[ニューヨーク 23日 ロイター]
米商業金融会社CITは、債券保有者に対し、債務交換もしくは事業再建計画を伴った破産法適用申請(プリパッケージ型倒産)が認められない場合、同社および投資家に対する打撃は強まる恐れがある、と警告した。
債務交換もしくは秩序ある破たんが伴われない場合、同社は清算を余儀なくされ、そうなれば無担保債券保有者が回収できる額は額面1ドル当たり0.06─0.37ドルにとどまる可能性があるとした。
当該債券はこの日、同0.60ドルを若干上回る水準で推移した。
CITのピーク会長兼最高経営責任者(CEO)は事前収録されたウェブ放送で「明確にしたいのは、急降下の破たんは現在の無担保債券保有者に対し、一段と低額の回収という結果をもたらすということだ」と述べた。
これに対して、CITの大口債権者である米著名投資家のカール・アイカーン氏は、9カ月以内に銀行部門へ事業を移管すべきだと主張。実現できなければ会社を清算し、債券保有者に資産を分配するよう求めた。
確かに突発的な破綻が怖いんだけどまだ破綻を織り込んでないんだろうか。
破綻しないと思ってるの?
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