2009年9月12日土曜日

90行超えた

Bank closing

Venture Bank, Lacey, WA
Brickwell Community Bank, Woodbury, MN
Corus Bank, N.A., Chicago IL


 [ワシントン 11日 ロイター] 
米連邦預金保険公社(FDIC)は11日、破たんした銀行を取得した金融機関に対し、失業者や非正規労働者の住宅ローン返済を一時的に軽減するよう要請していることを明らかにした。
破たんした銀行の資産取得でFDICと損失分担合意を締結した金融機関が対象。
FDICのベアー総裁は声明で「借り手は求職中も自宅にとどまることができ、金融機関は住宅ローンの返済を受け続けることができるため、双方にプラスだ」と述べた。


双方にプラス(笑)。
お金が足らなくなるのでペイオフしたくないFDICは受け皿銀行を探す。
銀行は預金をもらうのはいいけど負債はいらない。
だから買っていただくために負債のほとんど、8割ほどをFDICが。
FDICはもうお金持ってないからローンがデフォルトしてもらっては困る。
承認された追加融資も500億くらい。
休職中にローンが返済できるなら軽減する必要はない。

双方にプラス。
これが期間限定の徳政令。

4 件のコメント:

ダンボ さんのコメント...

知恵を絞ると色々アイディアが湧いてくるもんです。
ただまあ、根本的な解決にならないのが切ないけどねぇぇ。

よっくん さんのコメント...

いよいよ本当に社会主義になって行きそうな・・・。

ちばはむ さんのコメント...

えええええwwww?
こんなのアリなんですか?  

よっくん さんのコメント...

そりゃ双方にプラスですから。
借り手(居住者)と貸し手(銀行)。
双方どころではなく、保障する人(FDIC)とか銀行のオーナー(株主)、居住者にいなくなってもらっては困る人(ファミコンのカセット貸してる隣人)などみんなが得します。困る人はもともとそのローンを買った人ですがすでにつぶれています。株主は通常どおり返済してほしいでしょうがそれによってデフォルトするくらいなら待ってあげるでしょう。ハッピーですね。