされるだけに、多くのアナリストにとって重大な作業になっている。先週金曜の原油価格は、昨年11月以来となるバレル当たり70ドル台をつけており、アナリストらは、年末までに80ドル台に達すると見込んでいる。
米国経済に明るい兆しが見え始めたことも価格上昇の一因となっているものの、アナリストらは、原油価格の予測に中国のカーテンの後ろをのぞくことが欠かせないことに同意している。
世界の石油利用の約9.3%を占めると推定される中国は、その消費統計を公開していない。この状況にかんがみ、アナリストらは、「グーグルアース(Google Earth)」を利用して石油タンカーの動きを追跡するほか、中国各地を回り、石油業界の中間管理職と直接会っている。また、農業生産についても、企業は中国全土の衛星、気象、国土データの利用方法を研究している。


中国頼みなのは分かるけど10%にも満たない需要がどれだけ頑張ったところで。
しかもパイが小さくなってる中での需要。
需要が減って在庫が増えて価格が上がるわけがない。
完全にバブル。
低い位置だけど80ドルはつけると思ってるけど投機&ドル安でしかない。

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